音楽

2018年4月18日 (水)

ウェイウェイさん IN 「二胡の実験室フォーク編レコーディング」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
第386回 ウェイウェイさん IN 「二胡の実験室フォーク編レコーディング」
 
 
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※写真は5/3「ウェイウェイmeetsルーツ〜来日27周年記念バイオリンLive」のフライヤーです。
 
 
今年は、「二胡の実験室」と題して、2月から毎月WeiWei's Cafeで、ジャンル別のライブを実施しています。
第1回(2月)が「フォーク編」、第2回(3月)が「歌謡曲編」でした。
今週金曜日には第3回(4月)「JAZZ編」が実施されます。
 
その「実験室」の目的は、このブログで何度もお伝えしていますが、多くの二胡愛好家の方たちに、いろいろなジャンルの名曲を、「ウェイウェイ・ウー流」のアプローチでご紹介し、より二胡の演奏を楽しんでもらいたいという気持ちから発案されたものです。
 
そして、それらの曲たちをレコーディングして、ライブに来た方はもちろん、来られなかった多くの方たちにご紹介しようという企画です。
どういう形でご紹介していくかなど、現在もろもろ詰めの状態ですので、決まり次第お知らせしますので、もう少しお待ち下さい。
 
先日、その第1回目の「フォーク編」のレコーディングが実施されましたので、今回はそのご報告です。
 
ーーー
 
と、その前に、少し「閑話休題」です。
 
このブログをご愛読されている方はご存じのことですが、ウェイウェイさんはかなり「天然」です(笑)。
良く言えば、「芸術肌」で同時に、「大陸的=小さなことにこだわらない」人なのですが、それは、言い方を変えると、少々「一般人」の常識から離れた所にいるということが良くあります。
 
つい先日、ウェイウェイさんはスマホを変えました。
これまで使っていたスマホの容量がいっぱいになり、動作が遅くなってしまったので変更しました。
新しいスマホに変えて、ウェイウェイさんと電話で話しました。
すると、ウェイウェイさん
「マネージャーさんの声が小さくて良く聞こえません」
と言われ、私は普通に聞こえているので、「こちらは大丈夫ですよ」と言うと、
「今、スピーカーで聞いたら、普通に聞こえます」
とのことで、普通に話ができ、要件はとりあえず済みました。
 
そして、昨日のことです。
ウェイウェイさんと会った時、ウェイウェイさんが、
「相変わらず、誰と話しても声が小さいんですよ!」
と、ウェイウェイさんは、とにかく良く聞こえないので、いろいろと設定をいじったりして、原因を探りながらかなりの努力をしたけれど、改善できずに相当ストレスになっていたようです。
 
新しくなったスマホを見せてもらいました。
すると!!!
 
私は思わず大笑いしてしまいました!
 
答えは超簡単でした!
単純にスマホの表面に貼る保護シートを、ウェイウェイさんは上下逆に貼っていて、耳に当てる部分をシールで塞いでしまったために、電話の相手の声が聞こえづらかったのです。
それだったら、スピーカーにしたら普通に聞こえるのも当然です(笑)。
 
もちろん、そのことを指摘すると、
「あははっははっはははっははは〜〜〜〜!」
と、大きな声で笑ってごまかされてしまいました(笑)。
 
ーーー
 
さて、本題に戻ります。
 
そんな「天然」のウェイウェイさんですが、もちろん、レコーディングの時にはその「芸術肌」が良い方向で発揮されます。
 
今回のレコーディングは、自身のオリジナル・アルバムではないので、いつものレコーディングとは少し違う部分に気を使ってのレコーディングとなります。
 
もちろん、オリジナル曲でも無いので、オリジナルの歌の良さを踏まえつつ、ウェイウェイさんならではの演奏をしなければなりません。
さらに、「多くの二胡愛好家」のための録音なので、「模範演奏」という部分にも気を使います。
当然、ウェイウェイさんの演奏力ならではの演奏でありつつ、同時に二胡愛好家の方への「お手本」となる演奏でなければなりません。
 
今回のレコーディングでは、いつもの、ピアノの森丘ヒロキさんと、「実験室・フォーク編」でお世話になったギタリストのファルコンさんと一緒でした。
その、ご一緒していただいたお二人にも、ウェイウェイさん同様の難しさを踏まえての演奏をしていただきました。
というのも、今回の企画では、二胡の愛好家の方だけではなく、その愛好家のお友達のピアノを弾ける方やギターを弾ける方たちと「一緒に楽しむ」ということが、一つの大切なテーマだからです。
 
ある程度二胡を弾けるようになって、それは「独奏」ではなく、「カラオケ伴奏」でもなく、「お友達と一緒に弾きたい」と思う人はとても多いと思います。
そんな方たちが、「音楽」の楽しさ、「仲間と一緒に弾く楽しさ」などをぜひ体験して欲しいと思っています。
 
なので、「プロレベル」の演奏でありつつ、同時にアマチュアの方たちが楽しめる演奏を目指す。
言うのは簡単ですが、実際に演るとなると大変なのは想像できると思います。
 
ーーー
 
それにしても、さすがでした。
今回の企画を念頭に置きつつ、二胡を弾く方、これから弾こうと思っている方だけではなく、単純にウェイウェイさん、二胡が好き、という二胡を実際に弾かない方たちも満足する録音になりました。
 
まだ、レコーディングは始まったばかりなので、これからいろいろな曲をいろいろなアプローチで録音していきます。
相変わらずの、「私の役得」で申し訳ないのですが、徐々にお知らせしていくのこれからのご報告をお楽しみに!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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(2018.4.18)  
 
 

2018年4月11日 (水)

ウェイウェイさん IN 「飯田橋の歩道橋

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
第385回 ウェイウェイさん IN 「飯田橋の歩道橋」
 
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※写真は5/3「ウェイウェイmeetsルーツ〜来日27周年記念バイオリンLive」のフライヤーです。
 
先日、ウェイウェイさんの思い出の場所、「飯田橋」に行ってきました。
あるイベントのための会場下見と打ち合わせのためです。
詳しくはまだ発表できないのですが、近日中にメルマガでお知らせしますので、お待ち下さい。
 
「飯田橋」に行ったことのある方はご存じかもしれませんが、御茶ノ水寄りの出口を出ると、巨大な歩道橋があります。
インタビューやラジオ、ライブの時のTALKで紹介したことがあるのでご存じの方もいらっしゃると思いますが、その歩道橋こそ、ウェイウェイさんにとって、日本に来たばかりの頃の強烈な思い出の場所です。
 
日本に来たばかりで、もちろんまだ今のように日本語を喋ることができなかったウェイウェイさん。
当然、得意の「オヤジギャグ」も言えなかった頃の話です(笑)。
 
かなり大きな交差点で、普通の十字路ではなく、並行して走る道路や、斜めに交わる交差点が入り混じり、確かに初めて訪れた人は、歩道橋に上がっては見たものの、どの階段から降りるのが良いのか迷ってしまいそうな、巨大歩道橋です。
さらに、上を首都高速まで走っています。      
 
そんな交差点の歩道橋を、ウェイウェイさんは日本に来たばかりの時に、学校に行くために通りました。
 
ーーー
 
ウェイウェイさんが初めて日本に来た時代は、生まれ育った上海には地下鉄などは走っておらず、バスか自転車が通学の足だったようです。
まして、ウェイウェイさんは寮生活だったので、おそらく電車などもそれほど利用していなかったのではないかと思います。
 
ここから先は想像ですが、初めて訪れた日本で、日本語もほとんど喋ることができず、もしかしたらその頃はJRの案内板にも中国語の表記は無かった可能性も高いし、きっと、誰かから教えてもらったことを忠実に守って、初めての日本の住まいのあった、「東長崎」から西武線で「池袋」に出て、山手線に乗り換えて「新宿」、そして中央線各駅停車に乗り換えて「飯田橋」に着いたのだと思います。
 
余談ですが、私は、ウェイウェイさんのマネージャーになってほぼ毎年のように上海に行っていますが、昨年初めて一人で上海の地下鉄に乗りました(苦笑)。
それでも、相当に不安で、しかもチケットを買うことができず、ウェイウェイさんに電話して買い方を聞いてしまいました(笑)。
 
それを考えると、27年前、初めて訪れた日本で、全く誰にも聞くことができない状況で(もちろん、その時代に携帯電話やスマホなんてありません)、自力で「飯田橋」までたどり着くだけでも大変だったのではないでしょうか。
 
ーーー
 
そして、「飯田橋」に到着して、改札を出て、教えられたように、「巨大な歩道橋」を渡ったウェイウェイさん。
もしかしたら、そこまではある程度順調だったのかもしれませんが、そこで重大なミスを犯してしまったのです。
教えてくれた方もその部分だけミスったのかもしれませんが、降りる階段がいくつもあり、ウェイウェイさんは一つ手前の階段を降りてしまったそうです。
 
ウェイウェイさんが教えられたのは、「階段を降りて少し歩くとガソリンスタンドがあるから、そこを左に曲がると学校がある」と聞かされていたそうです。
 
ところが、一つ手前の階段を降りてしまい、いくら歩いても目印のガソリンスタンドがありません。
 
歩きながら、その間違いに気がついても、日本語が話せないから、道行く人に聞くこともできない。
 
しばらく歩いてから、また「飯田橋」まで戻り、予定の時間の1時間前には到着するつもりで家を出たのに、結局学校には大幅に遅刻して到着したそうです。
 
ーーー
 
先日の打ち合わせの時、車でその「歩道橋」の下を通りました。
信号待ちの時に、私が、「これが思い出の歩道橋ですね」と話を振ると、一瞬にしてその時のことが思い出されたのでしょう。
少し顔を赤らめて、興奮したように言いました。
「そうです!!
この歩道橋です!!!!
本当はあっちの階段から降りなければいけなかったのに、そっちの階段を降りてしまったので、ずっと、ず〜〜〜〜っと、ず〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと向こうまで歩いたんですよ!!!!!」
 
信号が青に変わり、その歩道橋の下を通過した時に、とても複雑な表情で歩道橋を見上げたウェイウェイさんでした。
 
ーーー
 
27年前のゴールデンウィーク真っ最中にウェイウェイさんは来日しました。
多分、そのゴールデンウィークがあけたばかりの頃の、ウェイウェイさんがきっと一生忘れられない思い出だと思います。
 
来月3日は来日27周年記念日です。
その日はウェイウェイさんの「ルーツ」のヴァイオリンのライブがWeiWei's Cafeで実施されます。
どんな思い出が語られるのか、今から楽しみです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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(2018.4.11)  
 
 
 

2018年4月 4日 (水)

ウェイウェイさん IN 「二胡の実験室VOl.3〜JAZZのリハーサル」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
第384回 ウェイウェイさん IN 「二胡の実験室VOl.3〜JAZZのリハーサル」
 
180503
※写真は5/3「ウェイウェイmeetsルーツ〜来日27周年記念バイオリンLive」のフライヤーです。
 
 
今回は、先日実施された、4/20予定の「二胡の実験室VOl.3〜JAZZのリハーサル」の模様です。
 
この書き出しで、このブログの常連の方はお分かりかもしれませんが、相変わらずの私の「役得」でした(笑)。
 
っと、そのご報告の前に心弦二胡教室の新しく4/1にオープンしたスタジオのオープン記念セレモニーのご報告から。
 
ーーー
 
WeiWei's Cafeの並び、1軒間を挟んだ隣に、新しいスタジオがオープンしました。
名付けて「WeiWei's Studio」。
オープンを記念して4/1にセレモニーを実施しました。
 
多くの方が参加してくれて、とても盛り上がったセレモニーになりました。
まずはウェイウェイさんのスピーチがあり、くす玉を割って盛り上がり、締めくくりは「20th」を参加者の皆さんと演奏しました。
 
感動したウェイウェイさんは、何度か涙ぐむシーンも有り、とても素晴らしいセレモニーになりました。
 
面白かったのは、「くす玉」を割る前のウェイウェイさんのスピーチ。
常に「泰然自若」としているウェイウェイさんなので、私はほとんどウェイウェイさんの緊張している姿を見ていないのですが、「くす玉」を前にして、なぜかとても緊張していました(笑)。
ウェイウェイさんに、「まずは、一言お願いします」とマイクを渡したのですが、
「え?! 何を言えばいいですか?
とても緊張していて、何を言えばいいか分かりません」
くす玉を割る前に言うことは、どんなことですか?!」
と、冗談ではなく、本当に緊張していて、変な汗をかいていました。
困ったあげく、ウェイウェイさんは、そのくす玉を用意してくれた生徒さんに声をかけて、
「何を言えばいいか教えてください!」
と、助けを求めました。
 
結局は、いつものように堂々とした感じで、
「新しいスタジオができて嬉しいです。
みなさんとこれからこの場所で、新たな感動を生み出していきたいです」
という趣旨の言葉を言って、くす玉を割り、大きな拍手とともになんとか乗り切りました(笑)。
 
その時もそうですが、本当に感動したウェイウェイさんが、涙を流したのを見逃しませんでした。
こうして、多くの二胡を愛する方たちと一緒に活動していくことを、本当に喜んでいるのだと思いました。
 
ーーー
 
さて、「二胡で奏でるJAZZ〜二胡の実験室Vol.3」のリハーサルのご報告です。
 
と言っても、ここで書けることはあまりありません。
曲目も言えないし、どう演奏するかも詳しくは書けません(笑)。
それはやはり、当日のお楽しみです。
 
ただ、私が「役得」と感じたことを少しだけご報告します。
 
リハーサルの前に、当然演奏予定曲目を選び、その譜面を用意しました。
そして、いざリハーサル開始です。
 
まずは比較的弾きやすそうな曲からのスタートでした。
 
1曲目を演奏後、私は思わず言いました。
「このリハーサル、必要ない気がします」
そうです。
最初から、本当に素晴らしく、ピアノの森丘さんと一緒に紡ぎ出される音が、初めての演奏なのに、ほとんど完璧だと感じました。
 
JAZZは、正直言って私は詳しくありません。
なので、「これがJAZZ」という説明もできません。
後で、いろいろとネットで調べたのですが、JAZZは「インプロビゼーション(アドリブ)」が大きな要素の一つのようです。
譜面には当たり前のように「4分音符」「8分音符」などが並んでいますが、二人の演奏は、私にとって「本当に譜面通りに弾いてるの?!」というほどに違いました。
「譜面」はあくまで「ガイド」でしか無く、二人の演奏は「ガイド」を元に「自由に」語っていました。
 
ーーー
 
次々に、いろいろなJAZZの名曲が演奏されていきます。
私のようなJAZZに詳しくない人間でも、ほとんどが聞いたことのあるメロディばかりでした。
そして、その曲たちが、リハーサルの中でも、1回目と2回目の演奏が違います。
これこそが、JAZZの「自由さ」なのかもしれないと、思いつつ、多くの曲が演奏されました。
 
今回の「実験室」シリーズは、今後CDにしたり、譜面をみなさんに提供できるようにする予定ですが、正直言って、今回のJAZZでは、「一体どんな譜面になるの?!」という印象でした(笑)。
 
譜面を譜面通りに弾いたのではJAZZとして成立しない。
でも、譜面にしなければならない。
こんな矛盾を解消するのはとても難しいと思いますが、どんなジャンルでもそれは多かれ少なかれあるのだと思います。
 
そんな矛盾も含めて、「音楽は楽しい」と思えるのが、まさしく「音楽」の真骨頂だと思えたリハーサルでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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(2018.4.4)  
 
 
 

2018年3月28日 (水)

ウェイウェイさん IN 「オカリナライブゲスト出演」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
第383回 ウェイウェイさん IN 「オカリナライブゲスト出演」
 
 
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※画像は4月20日の「二胡で奏でるJAZZ〜二胡の実験室Vol.3」のフライヤーです。
 
今回は、先日おこなわれた「オカリナライブ」の模様をレポートします。
 
っと、その前にご報告です。
4/1(日)、心弦二胡教室の新しいスタジオがオープンします。
場所はWeiWei's Cafeのすぐ並びの新しいビルの2階です。
もちろん、オープン日が4/1だからといって、嘘ではありません(笑)。
 
オープニング日には簡単なセレモニーも実施の予定です。
11:00にオープンし、セレモニーは11:30〜1時間弱を予定しています。
もちろん、その日は終日見学できますので、お時間のある方はぜひご来場ください。
 
そして、もう一つ。
先日行われた2525Dayのご報告を。
 
すっかり定着した2525Day。
毎回超満員で、とても盛り上がっています。
今回は、季節にピッタリの「SAKURA/17」でした。
 
開始の時のウェイウェイさんの言葉。
「今日は『お花見』を何回かやりたいと思います」
 
前回の「回家」の時も書きましたが、ウェイウェイさんのレッスンを聞くと、その曲の深みがより増します。
今回の「SAKURA/17」も、とても評判が良く、多くの二胡愛好家の方たちから「ぜひ弾きたい」と要望の多い曲でもあります。
 
ウェイウェイさんが来日して以来、ずっと愛し続けている桜。
そして、来日17年目に見た桜を表現した曲。
アルバム『Reborn』では中国語の歌詞も付けて、歌っています。
 
曲の構成に沿って、同じメロディでも表現が違います。
冒頭部分では、まだ「蕾」の花への期待感、中盤になって「満開」の桜への感動、そして終盤では「散りゆく」花びらに「散ってほしくない」という気持ち。
それをどう表現していくかを、もちろん技術面を説明しつつ、ただ単に、音符を音にするのではなく、「音楽」としてどう表現していくかを丁寧に説明していきます。
 
そしてこれも、毎回のことですが、レッスンが終わったときにはみなさんの演奏に「心」が入って、とても感動的に変化します。
 
やっぱり、音楽は「気持ち」なんですよね!
 
ーーー
 
さて、オカリナライブのご報告です。
みなさんはオカリナの音を生で聞いたことがありますか?
もちろん、私もありますが、今回初めていろいろなバリエーションのある曲の演奏を聞きました。
二胡とはまた一味違う、心に響く音色でした。
 
ウェイウェイさんも感動して、すぐに「オカリナ講座をやりましょう〜!」という会話になりました。
 
音域の違うオカリナが数種類あって、二胡と中胡のように名前が違うのかなど、詳しくは聞きませんでしたが、曲中で持ち替えての演奏など、とても興味深く見させていただきました。
もう一つ驚いたのは、あんなに小さな楽器なのにとても音量が大きいことでした。
 
その日のウェイウェイさんのレポートです。
 
平日のライブだったのですが、開演は13:30。
しかも、開場前にはライブに参加される方たちの、「ぜひカフェでランチを食べたい」というご要望をいただいたので、リハーサルは朝の10:00からでした。
 
オカリナ奏者の佐藤一美さんのリハーサルの後、ウェイウェイさんとのコラボ曲のリハーサルになりました。
 
一緒に演奏したのは、「リベルタンゴ」と「情熱大陸」。
初めてウェイウェイさんの演奏を聞く方も多かったので、リクエストを頂いた曲「JIN」をウェイウェイさんのソロでも演奏しました。
 
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みなさんはウェイウェイさんの「リベルタンゴ」、聞いたことがありますよね?!
多分、みなさんもそうだと思いますが、私は後半の超絶迫力の部分が大好きです(笑)。
 
良く、ミュージシャンの方たちと話すのですが、後半部分は「鬼セクション」と呼ばれています。
音符が飛び、弦が二本しかない二胡で弾くのは、とても大変です。
もちろん、アレンジした鳥山雄司さん自身が言っていたのですが、「強烈」です。
弦が6本あるギターでも大変、アルバムでご一緒したタンゴの本場の「バンドネオン」の小松亮太さんも「大変」と言った「鬼セクション」。
ウェイウェイさんもレコーディングの時に「鬼練習」していたのを思い出します(笑)。
 
オカリナの佐藤さんもこの「鬼セクション」は相当大変だったと思います。
でも、とても素晴らしい演奏だったのはさすがです。
 
ウェイウェイさんは、もちろん、もう何度も弾いているので、佐藤さんを気遣いつつ、時に優しく、時に激しくオカリナの音と寄り添い、戦いました。
 
演奏後、割れんばかりの拍手に会場が包まれました。
もちろん、私も感動で鳥肌が立ちました。
 
ライブが終わって、ウェイウェイさんの言葉。
「私もオカリナの勉強をしたくなりました〜〜」
 
先日の「三線」、もちろんウェイウェイさんのルーツであるバイオリン。
ピアノもギターもチェロもある程度弾けます。
ウェイウェイさんは、本当に相変わらず「好奇心の塊」です(笑)。
そのうち、一人で何でも演奏して、全部自分でいろいろな楽器を演奏したアルバムを出したいと言うのではないかと、少々心配してしまうマネージャーでした(笑)。    
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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(2018.3.28)  
 
 
 
 

2018年3月21日 (水)

ウェイウェイさん IN 「五星旗>三星旗ライブ」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
第382回 ウェイウェイさん IN 「五星旗>三星旗ライブ」
 
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※画像は4月20日の「二胡で奏でるJAZZ〜二胡の実験室Vol.3」のフライヤーです。
 
 
今回は先日実施された「五星旗>三星旗ライブ」のレポートです。
 
その前に、今年のライブの予定を少しだけ。
 
今年は、以前からご報告していますように、「オリジナル・アルバム」のリリースは無く、例年行っているライブ・ツアーは有りませんが、それでもWeiWei's Cafe以外のライブの予定はあります(笑)。
すでに発表されていますが、恒例の鎌倉・歐林洞の「あじさいライブ」は5月26日(土)に予定しています。
 
それ以外に今回は6月の情報です。
(※詳細は追ってご報告しますのでお楽しみに!)
 
6月2日には三重県伊勢でのライブです。
数年前にも実施した、国の指定重要文化財の「賓日館」でのライブです。
伊勢神宮の参拝もあるツアーも組む予定ですので、ご興味のある方はぜひお問い合わせください。
 
6月17日には、福島県いわき市でのイベントに参加します。
震災後から実施されているチャリティーコンサート「ミュージック・マラソン」です。
復興にはまだまだみなさんのご協力が必要です。
ぜひ、ご参加ください。
 
6月24日には、静岡県浜松市での、地元二胡愛好家の主催によるコンサートを実施します。
これまでも全国にいらっしゃる、二胡愛好家の方たちからのご要望をいただきライブを実施してきましたが、今回は浜松の二胡愛好家の方のご要望にお応えしてのコンサートです。
 
それ以外にも、今後順次発表していきますのでご期待ください。
そして、そして・・・・!!
少しフライング気味ですが、今年を締めくくるコンサートの予告も!!
 
もちろん、詳細は追ってご報告しますが、今年はウェイウェイさんの「生誕50周年記念」の年。
その「半世紀」を記念して、これまでにないほどのコンサートを予定しています。
ウェイウェイさんの誕生日は12月6日。
会場の都合でその当日になるかどうかは現状確定できませんが、11月中旬〜12月中旬で企画が進行中です。
確定でき次第なるべく早めに発表しますので、みなさん、それまではその間の予定はなるべく入れないでくださいね!(笑)
 
ーーー
 
さて、「五星旗>三星旗」のライブのご報告です。
 
第2回目の今回、前回同様、それ以上に楽しいライブになりました。
何と言っても「五星旗」はウェイウェイさんの「原点」とも言えるバンドです。
 
ヴァイオリニストとしての「英才教育」を受け、同時に二胡も演奏するようになり、その後来日し、「二胡奏者」として活躍するようになったウェイウェイさん。
来日してしばらくして、二胡で自由に音楽を表現するようになり、そして、スタンディング奏法を確立するきっかけだったのは「五星旗」でした。
なにしろ「ロック」なので、座って演奏していたのでは「ロック」になりません。
立って演奏するために、二胡ホルダーを開発し、とても過激な衣装で演奏していました。
 
「五星旗」に参加していたからこそ、二胡の代名詞のような「癒やし」だけではなく、あらゆるジャンルに挑戦し続けることができたのだと思います。
もちろん、二胡の持っている独特の「癒やし」も兼ね備えつつ。
そんなウェイウェイさんの「原点」が垣間見れるライブでした。
 
「五星旗」の頃に演奏していた曲を中心にライブは展開されました。
どの曲も素晴らしい演奏です。
面白かったのは、やはりTALK。
前回のVol.1の時もそうでしたが、案の定(笑)、今回もメンバー紹介の時にギターの岡崎さんの名前を間違えました。
岡崎さんも「予想」していたのでしょう、ウェイウェイさんが間違えた瞬間、間髪をいれずに
「まだ覚えてないんかい〜!」と突っ込みました。
すると、ウェイウェイさんはこれも前回同様、
「だって、岡崎はんは、岡崎はんって呼んでいて、下の名前は呼んだことがないです〜」
でも、これっておかしいですよね。
リーダーだったファンキー末吉さんのことは「ファンキーさん」と呼んだり「末吉さん」と呼んだのを聞いたことがあります。
でも、 キーボードの進藤さんのことを、ウェイウェイさんが「陽悟さん」と呼んだのを聞いたことがありません。
20年来の知り合い、かつては同じバンドのメンバーだった方の名前を知らないのは、やはりウェイウェイ流なのでしょう(笑)。
 
もう一つ、TALKで印象に残りました。
それは、前回も同様にあった、岡崎さんのかつての重大な病気の話題。
ウェイウェイさんが所属していた当時の「五星旗」で、岡崎さんがくも膜下出血で大変な状態になったそうです。
こういった話題は、ある種、とてもデリケートで、ライブのTALKとしてはあまりふさわしくありません。
でも、岡崎さんのキャラクター(人格!)のせいだと思いますが、これが深刻にならず、とても明るい話題になります。
挙げ句の果て、この話題の最後には進藤さんが
「三星旗のライブは、岡崎はんの『生存確認』のためにやっている」
と、その場にいないと、「なんて不謹慎な」というようなことを(実際、こうやって文字にすると、凄いこと言ってますよね?!)言って締めくくられました。
もちろん、会場のみなさんを含め、岡崎さんの健康を心配しながらのTALKなので、とても笑顔で締めくくられたのでした。
 
ーーー
 
もう一つ特筆すべきは、ウェイウェイさんの「歌」です。
 
『ろう君の初恋』『オリエンタル・フライト』『炎の靴』『二胡のためのワルツ』『Dream Express』などなど、五星旗の曲を演奏しつつ、同じくファンキー末吉さんによる、進藤さん、岡崎さん、そしてウェイウェイさんの妹のaminさんも所属した「夜總会バンド」の『北京の恋』をaminさんに代わって、ウェイウェイさんが歌いました。
 
とてもキーが高く、いつもの自分のオリジナル曲を歌う感じの歌い方ではなく、声を張って歌いました。
すると、メンバーはもちろん、「夜總会バンド」を知っている会場の方たちからも「aminさんに似ている!」との声が。
岡崎さんが、「そっくりやね〜」と、言うと、ウェイウェイさんがaminさんの口調を真似して「そうですか〜」と言って、会場の笑いを誘いました。
そして、本来のウェイウェイさんに戻って
「じゃあ、次回の三星旗のライブのときにはぜひ、aminも誘いましょう」
と言って、大喝采をもらいました。
実現すると良いですね!
 
ーーー
 
さて、終演の際、そして恒例のメンバー参加のWeiWei's Cafeでの打ち上げで、
「岡崎はんの『生存確認』のために来年と言わず、年内にVol.3を実施しましょう!」
と、相変わらずの少しブラックジョークでライブは締めくくられました。
 
まだ日程は決まっていませんが、決まり次第メルマガ等で発表しますので、乞うご期待!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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(2018.3.21)  
 
 

2018年3月14日 (水)

ウェイウェイさん IN 「二胡で奏でる日本の懐かしい歌謡曲集の本番」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
第381回 ウェイウェイさん IN 「二胡で奏でる日本の懐かしい歌謡曲集の本番」
 
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※画像は3/16「五星旗>三星旗」のライブのフライヤーです。
 
 
ここ数日の東京は、あの寒かった冬が嘘のように暖かく、もう春を飛び越してしまったかのようです。
ただ、朝晩はやはり肌寒く、気を緩めると風邪をひいてしまいそうです。
まだ「寒の戻り」もありそうなので、ご注意ください。
 
さて、今回は「二胡で奏でる日本の懐かしい歌謡曲集〜二胡の実験室Vol.2」の本番の模様をレポートします。
 
先週のリハーサルでは、いろいろな曲をあたりながら、曲選び〜キーを決めるということが中心でしたが、当日もリハーサルで最終的に各曲の構成などを決めました。
・・・、と言いつつ、私は会場の音響などの準備のため、早めにWeiWei's Cafeに入ったので当日のリハーサルには立ち会っていません。
私もお客様と同様、「どんな曲をどんな風に演奏するのか」とても興味津々でした(笑)。
もっと言ってしまえば、曲目も曲順も最終的には知らないに等しい状態で、それもお客様と同様。
なんだか、妙に緊張してしまいました(苦笑)。
 
ーーー
 
結果はもちろん大成功。
 
まずは、ウェイウェイさんが日本に来る「きっかけ」とも言える山口百恵さんの曲からでした。
「夢先案内人〜さよならの向う側」をメドレーで演奏しました。
もちろん、最初のTALKでは、日本に来た「きっかけ」の話から。
当然「姿三四郎」の話も出て、会場は和気藹々としたムード。
今回も前回同様、私も「天の声」として参加させていただきました。
 
そのTALKで面白かったのは、「二胡の実験室」の話でした。
ウェイウェイさんが言いました。
「『実験室』なので、何が起こるかわかりません・笑。
逆に、みなさん、何かが起こっても驚かないでくださいね」
というと、ピアノの森丘さんが、
「全部初めてなので、頭が爆発しそうです・笑」
と、応え、まるで「二胡の実験室」ではなく「科学の実験室」で起こる爆発が想像されて、私には森丘さんが「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の博士の様に見えました(笑)。
きっとウェイウェイさんも同じように想像したのでしょう。
「ライブが終わったときには、髪の毛が逆だっているかもしれません」
という感じで話しました。
 
その後、ユーミン、テレサ・テン、レベッカ、ちあきなおみ、などなど、Vol.1の時同様にメドレー形式でたくさんの曲を演奏しました。
 
そして、「何か」は終盤に起こりました。
 
ーーー
 
今回もそうですが、本当に選曲が難しく、一度にできる曲数は限られているので、演奏されなかった候補曲がたくさんありました。
そこで、「天の声」がリクエストで、
「今回演奏する曲から漏れてしまった曲を、演奏してください」
と無茶振りしました(笑)。
 
すると、ウェイウェイさんが、少しの戸惑いを見せながらも、その漏れてしまった曲名をいくつか言いました。
客席からは、「あ〜」とか、「なるほど〜」と、全部演奏してほしい空気(笑)。
結局選ばれたのは、ウェイウェイさんの言った曲の中から、お客さんから「五番街のマリーへ」との声がかかり、「桃色吐息」とメドレーで演奏しました。
個人的に、私は高橋真梨子さんの曲は二胡に似合うと思っていたので、演奏を聞けて嬉しかったです。
 
演奏予定ではなかったので、森丘さんと少し打ち合わせしました。
それにしても、さすがです。
やはり、ウェイウェイさんが弾くと、どんな曲も新しい姿を見せてくれるということを実感します。
 
その後、最後の曲として「異邦人」が演奏されました。
「何か」は、その「異邦人」の時に起こりました。
 
「天の声」の無茶振りで、順に並べていた譜面が紛れてしまい、「異邦人」の2ページ目がどこかに行ってしまったようでした。
しかし、そこはさすがのウェイウェイさん。
なんと、演奏しながら隙間を見つけて譜面を探します!
しかし、見つからない!
ウェイウェイさんには申し訳ないのですが、演奏しながら譜面を探す姿は、見ていてとてもおもしろかったです(笑)。
結局、2ページ目に行く前に見つけることができなかったウェイウェイさんは、それまで座って演奏していたのですが、立ち上がり、森丘さんの横に、まるでウェイウェイさんもピアノを弾くように移動して、森丘さんの譜面を見ながら演奏しました。
 
ーーー
 
そして、アンコールでは、次回の「実験室Vol.3」の予告編としてJazzの名曲。
さらに、最後には「ルビーの指環」をジャズ風にアレンジして演奏し、盛り上がって終演しました。
 
まさしく、「二胡の実験室」。
二胡という楽器は、伝統曲はもちろん、どんなジャンルの曲も素晴らしいです。
 
「二胡の実験室」は、これからも続きます。
次回のジャズの曲はもちろん、クラッシック、映画音楽、演歌などなど、ぜひリクエストをどんどんお願いします。
これからも「選曲」は苦労すると思いますが、みなさんの声をぜひ参考にさせてください。
 
今後の「二胡の実験室」もお楽しみに!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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(2018.3.15)  
 
 

2018年3月 7日 (水)

ウェイウェイさん IN 「二胡で奏でる日本の懐かしい歌謡曲集のリハーサル」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
第380回 ウェイウェイさん IN 「二胡で奏でる日本の懐かしい歌謡曲集のリハーサル」
 
180309de
※写真は3/9(金)二胡の実験室Vol.2のフライヤーです。
 
 
暖かいかと思ったら突然寒くなり、そしてまた暖かくなる。
春は寒暖差が激しく、体調管理が難しいですね。
 
ウェイウェイさんの風邪(花粉症?!)もやっと峠を超えたようで、最近はずいぶん楽になったようです。
ただ、その風邪(花粉症?!)の影響もあって、疲労は溜まっているのかもしれません。
そんなウェイウェイさんの「元気の源」は、やはり音楽、二胡、仲間なのだと思います。
疲れ気味でも、ライブやライブ後の「打ち上げ」に参加するとどんどん元気になっていきます。
 
少しだけ「閑話休題」です(笑)。
先日の「三線ナイト」の時でした。
ウェイウェイさんが、二胡でゲスト出演した後、今度は三線奏者のメイメイ・ムー(MeiMei Muu)さん(笑)がゲスト出演した時のことです。
沖縄の曲として有名な「島人ぬ宝」を演奏した時のTALKでした。
メイメイさんが、言いました。
「『しまちゅう』を演奏しました」
すると、その日のメインの三線奏者の方が、笑いながら
「ホームセンターじゃないんだから」
すると、メイメイさん
「え?! 島忠じゃないんですか?!」
「『島人ぬ宝』(しまんちゅうぬたから)です」
 
当然のようにいつもの「あっはははははは〜〜」と大笑いして、でも少し真顔になって
「『しまんちゅう』って、なぜ「ん」が入るんですか?」
と言っていました。
沖縄の方言なので、やっぱりメイメイさんも、同時にウェイウェイさんも理解するのは難しいですね。
それにしても「島忠」は無いですね(笑)。
 
ーーー
 
さて、話を本題に戻します。
 
まだ、鼻声のウェイウェイさんですが、元気に、ピアノの森丘さんと3/9の「二胡で奏でる日本の懐かしい歌謡曲集~二胡の実験室Vol.2」のリハーサルをしました。
前々回のここにも書きましたが、本当に選曲に苦労しました。
 
結局、リハーサル当日もまだ迷っていて、実際にピアノの森丘さんと一緒に音出しして、「ほぼ」決定しました。
しかし、まだ「ほぼ」です(笑)。
おそらく、最終的に決まるのは当日のリハーサル終了後になると思います。
 
それにしても、こういったリハーサルは「例によって」の私の「役得」です。
私にとっては至福の時間です。
しかも、曲は当然ですがすべて知っていて、自分のこれまでの歴史の中で、それぞれが「思い出の」曲ばかりです。
 
それは、ウェイウェイさんにとっても同様で、もちろん、ウェイウェイさんにとって「リアルタイム」ではない曲もたくさんありますが、中国時代から知っている曲、日本に来て知った曲などなど。
みなさんも同様だと思いますが、当たり前の話ですが、すべての曲が「リアルタイム」ということはありません。
でも、その曲が、ある時、ある瞬間に心に響いたことがあると思います。
 
ずいぶん以前、秋元康さん(多分)が言った言葉を思い出しました。
「歌は人生の栞」
本当にそうですね!
 
今回は、そんな曲の中に、私が実際に仕事でも携わったアーティストの曲も含まれています。
それもとても懐かしく思いました。
 
ーーー
 
1曲ずつあたりながら、全体のイメージ、構成、キーなどを決めていきます。
良い曲だけれど、二胡で弾くと少し表現的に無理があったり、逆に二胡にとても似合う曲だったりと、いろいろな発見もありました。
 
詳しくは言えませんが、基本的には原曲に沿った演奏になりましが、中には少しかけ離れたようなアレンジでの曲も用意しています。
本当に楽しめる内容ですので、お楽しみに。
 
残席ほんの僅か!
まだお申込みでない方は、お急ぎください!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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(2018.3.7)  
 
 
 
 
 
 

2018年2月28日 (水)

ウェイウェイさん IN 「2525Day〜回家」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
第379回 ウェイウェイさん IN 「2525Day〜回家」
 
180309de
※写真は3/9(金)二胡の実験室Vol.2のフライヤーです。
 
 
平昌冬季オリンピック終了しましたね。
日本選手頑張りました。
個人的に印象に残ったのは、フィギュアの宇野選手の「日本一になるのが世界一難しい」という言葉。
彼のキャラと合わさると、なんとも面白く感じました(笑)。
 
さて、いよいよ本格的な花粉のシーズンです。
花粉症の方は本当につらいですよね。
 
ウェイウェイさんは、風邪をひいて、まだ完治していません。
相変わらず、鼻声で辛そうです。
ちなみに、先日お医者さんでの「トラウマ」が発生し、「もう病院に行きたくありません」とまるで子どものようですが(笑)、もしかしたらついにウェイウェイさんも花粉症発症の可能性が出てきました。
本人は、「花粉症じゃありません、風邪です」と言い張っているのですが、私が「こんなに長引く風邪より、花粉症で良かったですね」と言うと、「そんなことはありません!」と言われてしまいました。
いかがでしょうか?!
 
さて、今回は、先日の2525Dayでの、ウェイウェイさんのお父様の作曲された「回家」のことを書こうと思います。
 
ーーー
 
と、本題の前にその日の「閑話休題」から。
 
2525Dayが終了し、「いつもの」飲み会の時です。
風邪(花粉症?)で、鼻声でのレッスン後、ウェイウェイさんも元気に(お酒は飲みませんが)「飲み会」に参加。
その日のウェイウェイさんの服装は大きな「龍柄」!
相当派手です(笑)。
 
話の流れで、
「その派手な服は、とても大阪っぽいですよね」
という発言で、その会話に参加していた全員が大きくうなずきました。
すると、ウェイウェイさんの一言。
 
「なぜか、最近の私は、龍に新橋を感じます!」
 
もちろん、私の登場です。
「ウェイウェイさん、今、新橋って言いました?!」
 
本人、一瞬キョトンとしましたが、すぐにいつもの「あっっはははははああはは〜〜!」と大笑い。
もうお分かりですよね?
「新橋」ではなく「シンパシー」と言いたかったのです!
 
すぐにケータイを取り出してメモしようとする私に「書かないで〜〜〜!」と叫びましたが、はい、しっかり書かせていただきました(笑)。
 
ーーー
 
さて、本題です。
 
ウェイウェイさんの教え方は本当に上手です。
二胡を弾かない私でも、すぐに弾けるような気持ちになります(笑)。
 
「回家」が作られた時のエピソードや、どんな気持ちで書かれたのか。
冒頭の部分のイメージ、第2章〜第3章、そして最後に至るまでの、演奏上の技術はもちろん、演奏する上での「気持ち」を一つ一つ丁寧に伝えていきます。
 
子どもの里帰りを心待ちにする親の気持ち。
それに応えるように、子どもとしての気持ち。
その気持ちを、単に「音」ではなく「音楽」としてどう伝えるのか、演奏者はどういう気持ちで演奏すれば良いのか。
そんなことを、感じながら演奏すると、皆さんの演奏が明らかに変わっていくのが分かります。
 
いつも、ウェイウェイさんは二胡を弾く時に必ず「気持ち」に重点を置いて伝えています。
「音」ではなく「音楽」であること。
それが、分かって演奏するのと、譜面通りに演奏するだけでは、当然、全然違います。
 
ーーー
 
曲の中盤で出て来るピッチカート。
「これは、ドアをノックする音」です。
その、ノックする時の気持ち、ノックの音を待っているお父様の気持ち。
その光景が見えてくるようです。
 
そして、曲の最後のピッチカート。
これは、ノックの音ではなく、里帰りした娘が、家の中に入って、
「ただいま!」
と言って、荷物を「どん!」と床に置いた時の音。
 
聞いていて、「なるほど!」と思わず頷いてしました。
ぜひ、そのつもりでもう一度「回家」を聞き直してみてください。
また、新しい聞き方ができると思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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(2018.2.28)  
 
 
 
 
 
 
 

2018年2月21日 (水)

ウェイウェイさん IN 「二胡の実験室Vol.2の選曲」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
第378回 ウェイウェイさん IN 「二胡の実験室Vol.2の選曲」
 
180222
※画像は2/22張林・揚琴の世界のフライヤーです。
 
平昌冬季オリンピックも後半に入りました。
熱戦が展開されていますが、やはり男子フィギュアは凄かったですね。
本当に漫画のような展開で、びっくりです。
 
そんな中、ウェイウェイさんは中国の春節に合わせて、OFFをいただき沖縄への旅行でした。
ただ、残念ながら風邪を引いての旅行だったようで、結構辛かったようです。
東京に戻って来て、フェイスブックに書き込みました。
「先週からずっと付き合ってきた風邪が、もうD.Sからcodaに入り、いよいよエンディングだと希望の光がと思ったら、なんと、いきなりD.Cしてしまい、鼻水が蛇口のように…今日昼、とうとう鼻血まで流れてきた…先程近所の耳鼻科に行ってきましたが、これはまた本来の先生の代理役だったとのことで、鼻が突っ込まれて、泣かされ、ティッシュも渡されなく、、、今まで一番に病院が嫌いになった」
 
バイタリティの塊で、「宇宙人」を自称するウェイウェイさんですが、それでも風邪は引きますよね。
一日も早く治して、元気にいつものウェイウェイさんに戻って欲しいです。
 
ーーー
 
今回のテーマは、「二胡の実験室Vol.2の選曲」です。
先日の「二胡の実験室Vol.1」は大成功。
本当に素晴らしいライブで、これからのシリーズがとても楽しみです。
 
現在、その第2弾の選曲の最中なのですが、正直、ウェイウェイさんは困っているようです(笑)。
というのも、第2弾のテーマは「二胡で奏でる昭和歌謡」。
何を困っているかというと、「弾きたい曲が多すぎる」ということです。
 
実は、前回の「二胡で奏でるフォークソング集」の時もそうだったのですが、弾きたい曲が多く、そのために「メドレー形式」にして、より多くの曲を演奏しました。
ただ、今回は、前回以上に「多すぎる」のです。
 
やはり、ライブである以上曲数は限定されます。
前回でも17曲。
今回は、「昭和歌謡」というテーマなので、範囲が広く、それこそ前回の「フォーク」も「演歌」も「ポップス」も「ロックっぽい曲」も全部入れても変ではありません。
「昭和」の時代にみなさんが聞き馴染んだ曲がすべて入ります。
 
そうは言っても、ウェイウェイさんが来日したのは平成に入ってからなので、中国でも有名になっている曲以外は当然リアルタイムではありません。
しかし、だからこそ逆に困っています。
リアルタイムで知っていれば、その中からウェイウェイさんの「自分が好きで、なおかつ二胡で弾きたい曲」という「基準」が作れるのですが、リアルタイムではないのでその広がりは無限になります(笑)。
 
ーーー
 
と言いつつも、これからの「テーマ」となるであろう「演歌」や「ロック」を除いて、現在選曲しています。
ブログをお読みいただいた方からのリクエストや、共演するピアニストの森丘さんの提案する曲などを含めて、風邪を引いての状態でもウェイウェイさんは頑張って選曲中です。
さてさて、どんな曲を演奏するのか。
とても楽しみでもあり、多少不安でもある私です。
 
ただ、間違いなく言えるのは、このブログをお読みの方たちの「青春」を彩った曲たちが演奏されると思います(笑)。
 
ご期待下さい!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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(2018.2.21)  
 
 
 
 
 
 
 

2018年2月14日 (水)

「二胡で奏でるメロディアスなフォークソング集」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
第378回 ウェイウェイさん IN 「二胡で奏でるメロディアスなフォークソング集」
 
180222
※画像は2/22張林・揚琴の世界のフライヤーです。
 
 
平昌冬季オリンピックが始まりました。
思えば、このブログは2大会前のバンクーバーオリンピックの時に始まりました。
もう8年経つんですね。
早いものです。
次回の北京大会にも同じように書いているよう、頑張ります!
 
さて、今回は、先日実施されたWeiWei's Cafeでの「怒涛の4夜連続ライブ」、特に3日目に実施された「二胡で奏でるメロディアスなフォークソング集」について書こうと思います。
 
それにしても4夜連続、とても楽しめました。
毎晩、違った音楽性、とてもバリエーションに富んでいて、4夜全てにご参加いただいたお客様も多く、終演後の「飲み会」まで、毎晩とても盛り上がりました。
 
私ももちろん毎日いましたが、3日目の「二胡で奏でるメロディアスなフォークソング集」では「天の声」として、そして4日目の「それでENKA」では「チアリ」として拙いギターも弾かせていただきました。
とても、楽しませていただきました(笑)。
 
ーーー
 
初日の「沖縄ナイト」。
なんと、ウェイウェイさんは「三線奏者」として参加しました。
その日は一切二胡を演奏していません(笑)。
 
沖縄から、「二胡姫」の上地さんがいらっしゃってのライブ。
沖縄の曲はもちろん、それ以外にも多くの演奏で盛り上がりました。
ウェイウェイさんは、本編を三線で「童神」と「島人ぬ宝」を、そしてアンコールでは「賽馬」を演奏しました。
「賽馬」ももちろん三線です!
 
三線用の「バチ」を使っての演奏だったのですが、本人曰く「時々弦に当たらなくて空振りしています」と笑いながら言い、そして得意のオヤジギャグ!
「空振りしちゃうので、三振アウト〜!」
 
いかがなものでしょうか(笑)。
もちろん、
「1、2、さ〜んし〜〜〜ん」
と叫んで、とても楽しんでいました。
 
ーーー
 
翌日は、「江南絲竹ナイト」。
ウェイウェイさんにとって、子供の頃によく聞いていた音楽に、とても懐かしそうに、終始微笑んで聞いていました。
懐かしさのあまり、時折涙ぐんでいるようにも見えました。
もちろん、ウェイウェイさんもそのメンバーに参加して、とても楽しそうに演奏しました。
アンコールでは「紫竹調」を演奏し、ニコニコしながらソロパートをノリノリで演奏しました。
 
 
翌日の「二胡で奏でるメロディアスなフォークソング集」は後述します。
 
最終日の「それでENKA」。
もうWeiWei's Cafeではお馴染みになった「楊世龍」さんのライブでした。
毎回、とても楽しませてくれる楊世龍さんのライブ。
今回は「それでENKA」第2弾として、演歌での「ご当地ソング」を、前半はCAさんと、後半はバスガイドさんと巡る旅でした。
 
アンコールで登場したウェイウェイさんは、楊さんとのデュオで「広島の恋」を、最後に出演者のCAのひとみ愛さん、バスガイドのはるかかなたさんと全員一緒に「東京ブギウギ」で締めました。
特に「広島の恋」はとても美しいデュオ曲で、終演後の恒例の「飲み会」では、「ぜひ今年の曲集に入れてほしい」と、言われていました。
 
ーーー
 
そして、11日の「二胡で奏でるメロディアスなフォークソング集」です。
 
当日、会場に入る前に別場所でリハーサルでした。
その時、こんな会話がありました。
 
今回演奏はしませんでしたが、カルメン・マキさんの「時には母のない子のように」の話題になりました。
ウェイウェイさんが
「この曲はフォークですか?」
と、私に聞き、私が、「フォークに入れてもいいと思います」と言ったら、こう言いました。
「カルメン・マキさんは男ですか? 女ですか?」
一緒にリハーサルしていたギタリストのファルコンさんとほぼ同時に私も言いました。
「女性ですよ」
すると、ウェイウェイさん
「そうなんですね。
なんか、よくわからない人ですよね!?」
その後も少しその会話が続いたのですが、話していて妙に「ずれて」います。
しばらくしてやっと分かりました。
 
ファルコンさんが先に分かって言いました。
「ああ、それは『カルーセル麻紀』さんですね」
 
ファルコンさんと私はもちろん大笑い。
私は「ブログネタ、いただきました!!」
と、すぐにメモしたのは言うまでもありません(笑)。
 
ーーー
 
本番では、「さすが」でした。
ファルコンさんのギターに載せて演奏された曲。
そのどれもが、そのままアルバムに収録しても良いと思えるクォリティーです。
特に私が思ったのは、さだまさしさんの「精霊流し」と「案山子」のメドレーの時、「天の声」で参加していてその場でも言いましたが、本当にウェイウェイさんの奏でる二胡の音色とさだまさしさん声がとても似ていて、歌詞が聞こえてくるようでした。
二胡の音色は、女性の声に近いと言われていますが、もしかしたら男性のハイトーンボイスに近いのかもしれませんね。
 
メドレー形式で、とても多くの曲を演奏しました。
全部で17曲。
「実験室」なので、なるべく多くの曲を聞いていただき、今後のCDや曲集などに反映させていきたいと思っています。
 
途中、お客さんたちがウェイウェイさんの演奏に合わせて一緒に歌うシーンも有り、会場はまるで「歌声喫茶」のよう(笑)。
最後にはフォークソングの「定番」とも言える「あの素晴らしい愛をもう一度」を歌と手拍子で大いに盛り上がりました。
 
 
次回の「二胡の実験室」は3月9日。
テーマは「昭和歌謡」です。
ピアノの森丘さんと一緒にどんな曲が演奏されるのか、本当に今から楽しみです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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(2018.2.14)  
 
 
 
 
 
 
 

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