ウェイウェイさん IN 「演歌ナイト」
「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
第595回 ウェイウェイさん IN 「演歌ナイト」
26日の月曜日、「演歌ナイト」が実施されました!!
とても素晴らしかったです。
そして、やはり「二胡」と「演歌」はとても良く似合い、ウェイウェイさんが奏でるからこその、説得力と世界観がありました!!
森丘さんのピアノに調和して、ウェイウェイさんが自由に二胡で歌いました。
「演歌ナイト」に合わせて、ウェイウェイさんは美容室に!
知る人ぞ知る、「熊本のウェイウェイ・ママ」スタイルの髪型に!!
衣装はスパンコール!!
「『熊本のウェイウェイ・ママ伝説』に関して、詳しくは過去記事を・・・」と書こうとして、今、当時の過去記事を探してみたのですが、2012年のツアーの時の話で、その年は年間80本の全国ツアーを実施していて、特に九州ツアーは10泊11日の7県を回りました!
その時の過去記事には「閑話休題的なこともたくさんあったのですが、ありすぎて覚えていません」と書かれていました(爆)。
少しだけ説明すると、2012年の熊本でのライブの前、ウェイウェイさんが本番前に髪をセットしてもらおうと会場近所の美容室に行ったのですが、その美容室の方から「これからお仕事ですか?」と聞かれ、「ハイ」と応えて、ちょっとウトウトしてしまったようです。
そして、気がついて鏡を見たら、なんと、「昭和のスナックのママ状態の髪型」にされていたのでした(笑)。
そこから、元に戻してもらう時間もなく、そのままの状態で会場に戻って来た姿を見て、その時もご一緒していた森丘さんや私ほか、全員から「大爆笑!」。
「熊本のウェイウェイ・ママ」伝説の始まりでした~!(爆)
(もちろん、その日のライブはその髪型のまま実施しました!)
今回のウェイウェイさん。
「せっかくの『演歌ナイト』なんだから」と、わざわざ、美容室で「昭和のスナックのママ風の髪型に」とお願いしたようでした(笑)。
ライブが始まって、入場してきたウェイウェイさんを見て、もちろん、会場のお客様からは大歓声!
素晴らしい(?!)ライブの始まりでした!!
ーー
髪型と衣装は「ウェイウェイ・ママ」ですが、演奏が始まると、一気に世界が変わりました。
1曲目に演奏したのは、「津軽海峡冬景色」。
先週も書きましたが、「演歌の情念」の世界を「二胡の音色」で表現し、「歌詞」はありませんが、その瞬間に「青函連絡船」に乗っているような錯覚を感じました。
そこからは、次々に演奏し「歌い続け」ました。
実際に、演奏しながら「声」という楽器も参加しました。
「越冬つばめ」で、お客さんと一緒に「ひゅ~~~るり~~~ ひゅ~~るり~らら~~~」と歌ったり、「伊勢佐木町ブルース」では「あ~ あ~」とかとか。
「酒よ」では、ウェイウェイさんの弾く「低音二胡」に森丘さんが「カルメンのハバネラ」を重ねたり、とにかく盛り沢山な内容で、本編最後には「北酒場」で大いに盛り上がり、曲の最後にはお客さん全員に配られた「クラッカー」が「パンパン!!」と鳴り響きました。
個人的に印象に残ったのは、テレサ・テンさんのメドレーでした。
「演歌」というジャンルで言って良いのか分かりませんが、ウェイウェイさんは、上海にいた頃からずっとテレサ・テンさんの歌を聞いていたので、ウェイウェイさんの「身体に入っている」メロディです。
テレサ・テンさんが中国語で「港町ブルース」をカヴァーしている話などもして、「なるほど~~~」と思うこともたくさんありました。
ーー
とにかく「大好評」で、終演後すぐに「第2弾を期待しています!!」という声もたくさん聞きました。
第2弾がいつになるかは分かりませんが、間違いなく企画されると思いますので、ご期待ください。
とはいえ、東京でのライブなので、ご参加が難しい方たちのために、お届けできる方法も考えていますよ。
そちらも合わせて、ご期待ください!
あ!
ちなみに、個人的な感想で、申しわけないのですが、今回のライブでテレサ・テンさんのメドレーの他に、「夜桜お七」と「舟歌」が染みました~~(爆)。
(2025.5.28)
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