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2025年5月

2025年5月28日 (水)

ウェイウェイさん IN 「演歌ナイト」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」

第595回 ウェイウェイさん IN 「演歌ナイト」

26日の月曜日、「演歌ナイト」が実施されました!!
とても素晴らしかったです。
そして、やはり「二胡」と「演歌」はとても良く似合い、ウェイウェイさんが奏でるからこその、説得力と世界観がありました!!
森丘さんのピアノに調和して、ウェイウェイさんが自由に二胡で歌いました。

「演歌ナイト」に合わせて、ウェイウェイさんは美容室に!
知る人ぞ知る、「熊本のウェイウェイ・ママ」スタイルの髪型に!!
衣装はスパンコール!!

「『熊本のウェイウェイ・ママ伝説』に関して、詳しくは過去記事を・・・」と書こうとして、今、当時の過去記事を探してみたのですが、2012年のツアーの時の話で、その年は年間80本の全国ツアーを実施していて、特に九州ツアーは10泊11日の7県を回りました!
その時の過去記事には「閑話休題的なこともたくさんあったのですが、ありすぎて覚えていません」と書かれていました(爆)。

少しだけ説明すると、2012年の熊本でのライブの前、ウェイウェイさんが本番前に髪をセットしてもらおうと会場近所の美容室に行ったのですが、その美容室の方から「これからお仕事ですか?」と聞かれ、「ハイ」と応えて、ちょっとウトウトしてしまったようです。
そして、気がついて鏡を見たら、なんと、「昭和のスナックのママ状態の髪型」にされていたのでした(笑)。
そこから、元に戻してもらう時間もなく、そのままの状態で会場に戻って来た姿を見て、その時もご一緒していた森丘さんや私ほか、全員から「大爆笑!」。
「熊本のウェイウェイ・ママ」伝説の始まりでした~!(爆)
(もちろん、その日のライブはその髪型のまま実施しました!)

今回のウェイウェイさん。
「せっかくの『演歌ナイト』なんだから」と、わざわざ、美容室で「昭和のスナックのママ風の髪型に」とお願いしたようでした(笑)。

ライブが始まって、入場してきたウェイウェイさんを見て、もちろん、会場のお客様からは大歓声!
素晴らしい(?!)ライブの始まりでした!!

ーー

髪型と衣装は「ウェイウェイ・ママ」ですが、演奏が始まると、一気に世界が変わりました。

1曲目に演奏したのは、「津軽海峡冬景色」。
先週も書きましたが、「演歌の情念」の世界を「二胡の音色」で表現し、「歌詞」はありませんが、その瞬間に「青函連絡船」に乗っているような錯覚を感じました。

そこからは、次々に演奏し「歌い続け」ました。

実際に、演奏しながら「声」という楽器も参加しました。
「越冬つばめ」で、お客さんと一緒に「ひゅ~~~るり~~~ ひゅ~~るり~らら~~~」と歌ったり、「伊勢佐木町ブルース」では「あ~ あ~」とかとか。

「酒よ」では、ウェイウェイさんの弾く「低音二胡」に森丘さんが「カルメンのハバネラ」を重ねたり、とにかく盛り沢山な内容で、本編最後には「北酒場」で大いに盛り上がり、曲の最後にはお客さん全員に配られた「クラッカー」が「パンパン!!」と鳴り響きました。

個人的に印象に残ったのは、テレサ・テンさんのメドレーでした。

「演歌」というジャンルで言って良いのか分かりませんが、ウェイウェイさんは、上海にいた頃からずっとテレサ・テンさんの歌を聞いていたので、ウェイウェイさんの「身体に入っている」メロディです。
テレサ・テンさんが中国語で「港町ブルース」をカヴァーしている話などもして、「なるほど~~~」と思うこともたくさんありました。

ーー

とにかく「大好評」で、終演後すぐに「第2弾を期待しています!!」という声もたくさん聞きました。

第2弾がいつになるかは分かりませんが、間違いなく企画されると思いますので、ご期待ください。
とはいえ、東京でのライブなので、ご参加が難しい方たちのために、お届けできる方法も考えていますよ。
そちらも合わせて、ご期待ください!

あ!
ちなみに、個人的な感想で、申しわけないのですが、今回のライブでテレサ・テンさんのメドレーの他に、「夜桜お七」と「舟歌」が染みました~~(爆)。

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2025.5.28)

 

2025年5月21日 (水)

ウェイウェイさん IN 「演歌ナイトリハーサル」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
594回 ウェイウェイさん IN 「演歌ナイトリハーサル」

ウェイウェイさんのコメントにあるように、ウェイウェイさんは今、上海に「里帰り」しています。

レコーディングも一段落して、これからは、5月26日の「演歌ナイト」、媒体出演、そして、6月26日の「バラードナイトⅢ」のリハーサルや、夏のシーズンへと向かっての準備に入るので、少しだけOFFを取っての「里帰り」です。

ウェイウェイさんは、常に泳ぎ続けているので、「OFF」と言いつつ必ずなにかしているのですが(爆)、今回は本当に少しだけゆっくりしているようです(・・・多分)。

さて、今回は来週月曜日の「演歌ナイト」のリハーサルの模様のレポートです。

ピアノの森丘さんを迎えての「WeiWei’s Cafe」でのライブ。
本当に久しぶりです。

発表後すぐに完売となってしまいましたが、ご来場の皆さんは、楽しみにしていてください!!

とても素晴らしいライブになりそうです。

――

二胡と演歌。
似合わないはずがありませんよね。

二胡の哀愁ある音色で、ある意味「情念」を歌う演歌。
似合わないわけがありませんが、ウェイウェイさんが「歌う」とどうなるのか、私もとても興味がありました。

そしてそれは、まったく期待を裏切らないと、先日のリハーサルで確信しました(笑)。

ある曲を、森丘がピアノを弾き始め、ウェイウェイさんが「二胡で歌い」始めた途端、涙が出そうになりました!
歌詞が無いのに、ウェイウェイさんが演奏すると、なぜあれほど「歌」になるのかは、本当に不思議で仕方ありません。

ウェイウェイさんにとって、もちろん何曲かは「上海時代」から知っていた曲もありますが、ほとんどの曲が「日本に来てから」知った曲ばかりです。
それも、リアルタイムではなく、「昭和」の曲が多いので、時代背景など知らないのに、なぜか通じるところがあるようです。
(ウェイウェイさんは、じつは結構「昭和の香り」が大好きです・爆)

さらに、「すごい!」と思ったのは、ウェイウェイさんも森丘さんも「ただなぞって演奏する」ことはしません!

いつもウェイウェイさんが言っている「カヴァーを演奏するときは、原曲をリスペクトしつつ、どう演奏するのが良いのか」を思いながら奏でているからだとおもいますが、自分なりの「歌い方」で奏で、それに応えるように森丘さんの演奏が変化し、さらにウェイウェイさんが変化する「化学反応」が起きて、新たな感動が生まれます。

ご来場いただく方は、お楽しみに!

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2025.5.21)

2025年5月14日 (水)

ウェイウェイさん IN 「役得の日々」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
593回 ウェイウェイさん IN 「役得の日々」


ウェイウェイ・ウーメルマガにて、7/2にリリースされるウェイウェイさんの新譜「上海LadyWeiWei ISM」の曲目が発表されました!
(と言いつつ、すでにオフィシャルHPでは発表されていますが・苦笑)

前回も書きましたが、現在のウェイウェイさんは、最終的な「MIX音源」と「ジャケットのデザイン」の「確認作業」の日々なわけです。
(それ以外にも、もちろん、やることがたくさんあって、本当に毎日ウェイウェイさんは多忙を極めています)
もちろん、私も諸々確認するわけで、それが私の「役得の日々」となるわけです(笑)。
(タイトルは「ウェイウェイさん IN 「役得の日々」」ですが、実は「マネージャー IN 「役得の日々」」です・爆)

早く聞きたくてウズウズしている方も多いと思いますが、それに先んじて毎日聞けるというのは、本当に「役得」です(爆)。

しかも、以前から新しくしたいと思っていた自宅のスピーカーを、今回もベース兼エンジニアをお願いした芹澤さんが使っているものと同じにして、それがとても超良い音で、その喜びが倍増しています!
もちろん、この原稿も新しいアルバムの音源を聞きながら書いています〜〜(笑)。

――

いくつか、ネタバラシをしようと思って書き始めたのですが、「そういえば」ということを思い出したので、ご紹介。

先日、5月1日にニッポン放送の「垣花正あなたとハッピー」という番組に生出演した日のことです。
その日は、「JIN」の生演奏と、その後いろいろなトークのあとに、ニューアルバムからウェイウェイさんの新曲「祈りにみちて」をOAしました。
生放送中も大きな反響で、たくさんのメールも届いていたのですが、出演後に打ち合わせがあり、ウェイウェイさん主宰の「心弦二胡教室」にいたときです。
たまたまウェイウェイさん以外は席を外していて、私が戻ったとき、ウェイウェイさんが言いました。

「今、電話がかかってきたので、私が出たのですが、すごく興奮している感じで、
『さっきラジオの最後にかかった曲名は?!』
『次のアルバムに必ず入りますか?!』
『発売日は?!』
って、いろいろ聞かれました〜〜〜(笑)」

もちろん、電話をかけてきた方は、話している相手がウェイウェイさん本人とは気づいておらず、ウェイウェイさんが「曲名が『祈りにみちて』です」や「必ずアルバムに収録されること」などを「スタッフのように」答えたら『必ず買います!』と言って電話を切ったそうです。

アーティスト本人が電話にでることはめったにありませんが(爆)、電話をしてきた方がこのブログを読んだとしたら、びっくりでしょうね!(笑)
そして、ウェイウェイさん本人も、そういう形でラジオを聞いてくれた方と直接話すことなどほとんどないので、なんだかとても喜んでいました。

――

今回のアルバムは、ウェイウェイさんにとっての20枚目という「節目」のアルバムです。
「上海Lady」そしてサブタイトルは「WeiWei ISM」。

その最後を飾るのは「孤高の翼」というウェイウェイさんのオリジナル曲です。

「20」という数字は「節目」であって、これからの未来へ向かう一つの「通過点」なのかもしれません。
ぜひ、アルバムを手にしたら、1曲目から順に聞いていただき、ウェイウェイさん本人によるライナーノーツを読みながら、「ウェイウェイさんの来し方」と「未来」に想いを馳せていただけたらと思います。
この際だから、これまで発売された19枚のアルバムを、デビューアルバムから順に聞いていただくのも良いかもしれませんね!
みなさんにとっても、その時々の思い出があり、それが現在も続いていることと思います。

そして、気が早すぎますが、来年以降にも続く「気持ち」に想いを馳せられたら、とても幸せな時間を共有できる気がしています。

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2025.5.14)

2025年5月 7日 (水)

ウェイウェイさん IN 「2025年、来日記念日」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
592回 ウェイウェイさん IN 「2025年、来日記念日」


先週の5月3日。
ウェイウェイさんの34回目の来日記念日でした。

先日、5月1日に出演した、ニッポン放送のゲストの時には、
「日本に来て、明後日で34歳になります〜〜〜
何歳のときに日本に来たのかは、聞かないでください〜〜!!」
と、いつものパターンで言っていました(爆)。

私も、数は少ないですが、海外に行ったことはあります。
でも、それは、短期間の仕事や旅行であって、「外国に住む」とはまったく違うわけです。

しかもその理由が、「姿三四郎と山口百恵さんに会いたい」という、今どきの若い人たちが「日本に行ってアイドルに会いたい」とか「アニメの聖地に行ってみたい」という、そんな理由で「海外に住む」という判断をするのは、その「時代の背景」があるにしても、私のような臆病者には、ちょっと理解できません(爆)。

私にも、絶対に行ってみたいところはいくつかあって、若い頃には「アビーロードを歩いてみたい」とか「ウッドストックに行ってみたい」とか、ある程度の年齢になってからは、「死ぬまでに行きたい場所」として「ナスカの地上絵」や「兵馬俑」や「オーロラ」とか結構たくさんあるのですが、それはあくまで「移住したい」ということでは無いのですよね!(笑)

このブログの読者の方々はご存じだと思いますが、ウェイウェイさんのスタイルは「まずはやってみる」です!

やってみてから、「自分にフィットするかしないかを判断する」。
「やる前から、なんとなく、やらない」というのは、「ウェイウェイ流」では無いのですよね〜〜(爆)。

「日本」という国を良くは知らずに、「とりあえず行ってみたい」と20歳を少し過ぎたウェイウェイさんは思ったわけで、日本に来てみたら、きっと「とてもフィットした」から、これほど長い期間、日本にいるのだと思います。
(あ!! 「何歳のときに日本に来たかは聞かないでください〜〜〜」というのと「そこで足し算をしないでください〜〜〜」というのが、ウェイウェイさんの「定番」でした・爆)

――

20作目となるアルバムのレコーディングも終わり、リリースを待つばかりですが、「20」という数字ではなく、「継続」ということに想いを馳せます。

ウェイウェイさんは、34年前、日本に向かうときに
「日本で二胡奏者になって、プロになって、アルバムを20枚出す」
なんて、少しも思っていなかったと思います。

「継続は力なり」
ウェイウェイさんの「継続」はきっと

「楽しいことを、自分と、自分の仲間たちと、一緒にやり続けること」

なのではないかと思います。

新しいアルバムのライナーノーツの原稿を読みました。
そこにあるのは「感謝の気持ち」でした。

自分の好奇心と、自分の楽しみ。
それは、自分だけのものではなく、ご家族と、自分の関わってきた方たちや応援していただいているファンの方たちといっしょに作り上げてきたものだと思っています。

「楽しい!」
という瞬間は、かけがえのない瞬間ですね!

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2025.5.7)

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