ウェイウェイさん IN 「レコーディング4!」
「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
第590回 ウェイウェイさん IN 「レコーディング4!」
今回もレコーディングのご報告、第4弾です。
前回は、「プリプロ」のことを書きましたが、いよいよ、レコーディングの最終段階の「二胡入れ」です!
レコーディングのやりかたはいろいろあるのですが、基本的には、「ベーシック」を録音してから、いろいろな楽器を「ダビング」(ベーシックに追加で録音していく)して、最後に二胡を入れます。
それは、歌手の場合もほぼ一緒で、簡単に言ってしまえば、「カラオケ」を先に作ってから最後に歌を録音する作業、と思っていただければご理解いただけるかもしれません。
(と言いつつ、ちょっとニュアンスが違いますが・・・)
もちろん、そうではなく、「せーの」でみなさんと一緒に録音することもあります。
ときには「二胡入れ」(歌入れ)のあとに、追加で他の楽器を録音することもありますが、まぁ、とにかく、今週は最大の山場の「二胡入れ」の週なのです!
順調に行けば、今週で「録音作業」がほぼ終了して、その後は、「ミックス」という作業に入り、最終形となって、ほぼ同時作業で「ジャケット」のデザインをすすめて、最終的にプレス工場で「CD」となり、皆さんのお手元にお届けできるようになるわけです。
本当に楽しみでもあるのですが、ウェイウェイさんにとっては、「楽しみが大きい分、産みの苦しみも大きい今週」です!!
――
先週も書きましたが、今週最後に予定されているのは、おそらく今回のアルバムで一番の「難曲」が待っています。
ある曲のカヴァーなのですが、以前、その曲の「ベーシック」を録音した際に、ウェイウェイさんがその曲のアレンジをしていただいた方に言いました。
「この曲は難しい〜〜〜〜!!」
もちろんこれは、「クレーム」では無く(笑)、「無理難題であればあるほど、果敢に挑戦する」のがウェイウェイさん流なのだし、だからこそ、ずっと「二胡の未来」を見つめて「2オクターヴの音域の二胡で『無限の表現』を試みて」きた結果だと思います。
ずっと、「二胡のトップランナー」として活躍を続けている証でもありますね。
まさしく、アレンジャーさんに言われました。
「そもそも、ウェイウェイさんがこの曲を二胡でやりたいと言い出したんですよね?!
チャレンジですよね〜〜〜〜!(笑)」
それを言われたウェイウェイさんは、少し「困ったような顔」になっていました(爆)。
前回書いた「Back to the…」もそうですし、「月光」の時も同様です。
考えてみれば、デビュー前から、二胡奏者としてジャズの老舗の「銀座SWING」に出演して、「二胡でジャズ」を弾き、あの「Spain」を今は多くの方が「二胡でSpain」を演奏していますが、その先駆け。
さらに思い出してみれば、「二胡でロックバンド」の「五星旗」に参加して、「座っていたらロックじゃない」と「スタンディング」で二胡を弾き始めたウェイウェイさんです。
「現代二胡のパイオニア的存在」
と言われるのは、当たり前ですね。
――
ただ、つい先日、ピアノと二胡だけのバラードも録音しました。
そちらは、「せーの」で一緒に演奏されました。
とても繊細で、二胡ならではの、そして、ウェイウェイさんならではの演奏で鳥肌が立ちました。
さらに、こちらは今週の二胡入れですが、ウェイウェイさんのオリジナルで、「古き良き上海」を感じさせるような曲も待っています。
記念すべき、節目の20枚目となるアルバム。
より多くの方に聞いていただきたいと、強く思うアルバムです。
ご期待ください!!
(2025.4.16)
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