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2025年3月

2025年3月26日 (水)

第587回 ウェイウェイさん IN 「本格的にレコーディグ開始!」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
587回 ウェイウェイさん IN 「本格的にレコーディグ開始!」

先週のウェイウェイさんのコメントで、New Albumのジャケット撮影に触れていましたが、いよいよ、レコーディングも開始されました〜!

先日、いつもライブでご一緒しているメンバーとレコーディングしました。
気心のしれたメンバーとのレコーディングは、和気あいあいとした中にも、真剣さが漂って、やはり素晴らしかったです。
特に、すでにライブで何度か演奏してきた曲のレコーディングだったので、「ライブ」と「CD」の違いがあって、それも新しい発見でした。
曲目はあえて言いませんよ(笑)。
どの曲になるのか、お楽しみに〜〜!!

そして、来週からは、また新たなレコーディングになります。

どんな曲目かは、やっぱり発表できません〜!(爆)
ウェイウェイさんのオリジナル、さらにカヴァー曲。
これも本当に楽しみです!!

――

楽しみではありますが、ウェイウェイさんは大変です(爆)。

曲名は言えませんが、「二胡で弾くには超難曲」のレコーディングが待ち構えているからです。
これまでも、オリジナルを含めて「超難曲」に挑んできたウェイウェイさんなので、心配はしていませんが(笑)、ライブでも演奏していない、まったく初めて演奏する曲ばかりです。

なにしろ、20枚目という、アニバーサリーとも言えるアルバムに収録する曲なので、「新たなるウェイウェイ・ウー」そして「新たなる二胡の世界」を表現するための選曲です。

現在「プリプロ」(レコーディングなどのための準備)の真っ最中なのですが、アレンジャーさんから送られてきたプリプロ音源を元に、「どう表現するのか」をテーマに、猛練習をしてレコーディングに臨みます。

特に「カヴァー曲」の場合は、「なぜ、その曲を二胡で演奏するのか」や「オリジナルをリスペクトしつつ、ウェイウェイ・ウーだからこその表現」が必要になります。
ある意味で、カヴァー曲の方がオリジナル曲より難しいとも言えますね。

「月光」の時もそうでしたが、音域が「2オクターヴ」の二胡。
「限りある音域の二胡」で、「限りない表現」をすることの難しさがあります。

でも、ウェイウェイさんはいつも言っています。

「音楽の表現には、限りがありません。
2オクターヴの音域の中で、どう表現するかで、無限の可能性が生まれます」

本当にそうですね!!

――

今日のメルマガで、5月26日のカフェ・ライブの「演歌ナイト」が発表になりました!

二胡と演歌はとても似合いますよね。
なので、「普通に弾く」だけで、とても素晴らしいと思います。

でも、それなら、ウェイウェイさんが、わざわざ「演歌ナイト」をやる必要は無いかもしれません。
「ウェイウェイ・ウーが奏でるからこそ」の、「二胡で歌う演歌」が生まれると思っています。

一昨日実施されて、来月も実施される「二胡ヌーヴォー」もそうですが、「二胡の可能性」「二胡の未来」を見据えて、これからも挑戦し続ける「孤高の二胡アーティスト=ウェイウェイ・ウー」にますますご期待ください!!

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2025.3.26)

 

2025年3月12日 (水)

ウェイウェイさん IN 「銀座SWING」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
586回 ウェイウェイさん IN 「銀座SWING

今回は、先週6日に実施された銀座SWINGでのライブのレポートです。

なにしろ、100回以上も出演している、JAZZの老舗の銀座SWING
現在のウェイウェイさんの演奏スタイルの確立も、銀座SWINGで培われた部分も多くあります。
デビュー間もない頃、ウェイウェイさんの代名詞とも言える「二胡でSPAINJAZZ)」も、銀座SWINGで多くのジャズプレイヤーたちと演奏した下地があるからです。

しかも、今回もご一緒したのはいつものメンバー。
満員のお客様と一緒に、とても盛り上がりました。

まずは、当日のセットリストをご紹介します。

M1.Viva La Vida
M2.Open Arms
M3. 千年の糸〜敦煌
M4. SAKURA/17
M5. 不夜の灯火、不夜の物語
M6. 朝顔
M7.Dancing Seven
==
M8.行かないで
M9.ガラスの海
M10. スイート・アドヴェンチャー
M11. 遠くの星、同じ空(森丘曲)
M12. 星の約束
M13. 祈りにみちて
M14.Legacy
==
M15.ラプソディ・イン・パッション

今まさしく作業中の、今年のアルバムにレコーディングするかもしれない曲と、さらに、今年のアルバムが「記念すべき20枚目」ということもあり、これまでのウェイウェイさんの歴史を彩った曲たちを含めて、たっぷりと楽しく演奏しました。

――

私が個人的に「すごく楽しめた」のは、「不夜の灯火、不夜の物語」でした。
もともと好きな曲ではあるのですが、あの名作「上海レッド」に収録された曲で、いかにも、20年前の「上海」を表現していて、聞いていると映像が浮かびます。
ウェイウェイさんがトークで
20年以上前の上海は、今のような都会ではなく、電力も不安定で、ネオンが時々点滅したりしていました〜」
と、説明していましたが(笑)、それが逆に、上海の「妖しさ」を表現していて、大好きです。

TALKといえば、「スイート・アドベンチャー」の時でした。
ウェイウェイさんが、ある日見た夢でこの曲が生まれたのですが、その夢を説明し始めると、いつもの気心知れたメンバーたちが、その夢に合わせて即興でTALKBGMを演奏し始めました〜!
なにしろ、夢の話なので、「アラブの王子様が夢に現れて、私の国の国歌を作ってほしい」と言われて・・・」と夢の流れに沿って効果音やらその雰囲気に合ったメロディなど、怪談話の怖いBGMとは違いますが、「即興」なのに、とてもその話を盛り上げてくれました〜!

それと、もう一つ。
Dancing Seven」もとても良かったです。
タイトル通り、7拍子の曲なのですが、あの一流のメンバーたちも、リハーサルのときはちょっと苦労をしていたのですが、さすが超一流。
ウェイウェイさんの演奏と相まって、とても素晴らしいグルーブで演奏していました。

――

もちろん、NEW ALBUMに収録するかもしれない曲を演奏したときは、
「この曲は、まだどのアルバムにも収録していません〜〜〜
もっと聞きたいでしょう〜〜?!
次のアルバムに入る・・・・かもしれません〜〜〜(笑)」
と、ウェイウェイ節炸裂でした。

今週末にはまず、CDのジャケット撮影から始まり、来週からはレコーディングスタジオに入って4月中には完成の目標です。
発売日はまだ確定していませんが、6月下旬から7月上旬には確定すると思います。
20枚目という節目のアルバムで、「新たなウェイウェイ・ウー」の世界をお見せできると思います。

お楽しみに!!

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2025.3.12)

 

 

 

 

 

2025年3月 5日 (水)

ウェイウェイさん IN 「弾いていいとも! スペシャル版」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
585回 ウェイウェイさん IN 「弾いていいとも! スペシャル版」

今回は、先週土曜日に実施された、心弦二胡教室のインナーイベント、「弾いていいとも!」のスペシャル版のご報告です。

ウェイウェイさんの主宰する、心弦二胡教室では、秋〜冬に「定期演奏会」を実施して多くのお客様にご来場いただいていますが、それとは別に春に「弾いていいとも!」という、教室内のインナーイベントが実施されています。
今年は、その19回目でした。
通常は、生徒さんとウェイウェイ先生、講師のみなさんのみの参加なのですが、今年は「25(二胡)の年」ということで、スペシャル版を実施して、生徒さんだけではなく、生徒さんのお友だちやご家族も参加できるようにしました。
例年は、主に武蔵小山の「小山台会館」での開催なのですが、スペシャル版なので、ウェイウェイさんのコンサートも実施したことのある、大手町の三井ホールでの開催となりました。

タイトルを見ても分かると思いますが、定期演奏会が「オフィシャル」としたら、「弾いていいとも!」は「身内の楽しみ」的な内容で、「何を弾いて、いいとも〜!」というコンセプトです(笑)。
出演者も、ソロ演奏〜同じクラス以外の仲間と演奏したり、人数もバラバラだし、二胡以外の楽器を演奏したり、歌あり踊りありなど、本当に「自由に楽しむ」というイベントです。

毎年、みなさん、衣装やら演出やらを楽しんでいて、基本的に「観客はウェイウェイ先生のみ」というコンセプトでもあり、「楽しいことが大好きな先生を、どうやって脅かそう〜!(笑)」的な企画ものも多く、定期演奏会とは一味違う「二胡の楽しみ方」ができます。

全演奏曲数は、41曲!!
出演者は170名以上。
13時30分に開演して、全部終わったのは19時30分!!
6時間に及ぶイベントでしたが、本当に楽しく、あっという間の時間でした。

――

私も、もうずいぶん前から参加しています。
(もちろん、演奏はしないので、スタッフとしてですが。
あ、そういえばだいぶ以前に、ギターの伴奏で出演したことがあります・爆)。

何度も書いていますが、「類は友を呼ぶ」で、ウェイウェイさんを筆頭に「楽しいことが大好き」な集団が「心弦二胡教室」の特徴なので、演奏はもちろんですが、それぞれが衣装や演出に趣向を凝らしていて、笑顔があふれるイベントです。

今回は、あの大手町という場所の三井ホールという会場だし、ウェイウェイ先生以外の方もお客様として見ているので、みなさん、当然のように例年以上に「気合が入りまくり」だったのですが、どちらかというと、「真面目に気合が入って」いて、いつもの「演出」より「演奏」に力が入っていました〜!
もちろん、悪いことではありません!(爆)
と言いつつ、衣装や演出もいろいろと趣向を凝らしていて、とても楽しめました。

いつも、最後のコーナーでは、「ウェイウェイ先生と一緒に弾こう」というコーナーがあります。
もちろん、今年もあったのですが、今年は「スペシャル版」だったので、それ以外にも、ウェイウェイさんの発案で「Shall We・・・」というコーナーもありました。
チーム名もウェイウェイさんが考えて、「Shall We上海チーム」が「衡山ネオン」を、「Shall We Prayチーム」が「Hallelujah」を、「Shall We ドレミチーム」が「サウンド・オブ・ミュージック」、「Shall We S&Gチーム」が「スカボロー・フェア」、「Shall Weモーツアルトチーム」が「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を演奏し、「初参加」の方も多く、とても楽しんでいました。

――

多分、来年からは、いつもの「小山台会館」に戻ると思いますが、とても好評だったので、もしかしたらまた数年後に心弦メンバー以外の方もご来場いただける「スペシャル版」をやるかもしれません。

お楽しみに!

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2025.3.5)

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