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2024年9月

2024年9月11日 (水)

ウェイウェイさん IN 「やっと少し落ち着くかも?!」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
570回 ウェイウェイさん IN 「やっと少し落ち着くかも?!」

「結局は、水からは離れられない生態です」

前回のこのブログの最後のフレーズです(苦笑)。

先週末も今年の心弦二胡教室定期演奏会のバンドのミュージシャンの方たちとのリハーサルと、毎年出演している「チャイナフェス」があり、その準備を含めて怒涛の日々でした(爆)。

どちらも、無事に終了し、とても充実した時間を過ごしたウェイウェイさんです。

今週末のウェイウェイさんは、いつものレッスンと体験教室などがあるので、相変わらずその準備などはありますが、いわゆる「イベント」ではないので、ここのところずっと続いていた「現場続き」より、少しは「泳ぐ速度」を緩めているのではないかと思っています(笑)。

とは言っても、今月末には青森に行ったり(インナーのイベントなので告知していませんが)、10月になったらきゅりあん大ホールでの定期演奏会、地元武蔵小山でのイベント、上越でのコンサート、さらには、品川区で活躍している「女性起業家」のイベントでの「講師」としての出演などが控えていて、また「泳ぐ速度」が上がるのは間違いありません(爆)。

――

少し前にも書きましたが、ウェイウェイさんの「生き方」は、「常に全力」です。

私のような「なまけもの」には真似できないのですが(爆)、「なんとなく仕事する」とか「なんとなく休む」という、60%〜80%ではなく、常に100%超え、だと思います。

毎日、全力で仕事をし、休むときも全力で休む。

まさしく
「サメのように泳ぎ続け」
「結局は、水からは離れられない生態です」

きっとそれが「アーティスト」という「生きもの」なのかなぁ、などと思っています(爆)。

ほとんど日本語も話せないのに、単身日本にわたり、30年以上の時間を過ごしてこられたのは、そんなウェイウェイさんのパワーに惹きつける「力」があるからだと思う、今日このごろです。

――

来月下旬に予定されている、「品川区で起業している女性のためのセミナー」では、少し演奏も予定されていますが、テーマは
「はじめて語る、日本での起業30年のお話」
基本的に「講演」です。

どんな話しをするのか、楽しみです。

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2024.9.11)

 

 

2024年9月 4日 (水)

ウェイウェイさん IN 「怒涛の3連チャン」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
569回 ウェイウェイさん IN 「怒涛の3連チャン」

相変わらず、「怒涛の日々」を過ごしているウェイウェイさんです。

香港から戻り、香港でひいた風邪がかなりしつこい状況(ほぼ全快なのですが、喉の不調で咳がまだ出ます・泣)の中、先週末から9/2のスクエア荏原ひらつかホールでの「Afternoon Concert2」まで、完走しました!
今回はその「3連チャン」の報告です。

まず、先週土曜日、8月最後の日は、10月6日に大井町きゅりあん大ホールで開催される「心弦二胡教室第28回定期演奏会『我愛我弦』」の大合奏やユニットのリハーサルでした。

なにしろ、200名以上が出演する一大イベント。
約100名ずつの2組に分かれての大合奏の指導です。
もちろん「大迫力」なのですが、ウェイウェイさんの「熱血指導」で、その迫力はさらに増します。

毎回のことなのですが、ウェイウェイさんはレッスンを開始すると、どんどん「情熱」がほとばしりはじめ、いつも時間オーバー。
スタッフもそれを先読みしていて、ある程度の「のりしろ」の時間を組んでいるのですが、放っておくとその時間すらも足りなくなってしまうので、何度も「マキ」を出しています(笑)。

さらに、今年は、「香港国際音楽祭で演奏した感動をもう一度」、と、香港では80名の参加でしたが、なんと総勢200名による「香港ルンバ」も予定しています。
さすがに200名全員がステージに上るのは無理なので、客席も「ステージ化」して、その配置や振り付けなど、ウェイウェイさんのボルテージは上がるばかり!!

相変わらずの「無茶振り」も発揮されたのですが、「類は友を呼ぶ」生徒さんたちなので、もちろん喜んで「無茶振り」を楽しんでいます(爆)。

個人的に感動したのは、毎年恒例の「新芽」チーム。
おそらく、「過去最多」の人数の参加です。
初めて定期演奏会に参加する方たちなので、その緊張感が伝わってきます。

でも、大丈夫。
ウェイウェイさんが、技術的なことと同時に、「気持ち」の話をすると、みなさんの目がキラキラと輝き出し「不安」から「楽しみ」に変化するのが良く分かります。
そして、実際に、演奏がどんどん良くなっていきます。

他のチーム含めて、年々、演奏力も表現も「進化」している「定期演奏会」がとても楽しみです。

――

翌日は、品川区との共同企画、「しながわ水族館」でのミニコンサートでした。
良質の音楽を「夏休み最後の日に子どもたちに届けたい」という企画でした。

しながわ水族館では、毎日イルカショウをやっているのですが、今回の企画の演奏場所はその「イルカプール」の目の前でした。
と言っても、低気圧の影響で、本番時間に雨になり、イルカプールの目の前ではありますが、庇の中へ急遽移動して演奏など、大変でした(爆)。

なので、本番の時にはゆっくりと鑑賞できませんでしたが、リハーサルのときはまだ雨も降っておらず、演奏時のイルカの動きなどもゆっくり見ることができました。

この企画を立ち上げる前、会場の下見に行った時、水族館の方から言われました。
「イルカプールの眼の前でライブをしたことが無いので、イルカがどんな反応をするのか、分かりません」
「もしかしたら、怒ったり、からかったりするするかもしれません」
「場合によっては、プールの海水をかけられるかもしれないので、音響機材や楽器が濡れることも、覚悟しておいてください」

幸いというか、なんというか(汗)、ウェイウェイさんは「面白いことが大好き」という性格なので、そのことを伝えたところ、
「面白いじゃん!!
逆に、イルカに海水をかけられてみたい!」
と言っていました(爆)。

ということで、「覚悟の上で」(恐)、当日を迎えました。
水族館のオープン時間のだいぶ前に到着して、音響設置などして、リハーサルを開始しました。
雨は降っていませんでしたが、イルカに海水をかけられるのではないか、とハラハラしました。
最悪、音響機材が壊れたり、楽器に悪影響が出ても、まぁ、なんとかなりますが、ウェイウェイさんが感電したら、笑い話になりません!
ハラハラドキドキしながら、リハーサルを開始しました。

すると!!
本当にびっくりして、感動してしまいました!!!
水槽の目の前で、最初にバラード系の曲を演奏したのですが、すると!!
イルカが、ウェイウェイさんのそばに来て、動かなくなりました!!
まさしく、「じっくり聞いている」ように!

そして、その後、少しテンポのある元気な曲を演奏すると!!!
勢いよく泳ぎだし、プールをぐるぐると回り始めたのです!!!
私は、感動して鳥肌がたちました。
イルカが賢いことは知っています。
でも、音楽にこれほど反応するとは思ってもいませんでした。

これまで、人間がイルカに癒やされて、心が開放されるというような話を聞いたことがあります。
思いました。
イルカがウェイウェイさんの奏でる二胡を聞いて、喜んで、癒やされている!?
そして、その光景を見て、我々人間たちも癒やされる。

リハーサルに立ち会っていた、私たち、区の職員の方、水族館のスタッフの方まで、感動していて、さらに、ウェイウェイさん本人も涙するほど感動している姿は、本当に素晴らしい時間でした。

もちろん、多くのみなさんが、「雷鳴轟く中」ウェイウェイさんの演奏を聞いてくださることができて、終演後、品川区役所の方や水族館の方たちと、「また企画しましょう」と言って、無事に終了しました。

――

その翌日、9/2()は、ウェイウェイさんの「地元」、武蔵小山「スクエア荏原ひらつかホール」での「Afternoon Concert2〜悠〜」でした。

「平日の昼間の方がコンサートに行きやすい」という方たちのご要望で実現したコンサート。
今年2月に実施したコンサートの第2弾です。
今回も満員のお客様をお迎えして実施しました。

体調が戻りきっていないにもかかわらず、絶好調のウェイウェイさん。
「新天地」〜「衡山ネオン」と最初から「ノリノリ」の演奏でした!(爆)

そして、最初のTALKでは、
「私の地元中の地元、このスクエア荏原でコンサートをできることは格別です〜!
自宅からここまで歩いて来ました〜(笑)!
しかも、コンサートが終わったらみなさんお帰りになると思いますが、私が一番早く帰れます〜〜(笑)。」
と、会場は大爆笑で始まりました(爆)。

前回も演った「甜蜜蜜」での歌唱指導もありました。
ウェイウェイさんのお父様の作品の「黄昏の馬車」を演奏したときは、お客様に「蹄の音」を担当していただいたりの、「参加型」。
「甜蜜蜜」での、ウェイウェイさんの「無茶振り」で、森丘さんの「変な踊り」も見られました!
「黄昏の馬車」の演奏前には、ウェイウェイさんの「楽器の持ち替え」(「黄昏の馬車」は「低音二胡(二泉胡)」での演奏です)があるので、森丘さんとファルコンさんに
「私は、楽器の持ち替えなどあるので、お二人で繋いでください」
とさらに無茶振りをすると、お二人は
「台風大変でしたね」
「仕事に影響はありませんでしたか?」
「中止になりそうなライブが有りましたが、なんとか実施できました」
という感じの、「普通の世間話」!(爆・爆)
とても和気あいあいとした中に、「平日の昼間」だからこそ流れる「悠」の「贅沢な時間」が過ぎました。

アンコールでは、香港に参加したメンバー20名も登場しての「香港ルンバ」ならぬ「ムサコルンバ」も披露されました。

――

こうして、「怒涛の3連チャン」は無事に終了しました。
さすがのウェイウェイさんも、スクエア荏原からの帰りに
「明日は、少しゆっくりします」
と言っていました。

その発言は、本当に珍しいことなので、
「実は、相当しんどかったのだろう」
と思いましが、はたして本当に「ゆっくりしている」かどうかは、分かりません(爆)。

いつも私はここで、「サメのように泳ぎ続けるウェイウェイさん」と言っています。
この原稿を書いているのは、スクエア荏原の翌日なのですが、先ほど、SNSでコメントが届きました。

「結局は、水からは離れられない生態です」

今、一体何をしているのかは分かりませんが、明日以降が少し怖い私です(爆✗10)。

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2024.9.4)

 

 

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