ウェイウェイさん IN 「怒涛の4月〜その2」
「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
第551回 ウェイウェイさん IN 「怒涛の4月〜その2」
みなさま!
4月も後半になり、相変わらず「怒涛の4月」を過ごしているウェイウェイさんです。
この1週間では、WeiWei’s Cafeでの「JAZZ Night」。
もう一つ、心弦二胡教室のインナーイベント、「弾いていいとも!」が実施されました。
もちろん、通常のレッスンや新曲の作曲などを同時進行で行いながらです。
あっ、そう言えばその合間に観劇もしていました〜。
本当に、バイタリティの塊ですね(驚!)。
まずは、「弾いていいとも!」からご報告します。
――
「弾いていいとも!」は、心弦二胡教室の生徒さんの「インナーイベント」です。
今年は第18回目を迎え、生徒さんたちの自主運営で、コンセプトは
「何を弾いてもいいとも!」
それは、二胡を中心にはしますが、その他の楽器も、踊りも、コスプレも、なんでも「いいとも!」
エントリー制で、自分や仲間たちと、曲を選び、どんな演奏にするのか、本当に楽しそうに参加しています。
生徒さんが「出演者」で、「ウェイウェイ先生」が「純然たるお客様」です。
独奏を選ぶ人もいるし、グループで参加する人もいるし、伝統曲からスタンダード曲、自作の曲に至るまで、本当にさまざまで、コロナ禍で中止になった年もありましたが、心弦二胡教室で長く楽しまれているイベントです。
数年前から、私もスタッフとして参加していて、舞台監督的なことやら音響やらでお手伝いしています。
毎回お手伝いしていて思うのは、みなさん、二胡が好きで、音楽が好きで、ウェイウェイ先生が好きで、「楽しいことが大好き」だと感じることです。
特に、初参加の方々など、演奏前はかなり「ガチガチ」に緊張しているのが伝わってきますが、演奏後は本当に晴れやかな笑顔になり、自分の演奏を「反省」したりしているのと同時に、「さて、来年は何を演ろうかな〜〜」なんて思っているのが伝わってきます(笑)。
面白かったのは、ウェイウェイさんです(笑)。
もちろん、唯一の「観客」として、みなさんの演奏を楽しんでいて、時には「子どもの演奏を見つめる母親」のように心配そうにしていたり、自分から進んで「チューニング」をしてあげたり、演奏前後の生徒さんたちに積極的に話しかけて「緊張をほぐして」あげたり、感想を言ったり・・・。
そして、私がウェイウェイさんを観察していて一番「面白い」と思ったのは、第1部の途中辺りから、なんだか「ソワソワ」してきたのを見た時でした(笑)。
明らかに、
「私も弾きたい!」
そう思っている顔でした(笑)。
その証拠に、第1部が終わって第2部までの休憩の間に、
「ちょっと、サウンドチェックを私がやります」
と言って、ステージに上り、生徒さんたち用の二胡のマイクの前で、演奏を始めました。
カラオケの音量やステージ上の聞こえ方、自分の演奏の音量などをチェック。
もちろん、それをやっていただいたのですが、私は内心思っていました。
「自分も弾きたいんですよね〜〜〜!」(爆)
さすがに、それは言いませんでしたが、その後、「ソワソワ」することが無くなって、みなさんの演奏を楽しんだウェイウェイさんでした(笑)。
それにしても、この「弾いていいとも!」は、心弦二胡教室ならではの、とても素晴らしいイベントだと思います。
「楽しいことが大好き」というウェイウェイさんが主宰する教室。
まさしく「類は友を呼ぶ」ですね!
――
次に、「JAZZ Night」のご報告を!
コロナ禍が過ぎて、本格的にWeiWei’s Cafeでのイベントが再開され始めました。
とても嬉しいことです。
WeiWei’s Cafeという会場だからこそできる、内容のライブ。
今回は、ウェイウェイさんいわく
「生まれる前から知っている進藤さん」との共演。
ピアニストの進藤陽悟さんは、ウェイウェイさんがソロデビューするまえに参加していた伝説のロックバンド「五星旗」に参加していた仲間です。
残念なことに、その五星旗でベースをご担当していたベーシストの仮谷さんが今年お亡くなりになり、
「私たちの追憶〜JAZZ Night」
というタイトルで実施されました。
きっと、ウェイウェイさんと進藤さんと、「湿っぽくなる」のではなく、明るく「追悼」する意味だったのだと思います。
もちろん、ライブは最高でした!
演奏されたのは、JAZZの名曲たちと、JAZZではないけれど、名曲をJAZZ風に。
伝統楽器と言われる「二胡」で、これほど見事にJAZZを奏でるのは、私はマネージャーではありますが、「さすがウェイウェイさん」と感心せずにはいられませんでした。
ウェイウェイさんがすでに100回以上演奏しているJAZZの老舗「銀座SWING」で培った演奏力!
(ちなみに、銀座SWINGでウェイウェイさんが演奏をし始めたのもの、進藤さんとの繋がりです)
「二胡の可能性」を信じ、常に追求して、それを表現する。
哀愁と癒やしを感じさせる二胡だからこそ、その音色で奏でられる「JAZZ」は、「至福の時間」でした。
特に私が感動したのは、ある名曲を低音二胡(二泉胡・中胡)で弾いた時でした!
曲目は言いません〜〜!(爆)
オリジナルの素晴らしさを、低音二胡の音色で表現し、オリジナルとはまた少し違う「二胡ならではの哀愁」と、どこか「大陸的な響き」がマッチしていて、鳥肌モノでした。
近い将来、お知らせしますので、お楽しみに〜〜〜!
おそらく、この企画はシリーズ化されると思います。
次回の企画が決まりましたら、またメルマガで告知します。
また、あっという間にSOLD OUTすると思うので、早めにお申し込みされることをおすすめします〜。
(2024.4.24)
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