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2023年10月

2023年10月25日 (水)

ウェイウェイさん IN 「あつえば」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
542回 ウェイウェイさん IN 「あつえば」

みなさん、お元気ですか?
今回は、先日(10/22)に実施された、「あつまれ!えばら」のご報告です。

「あつまれ!えばら」とは、ウェイウェイさんの地元の「武蔵小山」周辺で実施された、まちぐるみカルチャーフェスティバルで、実行委員会と品川区の主催イベントです。
まだ、歴史は浅いですが、とても盛り上がり、大盛況でした。

ウェイウェイさんは、「心弦二胡教室」の主宰として、武蔵小山駅前の「ザ・モール」と「スクエア荏原ひらつかホール」に出演しました。
どちらの会場も、たいへん盛り上がっていて、同時に「二胡体験」を実施しました。

――

まずは、武蔵小山駅前のご報告から。

朝11時から開催され、同時に「二胡にふれてみませんか」という、ワークショップを心弦二胡教室として出店しました。
開催と同時に、早速多くの方が、二胡に触れていました。
嬉しかったのは、たくさんのお子さんたちが、「触ってみたい〜!」と興味を持ってくれたことです。
子どもらしい「好奇心」で楽しんでくれました。
こうして、ピアノやギターのように、「二胡とはこういう楽器です」という説明が必要ない時代になれば良いな、と思いながら見ていました。

そして、ウェイウェイさん率いる心弦二胡教室のメンバーたちが、12:45にステージに登場!
1曲目は「He’s a Pirates
そう、「パイレーツ・オブ・カリビアン」のテーマ曲です。
しかも、コスプレ!
「二胡」といえば、ゆったりした「悠久の音色」を思い浮かべる方には驚きだったと思います。
海賊の格好をしたメンバーたちが、登場し、立奏で激しい音楽を奏でました。

集まったお客さんたちも大喝采!
興味津々に見ていました。

続いて、メンバーが入れ替わって、クラッシックの名曲「トルコ行進曲〜ハンガリー舞曲」のメドレー。
もちろん、ウェイウェイさんも楽しそうに弾きました!
お客さんたちから手拍子をいただき、こちらも大いに盛り上がりました。

そして、最後は、総勢28名の生徒さん+ウェイウェイさんによる「スパイシーパンダ」!!
こちらは、もう、踊り中心で、もはや「二胡の演奏」という範疇を超えて、「パフォーマンス」です!(爆)
アイドルグループではありませんが、「演奏と踊り」という「エンターテインメント」です。
「センター役」のウェイウェイさんも、踊りまくっていましたよ!!

――

駅前での「パフォーマンス」を終えて、すぐに次の会場の「スクエア荏原」に向かいました。
「スクエア荏原ひらつかホール」は10年前、できたばかりの時に、そのこけら落とし公演にも出演した、ウェイウェイさんには馴染み深い会場です。

心弦二胡教室の講師による「体験レッスン」も一日中実施していて、多くの方が参加しました。

ウェイウェイさんがその「体験レッスン」の場所に到着した時に、品川区長も視察に来てくれました。
そして、区長にも二胡を体験していただきました!
ウェイウェイさんが、二胡の構え方や弾き方を直接教えました。
そして、区長が外弦の音を弾きながら、ウェイウェイさんが即興でメロディを弾くと、区長も大感激!
「なんだか、涙が出そうです」
と、二胡の音色に魅了されたようです。

その後、ホールでの本番。
演奏したのは、上記3曲と、ウェイウェイさんのソロ演奏で「JIN--Main Title」と「この道を歩こう」の全5曲。
こちらの演奏も多くのお客さんで埋まった会場からとても大きな拍手をいただきました。

そして、終わってすぐにウェイウェイさん本人による「体験レッスン」も実施されました。

参加した方たちも大満足の様子で、朝からの「二胡づくし」の一日が終了しました。

――

終了後、ウェイウェイさんが言いました。

こうして、二胡を、初めての人たちに紹介できたのは、本当に嬉しいですね。
興味を持ってもらって、二胡という楽器が、説明の必要がなくなり、中国の伝統曲だけではなく、どんな曲も表現できるということを広めていきたいですね」

しみじみとして、感動したように言っていました。

12/6にリリースする初のライブアルバム「”Holy” Love Songs」と、12/16に実施される大井町きゅりあんの「LOVE SONGS from SHINAGAWA」を紹介するラジオ番組に出演しています。
番組に出る度に、「二胡の説明」から入ります。
ピアノやギターやヴァイオリンのように、説明する必要が無い楽器としての「二胡」となるように、ウェイウェイさんはこれからも「二胡をメジャーに!」という思いで活動を続けていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2023.10.25)

 

2023年10月18日 (水)

ウェイウェイさん IN 「大合奏」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
541回 ウェイウェイさん IN 「大合奏」

みなさん、お元気ですか?
今回は、来週末1028日(土)に迫った、第27回心弦定期演奏会(タワーホール船堀)のための、「大合奏」のリハーサルに立ち合った時の感想です。
毎年、この時期になるとこのブログで書いている気がしますが、今年も書かせてください。

今年は、定期演奏会は「第27回」ですが、ウェイウェイさんの主宰する「心弦二胡教室」が誕生して、30周年という記念の年です。

1991に来日し、その2年後には最初の生徒さんを迎え、ウェイウェイさんの本名の「巫謝慧二胡教室」がスタートしています。
ご存じの方も多いと思いますが、ウェイウェイさんは、日本で「二胡奏者」として活躍しようと思って来日したのではありません。
「姿三四郎」と「山口百恵」に憧れて、「1年だけ」という約束で来日しました(笑)。

ところが、二胡を演奏することで、それを聞く日本の人たちが感動し、「二胡を教えてください」という人が現れ、戸惑いながらも教え始め、日本の「二胡教室」の草分け的存在になり、いつの間にか30年という年月が過ぎました。
しかもウェイウェイさんは、アーティストとして、「二胡奏者」のトップランナーとして活躍し続けています。

――

日本国内に「二胡教室」がどれほどあるのかは知りませんが、マネージャーになって15年以上が過ぎ、自分では弾きませんが(苦笑)、二胡の魅力、日本での二胡の認識度や状況などはある程度理解しています。
その上で、毎年実施される「定期演奏会」とそのリハーサルに立ち合うようになって、
「ウェイウェイさんの主宰する『心弦二胡教室』は、他の二胡教室とは違う」
と、毎回思います。

きっとそれは、ウェイウェイさんの「生き様」がその一番の理由だと思います。
なぜなら、ウェイウェイさんは、「二胡」を自分の「分身」だと思い、自分の奏でたい「音楽」をその「分身」で「表現」するということを大切にしています。
その気持ちが、「心弦二胡教室」にも「ウェイウェイイズム」として確実に存在していると思っています。

もちろん、「表現」するために「技術」は絶対に必要なことなので、それももちろんレッスンしていますが、ウェイウェイさんはそれ以前に「気持ち」を大切にしています。

「まず、楽しむこと」

うまく弾けなければ、凹んだり落ち込んだりすると思いますが、「音楽」や「演奏」をすることが「苦痛」と感じたら、それこそ「本末転倒」で、続けられませんよね。
それより、「人生の彩り」を増すために「二胡」を演奏して、「音楽」を楽しんで、そのために頑張って練習する。
それが最も大切なことだと、ウェイウェイさんは常々生徒さんに言っています。

――

先日の大合奏のリハーサルの時に、ウェイウェイさんが「新芽」クラスの皆さんに言っていました。
「新芽」というのは、まだ二胡を始めたばかりの生徒さんたちです。

「上手に弾きたい、失敗したくない、という気持ちはとても大切です。
だから、一生懸命練習することはとても良いことですが、定期演奏会の本番の時は、上手に弾けなくても、失敗しても、全然構いません。
大きなステージの上で、多くのお客さんの前で、『楽しんで』ください!」


創立30周年。
そして、第27回を迎えた「定期演奏会」。

ウェイウェイさんは、
「『発表会』ではありません。
『演奏会』なので、ステージに上がりましたら、「表現者」として、
簡単なメロディでも、その感動を伝えられるよう、まずは自分が楽しんで、そしてお客さんと一緒に楽しい時間を共有しましょう」
と言っていました。

――

大合奏では、演奏より「踊り」をメインにした演目もあります(爆)!!
それは、各クラス演奏でも同じで、コスプレでの演奏もあります(爆・爆)!!

それは、「楽しむこと」を大切にして「類は友を呼ぶ」ではありませんが、「楽しいことが大好き!」というウェイウェイさんと同じ気持ちの生徒さんが集まっている証ですね!

ぜひ、心弦二胡教室のHPで確認して、みなさんも「楽しんで」もらえたらと思います!

http://www.shingen-niko.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2023.10.18)

2023年10月 4日 (水)

ウェイウェイさん IN 「青森」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
540回 ウェイウェイさん IN 「青森」


みなさん、お元気ですか?
今回は、先週末の青森での
「昭和大仏 青龍寺 大仏開眼40周年記念コンサート 西村由紀江 with ウェイウェイ・ウー」
のご報告です。

ピアニストの西村由紀江さんとは、もう10年来のお付き合いで、「PiaNiko」のパートナーということはみなさんご存じですねよね。
コロナ前には、何度もご一緒していたのですが、今回の共演は本当に久しぶりでした。

2014年にリリースされた「宇宙戦艦ヤマト」のコンピレーション・アルバムでご一緒した時に、初めて共演し、お互いに「一目惚れ」ならぬ「一耳惚れ」をして、すぐに意気投合。
あっという間に、ユニット「PiaNiko」が誕生しました。
それ以来、ずっと懇意にしていただいています。

会場は、昭和大仏青龍寺。
その本堂で実施されました。

二胡の音色は、神社仏閣にとても良く似合います。
「聖なる響き」
人の心に届く音色は、厳かな雰囲気と調和して、いつも「特別な時間」になります。

――

当日は早朝に東京を出発して、新幹線で青森に向かいました。
新幹線で3時間と少し。
いやぁ、日本は狭くなりましたね〜〜。
ちょっと昔は、飛行機で行く距離でした。
私が高校生の頃は、「上野発の夜行列車〜♪」で翌朝到着したものですが、近くなったものです。

新青森で下車後、アテンドの方の車で青龍寺に。

西村さんのピアノとウェイウェイさんの二胡。
「一耳惚れカップル」らしく、二人の奏でる音は、すぐに調和します。
本堂での演奏は素晴らしく、二人のリハーサルは熱を帯びて、どんどん新しい景色を紡いでいきました。

今回、西村さんのご提案で、
「せっかくなので、ウェイウェイさんのソロを演奏してください」
と言われました。
ウェイウェイさんは、どの曲を弾こうか迷っていたのですが、結局
「当日、会場の雰囲気をみてから曲を決めましょう」
ということになっていました。

そして、リハーサルをやってみて、ウェイウェイさんが選んだのは、前夜が「中秋の名月」だったということもあり、
「荒城の月を弾こうと思います」
ということになりました。

リハーサルも順調に進み、しばらくして本番となりました。

――

本番は、まず、西村さんがソロで数曲演奏した後、西村さんの呼び込みで、ウェイウェイさんがステージに上がりました。
満員のお客さんの大きな拍手に迎えられて、早速演奏したのは、「スカボロー・フェア」でした。
西村さんの、女性らしい繊細さと、男らしいとさえ言える力強い演奏に、ウェイウェイさんの二胡が調和します。

いつもPiaNikoの演奏を聞くと、私は、二人が姉妹のように感じます。
しっかり者のお姉さんピアノに支えられて、自由奔放に踊る妹二胡。
仲良くじゃれあったかと思うと、突然姉妹喧嘩が始まったようなバトル。
そんな雰囲気を、お客さんたちも感じているようで、その感動が伝わってきます。

そんな、素晴らしい時間が過ぎて行く中で、事件は起こりました!(爆)

「スカボロー・フェア」の後、テレビドラマシリーズで、西村さんがご担当した「101回目のプロポーズ」から「夢を追いかけて〜薫のテーマ」と、ウェイウェイさんの「JIN」を演奏した後、いよいよ、「ウェイウェイさんのソロコーナー」になりました。

西村さんの誘導で、「では、二胡のソロをお願いします」と言われた後、ウェイウェイさんが言いました。
「昨日は中秋の名月でしたし、この本堂の素晴らしい雰囲気にぴったりの『荒城の月』を、マイクを付けないで、生音で演奏したいと思います」

大きな拍手をもらって、ウェイウェイさんは二胡のマイクを外し、生音での演奏が始まりました。

演奏が始まった瞬間、私は、隣にいた西村さんのマネージャーの腕を握って、崩れ落ちました(爆爆)。

なんと!
演奏した曲は、「月の砂漠」でした!

確かに、リハーサルの時にも、「荒城の月」にするか、「月の砂漠」にするか、はたまた、伝統曲の「燭影揺紅」にするかウェイウェイさんは迷ってはいました。
しかし、しっかりはっきり「荒城の月を演奏します」と言い切って演奏したのが、「月の砂漠」。
当然、お客さんたちもすぐに気がついてはいたのですが、みなさん優しいので、ざわつくこともなく、会場中に「?」マークがいっぱいにはなっていましたが、ウェイウェイさんは「荒城の月」という「月の砂漠」を堂々とフルコーラス弾き切りました!

盛大な拍手の中、西村さんが言いました。
「とっても素敵な演奏を、ありがとう!
でも、今演奏したのは『月の砂漠』ですよね?!」

そこで、動じないのが、さすがのウェイウェイさん。
西村さんのツッコミを聞いて、すぐに、何事もなかったかのように、一言も喋らずに、そのままさらに堂々と「荒城の月」を弾き切りました!

演奏後、会場内は盛大な拍手と微笑みで包み込まれました。
優しい西村さんが、
「みなさん、二胡ソロを2曲聞けて、得しましたね!」
それを聞いて、お客さんは大拍手!
ウェイウェイさんも、少し恥ずかしそうでしたが、嬉しそうでした。

その後も、和気あいあいと、とても温かい雰囲気の中、「愛燦燦」〜青森といえば「りんご追分」と続き、PiaNikoコーナーの締めに、「トルコ行進曲〜ハンガリー舞曲」を演奏して、西村さんに送り出されました。

その後、西村さんのソロでの演奏後、アンコールに再登場し、「賽馬」「上を向いて歩こう」を演奏してコンサートは無事に終了しました。

コンサートが始まったときは夕暮れ時でしたが、終演時はとっぷりと日が暮れて、ウェイウェイさんは、「ライトアップされている五重塔、昭和大仏、敷地全てはコンサートの舞台になっていた」と印象に残る感想で、会場を後にしました。

――

終演後、ウェイウェイさんに聞いたところ、
「まったく、なんの疑問も持たずに『荒城の月』を演奏しているつもりで『月の砂漠』を弾いていました〜〜〜!」
と、いつもの「あっっはははははは〜」と笑いながら言っていました。

ウェイウェイさんも西村さんもとても楽しかったようで、二人して
「また、PiaNikoでいろいろなところで演奏したいですね!」
と言っていました。

ぜひ実現させたいと思いますので、決まった際には、二人のコラボをぜひ見に来てくださいね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2023.10.4)

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