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2019年5月22日 (水)

ウェイウェイさん IN 「五星旗Classic」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
第437回 ウェイウェイさん IN 「五星旗Classic」


          

Wei12

     


    
ウェイウェイさんのある意味での、現在の活動のルーツ。
それは、メジャーデビュー前の「五星旗」での活動と言っても過言ではないでしょう。
       
ウェイウェイさんのスタイルである「立奏」。
今でこそ、二胡で立奏するアーティストはたくさんいますが、その草分けであるウェイウェイさん。
なぜ、立奏するようになったかというと、「五星旗」はロックバンドなので、
「座って演奏してはロックじゃない!」
という、ある意味当たり前、でも、二胡演奏家としてはとても画期的なことでした。
      
「五星旗」は、「爆風スランプ」でドラムを担当し、「ランナー」を作曲したことでも有名な「ファンキー末吉」さんの率いるバンドでした。
メインヴォーカルではなく、メインに「二胡奏者」を据えて、ロックを演奏するスタイル。
当時としては、本当に画期的なバンドだったと思います。
   
その初代二胡奏者としてウェイウェイさんは活動していました。
  
———
   
ライブなどでウェイウェイさん本人が解説することも多いので、ご存じのかたも多いと思いますが、「立奏」をすると決めたのは良いけれど、その初期の頃は相当の苦労があったようです。
 
従来、座って、左足太ももの上にボディを置いて演奏する二胡。
当然、立って演奏するためには、その二胡のボディを固定する「何か」が必要です。
そこで、ウェイウェイさんが思いついたのが、針金で作ったホルダーをベルトに設置して二胡を固定する方法。
   
しかし、ウェイウェイさんの力で固定できるように作られた針金ホルダーなので、演奏中に針金が伸びてしまい、ちゃんと最後まで固定できなかったようで、これが、ライブのトークで毎回話される
「これでは、台が台無しです」
というオヤジギャグです(笑)。
   
その後、何度も改良されて、現在のプラスティックによるホルダーが完成しました。
  
また、エレキギターのメーカーに押しかけて(笑)、エレキ二胡の開発をしたり、とにかく、ファンキー末吉さんのパワフルなドラムに負けない二胡のスタイルを追求していたようです。
   
———
   
今回、あるライブハウスの企画で実現した「五星旗Classic」。
   
もちろん、私は当時のスタッフではなかったので、詳しくは分かりませんが、それでも、その復活ライブの当日、リハの段階から、メンバー全員が「当時を振り返りつつ」
「この曲はどんな感じだったっけ?」
「ここは、こんなだよね!」
「この曲のキーは、どれでやっていたっけ?」
などと、会話しながら改めて再現されていくさまを見て、とても楽しい時間を過ごしました。
   
面白かったのは、ウェイウェイさんの表情や会話が、
「きっと当時はこうだったんだろうな」
ということでした。
   
ソロとしての現在のライブと違って、「バンドの一員」という感覚。
ファンキー末吉さんがリーダーで、ウェイウェイさんはそのバンドのメインヴォーカルという立場で、「ソリスト」という感覚で演奏していると感じました。
  
もちろん、トークも、ファンキー末吉が担当なので、ほとんど話すこともなく、ずっとニコニコしてリラックスした表情でした。
「気が楽」だったのかもしれませんね(笑)。
  
リハのときは、ウェイウェイさんは「すっかり忘れてた!」という事もあったりして、「ここ、どんなでしたか?!」なんて言いながら、本番ではさすが!
おそらく、本番しか見ていないお客さんたちは、数時間前まで「まるっきり忘れてた」なんて気づかなかったと思います(笑)。
   
———
  
会場には、「当時からのファン」の方たちや、今のウェイウェイさんのファンの方たちが一同に介し、とても、楽しそうにあっという間に時間が過ぎていきました。
   
私も、改めて、ウェイウェイさんの活動の原点を見た気がして、とても楽しい時間を共有させていただきました。
   
ファンキー末吉さんもトークで言っていましたが、「忘れた頃にライブを演る」ので、きっといつの日かまた再演されると思います。
 
その日を待ち遠しく思ったのは私だけではないと思います。

     

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

♪♪♪♪♪♪

   
(2019.5.22)


   


   
  

 

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