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2018年5月 9日 (水)

ウェイウェイさん IN 「WeiWei meets ルーツ〜来日27周年記念Violin Live」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
第389回 ウェイウェイさん IN 「WeiWei meets ルーツ〜来日27周年記念Violin Live」
 
180514
※画像は5/14(月) 二胡の実験室Vol3.二胡で奏でるロックバラード集のフライヤーです。
 
 
27回目の来日記念日に実施されたウェイウェイさんの「ルーツ」であるバイオリンのライブ、とても楽しみました。
今回はそのご報告です。
 
ご存じのように、文化大革命の時代、ウェイウェイさんはカーテンを2重に引いて、音が外にもれないように、禁じられていた「西洋楽器」の「バイオリン」の練習をしていました。
もちろん、子供用のバイオリンは販売しておらず、なんと、お父様とそのお友達が子供用のバイオリンを手作りし、そのバイオリンで練習していました。
 
その後、文化大革命が終了し、ウェイウェイさんは日本の東京芸術大学のような、国立の音楽の最高学府である「上海音楽学院」の第1期生としてその付属小学校に入学しました。
そこで徹底的な英才教育を受けて、バイオリニストへの道を歩み始めました。
 
それこそが、ウェイウェイさんの「ルーツ」です。
 
ーーー
 
全曲バイオリンのみを演奏する企画です。
登場してすぐに、メドレーでアイリッシュの曲から始まりました。
まずは、ウェイウェイさん独奏から始まり、今回もご一緒したピアノの森丘さんが加わって、まるで映画の「タイタニック」での1シーンが浮かぶような楽しい演奏になりました。
 
そして、TALK。
 
27年前の当日、初めて日本に着いた日のその時間、ちょうど成田から京成線に乗って初めて住んだ、池袋の少し先の「東長崎」での話や、初めて見る日本の印象などの話で盛り上がりました。
 
その後、「ユーモレスク」「タイスの瞑想曲」などのクラッシックの曲や、自身の作曲でアルバムでもバイオリンを弾いている「From Beethoven to Mao」や、一般発売はしていませんが、ある企業のために制作したアルバムで演奏した「Dance me to the end of love」などが次々に演奏されました。
 
もちろん、その後も曲の間のTALKでは、その曲に関連する話や冒頭に書いたような、自分のルーツの話が披露されました。
 
今、ウェイウェイさんのご両親が日本に来ていて、ご両親もライブを楽しんでいました。
特に、「手作りのバイオリン」の話のときには、
「今日は両親が来ているので、今の話を少し中国語で話します」
と言って、中国語でお父さんに説明しました。
 
すると、お父様は満面の笑顔。
それを超満員のお客様も見て、盛大な拍手が送られました。
 
面白かったのは、ウェイウェイさんが子どもの頃、お父様からとても厳しく練習をチェックされていて、ある日時計を少し進ませて練習をサボったことがあるエピソードを紹介しました。
それを、お客様に言った後、ウェイウェイさんは
「これは、中国語に通訳しません!」
と言って、爆笑をもらいました(笑)。
 
今年「生誕50周年」を迎えるウェイウェイさんですが、やはり今でも「音楽の師」であるお父様が少し怖いのかもしれませんね(笑)。
 
ーーー
 
その後も、フィギュアスケートの荒川静香さんで有名な「You Raise Me Up」や、今年大ヒットした映画「The Greatest Showman」の劇中歌「Never Enough」などを演奏し、本編最後には、オリジナルの「Dancing Seven」を演奏しました。
 
ウェイウェイさんは、その都度「バイオリン」と「二胡」との違いや、共通性なども話しました。
私の個人的な印象として、そんな話を聞いていて思ったのは、ウェイウェイさんにとって「二胡との出会い」そして「二胡奏者」になったのは、なんとなく「必然」のような気がしました。
ウェイウェイさんがバイオリンの英才教育を受けて、だからこそ二胡の新たな可能性を追求できるのだと感じました。
 
アンコールでは、なんと二胡の最も有名な曲の一つ「賽馬」をバイオリンで演奏。
例によって、最後の「いななき」の部分もバイオリンで(笑)。
これはこれで、面白かったです。
 
そして、その後、サプライズで、「27」と数字の蝋燭が立てられたケーキをWeiWei's Cafeからプレゼント。
思わず、森丘さんが「Happy Birthday」を演奏しました。
森丘さんが、「ちょっと違うけれど、思わず弾いちゃいました(笑)」と言い、お客さん全員で合唱。
ウェイウェイさんがとても嬉しそうな笑顔で蝋燭を吹き、大拍手でした。
 
感謝の言葉の後、最後には「パイレーツ・オブ・カリビアン」を演奏し、ライブは幕を閉じました。
 
ーーー
 
その後は恒例の、お客様も参加の打ち上げで、さらにおおいに盛り上がり、ウェイウェイさんの来日27周年も無事に終了しました。
 
ウェイウェイさんもずっととても嬉しそうに過ごし、ご両親と一緒にWeiWei's Cafeを後にした一日でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
♪♪♪♪♪♪
 

 

 

 

(2018.5.9)  
 
 

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コメント

ウェイウェイさんの演奏が大好きで、STBのころから良く行っていましたが、二胡教室の発表会的演奏をライブでするようになってから、折角の気持ちの良い余韻が台無しになってしまうのが嫌で、行っていません。CDで我慢していました。
最近は、無いのでしょうか?ならばまたライブに行きたいです!

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