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2018年4月

2018年4月25日 (水)

ウェイウェイさん IN 「オープンマイク〜二胡の実験室Vol.3〜たけのこ祭り」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
第387回 ウェイウェイさん IN 「オープンマイク〜二胡の実験室Vol.3〜たけのこ祭り」
 
Photo
※写真は5/11(金)「二胡レジェンドfrom日本〜坂下正夫の二胡の世界」のフライヤーです。
 
 
この1週間のウェイウェイさんは、「オープンマイク」や「二胡の実験室Vol.3」や「たけのこ祭り」、もちろんレッスンもあり、超多忙の日々でした。
今回は、そのご報告です。
 
まずは、「オープンマイク」のご報告から。
 
WeiWei's Cafeの新店長の発案で実施された「オープンマイク」のイベント。
「オープンマイク」と聞いて、正直言って私は「なにそれ?」という感じでしたが、「知らない」と言えず、こっそりググってみました(笑)。
すると、ウィキペディアにこう書かれていました。
「オープンマイク(英語: open mic)とは「店のマイクを、飛び入りの客に開放する」あるいは「客が店のマイクを使って、音楽の演奏や歌唱、詩の朗読、寸劇、お笑いのネタ披露、手品、紙芝居などのパフォーマンスを行えるという営業形態(の店)」のことである」
 
「なるほど」面白そうです。
 
実際、本当に楽しいイベントになりました。
「予約制」ではないので、何人くらいのお客様が来るのか、正直不安でした。
当たり前ですが、少ないと盛り上がりに欠けるだろうし、多すぎると入りきれません(笑)。
 
結果としては、ちょうどいい人数でした!
参加された方たちも、本当に楽しそうで、とても盛り上がり、「ぜひ恒例にしましょう!」と、すぐに決定!
「毎週第3水曜日はオープンマイクの日」で決定です。
 
オープニングアクトは、これも店長発案で、「WeiWei's Cafe Band」が結成されました。
メンバーはカホンの店長、ギター天山透、Vo&ギターのクミ、そしてスペシャル(友情出演)のウェイウェイ・ウーという、超豪華メンバー!
こちらも「恒例」として、毎回オープニングアクトを務める(予定)ことになりました!!
 
当日、お客様を迎える開店前に、簡単に4人でリハーサルをしました。
演奏したのは、椎名林檎さんの「丸の内サディスティック」。
店長の選曲で、クミさんもお気に入りの曲。
天山さんは「知ってはいるけど馴染みがない曲」でウェイウェイさんは「知らない曲」でした。
 
リハーサルを開始すると、ウェイウェイさんはいきなりの「本気モード」。
細かく、他のメンバーにいろいろと指示します。
天山さんが「いや、気楽に演奏するのが目的だから、適当にやりましょう」と言うと、ウェイウェイさんは
「駄目です。やるからには本気でやらないといけません」
と、厳しいお言葉。
特に、最後の「決め」にはこだわって、リハーサルを終了しました。
 
そして、本番。
定刻になって、店長の挨拶の後早速演奏されました。
もちろん、大盛り上がりでした。
ただ、次に演奏する人にとっては、少々ハードルが上がってしまったようで、「次は私!」とだれも立候補しません。
そこで、店長が馴染みのお客さんに「トップバッターはぜひ男性で!」と指名して、その方が、
「楽しいことをするのに、なぜ緊張するのか不思議に思っていますが、その緊張も楽しんで演奏したいと思います」という、素晴らしいTALKをしてから、演奏しました。
そのおかげもあり、その後は、次々に「オープンマイク」」を楽しんでいました。
 
そして、もちろん最後には全員で「20th」を演奏して、さらに閉店時間までその余韻の中美味しいお酒の場が出来上がり、店長から「毎月第3水曜日に実施したいと思います」と高らかに宣言されて、無事「第1回オープンマイク」は終了しました。
 
こんな楽しいイベントが作れる「WeiWei's Cafe」は本当に素晴らしいですね!
 
ーーー
 
続いて、「二胡の実験室Vol.3〜Jazz編」のご報告です。
 
いやあ、もうこれは「言葉に出来ない」ほどの素晴らしいライブでした。
二胡という楽器で「Jazz」を奏でる。
伝統楽器だからこそ、日本の伝統楽器の三味線や尺八などでもそうだと思いますが、やはりどうしてもその範囲を超えるのは、難しいと思われがちです。
しかし、やはり「音楽は自由」なものですね。
伝統は伝統で、もちろん素晴らしいものですが、そこに縛られてばかりだと「これから」を楽しめなくなってしまいます。
アンサンブルやグルーヴ感、さらに伝統楽器の持つ「ピッチ感」など、自由であると同時にそこを表現することは難しいのですが、だからこそ、その世界が作られたときにはとても大きな感動が生まれます。
 
ピアノ(キーボード)の森丘ヒロキさんと奏でられた音楽に、とても自由で羽ばたく世界観が繰り広げられました。
森丘さんがTALKでしみじみと言いました。
「いやあ、やはりウェイウェイさんが弾くと、本当に素晴らしいですね!」
今回のライブはこの一言に尽きると思います。
それに応えて、ウェイウェイさんが言いました。
「伝統的なことももちろん大切ですが、こうやって、とても自由に、二胡はJazzも奏でられる楽器だということを、多くの人に知ってもらいたいし、もっと多くの人が演奏できるようになると良いと思います」
 
これこそが、今回の「二胡の実験室」の目的なので、より多くの方にそのことを知ってもらいたいと強く思いました。
 
この項最後に、当日のセットリストをご紹介します。
M1.Spain
M2.Smoke Gets In your Eyes
M3.Misty
M4.You'd be be so nice to come home to
M5.Smile
M6.Moanin
M7.Days of Wine and Roses
M8.The Shadow of Your Smile
M9.What a Wonderful World
M10.Take Five
M11.Someone to watch over me
M12.Fly me to the moon 
 
ーーー
 
だいぶ長くなったので、最後に「たけのこ祭り」のご報告を少しだけ。
 
毎年恒例の、ウェイウェイさんの地元「武蔵小山」での「たけのこ祭り」。
毎年主宰している「心弦二胡教室」の方たちと出演しています。
 
武蔵小山のテーマ曲も演奏しているウェイウェイさん。
とても地元の方たちに愛されています。
 
まずは、心弦二胡教室有志による「365日の紙飛行機〜有頂天ホテル」が演奏され、その後ウェイウェイさんによる「JIN」が演奏されました。
そして、その後、また別の有志の方たちといっしょに「情熱大陸」が演奏され、最後には出演者全員で「20th」が演奏されました。
 
今年の「たけのこ祭り」は、晴天に恵まれ、というか初夏とも言えるような暑さで、お客様もとても多く、たくさんの方たちに演奏を聞いていただきました。
私の見ていた直ぐ側に居たお客様が
「へ〜、二胡を立って弾くんだ・・・」
と言っていたのが印象的でした。
 
屋外での二胡の演奏、出演者のみなさんもお客さんもとても楽しそうで、終演後はとても楽しくビールと紹興酒で乾杯をし、これまたとても楽しい一日でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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(2018.4.25)  
 
 

2018年4月18日 (水)

ウェイウェイさん IN 「二胡の実験室フォーク編レコーディング」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
第386回 ウェイウェイさん IN 「二胡の実験室フォーク編レコーディング」
 
 
180503
※写真は5/3「ウェイウェイmeetsルーツ〜来日27周年記念バイオリンLive」のフライヤーです。
 
 
今年は、「二胡の実験室」と題して、2月から毎月WeiWei's Cafeで、ジャンル別のライブを実施しています。
第1回(2月)が「フォーク編」、第2回(3月)が「歌謡曲編」でした。
今週金曜日には第3回(4月)「JAZZ編」が実施されます。
 
その「実験室」の目的は、このブログで何度もお伝えしていますが、多くの二胡愛好家の方たちに、いろいろなジャンルの名曲を、「ウェイウェイ・ウー流」のアプローチでご紹介し、より二胡の演奏を楽しんでもらいたいという気持ちから発案されたものです。
 
そして、それらの曲たちをレコーディングして、ライブに来た方はもちろん、来られなかった多くの方たちにご紹介しようという企画です。
どういう形でご紹介していくかなど、現在もろもろ詰めの状態ですので、決まり次第お知らせしますので、もう少しお待ち下さい。
 
先日、その第1回目の「フォーク編」のレコーディングが実施されましたので、今回はそのご報告です。
 
ーーー
 
と、その前に、少し「閑話休題」です。
 
このブログをご愛読されている方はご存じのことですが、ウェイウェイさんはかなり「天然」です(笑)。
良く言えば、「芸術肌」で同時に、「大陸的=小さなことにこだわらない」人なのですが、それは、言い方を変えると、少々「一般人」の常識から離れた所にいるということが良くあります。
 
つい先日、ウェイウェイさんはスマホを変えました。
これまで使っていたスマホの容量がいっぱいになり、動作が遅くなってしまったので変更しました。
新しいスマホに変えて、ウェイウェイさんと電話で話しました。
すると、ウェイウェイさん
「マネージャーさんの声が小さくて良く聞こえません」
と言われ、私は普通に聞こえているので、「こちらは大丈夫ですよ」と言うと、
「今、スピーカーで聞いたら、普通に聞こえます」
とのことで、普通に話ができ、要件はとりあえず済みました。
 
そして、昨日のことです。
ウェイウェイさんと会った時、ウェイウェイさんが、
「相変わらず、誰と話しても声が小さいんですよ!」
と、ウェイウェイさんは、とにかく良く聞こえないので、いろいろと設定をいじったりして、原因を探りながらかなりの努力をしたけれど、改善できずに相当ストレスになっていたようです。
 
新しくなったスマホを見せてもらいました。
すると!!!
 
私は思わず大笑いしてしまいました!
 
答えは超簡単でした!
単純にスマホの表面に貼る保護シートを、ウェイウェイさんは上下逆に貼っていて、耳に当てる部分をシールで塞いでしまったために、電話の相手の声が聞こえづらかったのです。
それだったら、スピーカーにしたら普通に聞こえるのも当然です(笑)。
 
もちろん、そのことを指摘すると、
「あははっははっはははっははは〜〜〜〜!」
と、大きな声で笑ってごまかされてしまいました(笑)。
 
ーーー
 
さて、本題に戻ります。
 
そんな「天然」のウェイウェイさんですが、もちろん、レコーディングの時にはその「芸術肌」が良い方向で発揮されます。
 
今回のレコーディングは、自身のオリジナル・アルバムではないので、いつものレコーディングとは少し違う部分に気を使ってのレコーディングとなります。
 
もちろん、オリジナル曲でも無いので、オリジナルの歌の良さを踏まえつつ、ウェイウェイさんならではの演奏をしなければなりません。
さらに、「多くの二胡愛好家」のための録音なので、「模範演奏」という部分にも気を使います。
当然、ウェイウェイさんの演奏力ならではの演奏でありつつ、同時に二胡愛好家の方への「お手本」となる演奏でなければなりません。
 
今回のレコーディングでは、いつもの、ピアノの森丘ヒロキさんと、「実験室・フォーク編」でお世話になったギタリストのファルコンさんと一緒でした。
その、ご一緒していただいたお二人にも、ウェイウェイさん同様の難しさを踏まえての演奏をしていただきました。
というのも、今回の企画では、二胡の愛好家の方だけではなく、その愛好家のお友達のピアノを弾ける方やギターを弾ける方たちと「一緒に楽しむ」ということが、一つの大切なテーマだからです。
 
ある程度二胡を弾けるようになって、それは「独奏」ではなく、「カラオケ伴奏」でもなく、「お友達と一緒に弾きたい」と思う人はとても多いと思います。
そんな方たちが、「音楽」の楽しさ、「仲間と一緒に弾く楽しさ」などをぜひ体験して欲しいと思っています。
 
なので、「プロレベル」の演奏でありつつ、同時にアマチュアの方たちが楽しめる演奏を目指す。
言うのは簡単ですが、実際に演るとなると大変なのは想像できると思います。
 
ーーー
 
それにしても、さすがでした。
今回の企画を念頭に置きつつ、二胡を弾く方、これから弾こうと思っている方だけではなく、単純にウェイウェイさん、二胡が好き、という二胡を実際に弾かない方たちも満足する録音になりました。
 
まだ、レコーディングは始まったばかりなので、これからいろいろな曲をいろいろなアプローチで録音していきます。
相変わらずの、「私の役得」で申し訳ないのですが、徐々にお知らせしていくのこれからのご報告をお楽しみに!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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(2018.4.18)  
 
 

2018年4月11日 (水)

ウェイウェイさん IN 「飯田橋の歩道橋

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
第385回 ウェイウェイさん IN 「飯田橋の歩道橋」
 
180503
※写真は5/3「ウェイウェイmeetsルーツ〜来日27周年記念バイオリンLive」のフライヤーです。
 
先日、ウェイウェイさんの思い出の場所、「飯田橋」に行ってきました。
あるイベントのための会場下見と打ち合わせのためです。
詳しくはまだ発表できないのですが、近日中にメルマガでお知らせしますので、お待ち下さい。
 
「飯田橋」に行ったことのある方はご存じかもしれませんが、御茶ノ水寄りの出口を出ると、巨大な歩道橋があります。
インタビューやラジオ、ライブの時のTALKで紹介したことがあるのでご存じの方もいらっしゃると思いますが、その歩道橋こそ、ウェイウェイさんにとって、日本に来たばかりの頃の強烈な思い出の場所です。
 
日本に来たばかりで、もちろんまだ今のように日本語を喋ることができなかったウェイウェイさん。
当然、得意の「オヤジギャグ」も言えなかった頃の話です(笑)。
 
かなり大きな交差点で、普通の十字路ではなく、並行して走る道路や、斜めに交わる交差点が入り混じり、確かに初めて訪れた人は、歩道橋に上がっては見たものの、どの階段から降りるのが良いのか迷ってしまいそうな、巨大歩道橋です。
さらに、上を首都高速まで走っています。      
 
そんな交差点の歩道橋を、ウェイウェイさんは日本に来たばかりの時に、学校に行くために通りました。
 
ーーー
 
ウェイウェイさんが初めて日本に来た時代は、生まれ育った上海には地下鉄などは走っておらず、バスか自転車が通学の足だったようです。
まして、ウェイウェイさんは寮生活だったので、おそらく電車などもそれほど利用していなかったのではないかと思います。
 
ここから先は想像ですが、初めて訪れた日本で、日本語もほとんど喋ることができず、もしかしたらその頃はJRの案内板にも中国語の表記は無かった可能性も高いし、きっと、誰かから教えてもらったことを忠実に守って、初めての日本の住まいのあった、「東長崎」から西武線で「池袋」に出て、山手線に乗り換えて「新宿」、そして中央線各駅停車に乗り換えて「飯田橋」に着いたのだと思います。
 
余談ですが、私は、ウェイウェイさんのマネージャーになってほぼ毎年のように上海に行っていますが、昨年初めて一人で上海の地下鉄に乗りました(苦笑)。
それでも、相当に不安で、しかもチケットを買うことができず、ウェイウェイさんに電話して買い方を聞いてしまいました(笑)。
 
それを考えると、27年前、初めて訪れた日本で、全く誰にも聞くことができない状況で(もちろん、その時代に携帯電話やスマホなんてありません)、自力で「飯田橋」までたどり着くだけでも大変だったのではないでしょうか。
 
ーーー
 
そして、「飯田橋」に到着して、改札を出て、教えられたように、「巨大な歩道橋」を渡ったウェイウェイさん。
もしかしたら、そこまではある程度順調だったのかもしれませんが、そこで重大なミスを犯してしまったのです。
教えてくれた方もその部分だけミスったのかもしれませんが、降りる階段がいくつもあり、ウェイウェイさんは一つ手前の階段を降りてしまったそうです。
 
ウェイウェイさんが教えられたのは、「階段を降りて少し歩くとガソリンスタンドがあるから、そこを左に曲がると学校がある」と聞かされていたそうです。
 
ところが、一つ手前の階段を降りてしまい、いくら歩いても目印のガソリンスタンドがありません。
 
歩きながら、その間違いに気がついても、日本語が話せないから、道行く人に聞くこともできない。
 
しばらく歩いてから、また「飯田橋」まで戻り、予定の時間の1時間前には到着するつもりで家を出たのに、結局学校には大幅に遅刻して到着したそうです。
 
ーーー
 
先日の打ち合わせの時、車でその「歩道橋」の下を通りました。
信号待ちの時に、私が、「これが思い出の歩道橋ですね」と話を振ると、一瞬にしてその時のことが思い出されたのでしょう。
少し顔を赤らめて、興奮したように言いました。
「そうです!!
この歩道橋です!!!!
本当はあっちの階段から降りなければいけなかったのに、そっちの階段を降りてしまったので、ずっと、ず〜〜〜〜っと、ず〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと向こうまで歩いたんですよ!!!!!」
 
信号が青に変わり、その歩道橋の下を通過した時に、とても複雑な表情で歩道橋を見上げたウェイウェイさんでした。
 
ーーー
 
27年前のゴールデンウィーク真っ最中にウェイウェイさんは来日しました。
多分、そのゴールデンウィークがあけたばかりの頃の、ウェイウェイさんがきっと一生忘れられない思い出だと思います。
 
来月3日は来日27周年記念日です。
その日はウェイウェイさんの「ルーツ」のヴァイオリンのライブがWeiWei's Cafeで実施されます。
どんな思い出が語られるのか、今から楽しみです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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(2018.4.11)  
 
 
 

2018年4月 4日 (水)

ウェイウェイさん IN 「二胡の実験室VOl.3〜JAZZのリハーサル」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
第384回 ウェイウェイさん IN 「二胡の実験室VOl.3〜JAZZのリハーサル」
 
180503
※写真は5/3「ウェイウェイmeetsルーツ〜来日27周年記念バイオリンLive」のフライヤーです。
 
 
今回は、先日実施された、4/20予定の「二胡の実験室VOl.3〜JAZZのリハーサル」の模様です。
 
この書き出しで、このブログの常連の方はお分かりかもしれませんが、相変わらずの私の「役得」でした(笑)。
 
っと、そのご報告の前に心弦二胡教室の新しく4/1にオープンしたスタジオのオープン記念セレモニーのご報告から。
 
ーーー
 
WeiWei's Cafeの並び、1軒間を挟んだ隣に、新しいスタジオがオープンしました。
名付けて「WeiWei's Studio」。
オープンを記念して4/1にセレモニーを実施しました。
 
多くの方が参加してくれて、とても盛り上がったセレモニーになりました。
まずはウェイウェイさんのスピーチがあり、くす玉を割って盛り上がり、締めくくりは「20th」を参加者の皆さんと演奏しました。
 
感動したウェイウェイさんは、何度か涙ぐむシーンも有り、とても素晴らしいセレモニーになりました。
 
面白かったのは、「くす玉」を割る前のウェイウェイさんのスピーチ。
常に「泰然自若」としているウェイウェイさんなので、私はほとんどウェイウェイさんの緊張している姿を見ていないのですが、「くす玉」を前にして、なぜかとても緊張していました(笑)。
ウェイウェイさんに、「まずは、一言お願いします」とマイクを渡したのですが、
「え?! 何を言えばいいですか?
とても緊張していて、何を言えばいいか分かりません」
くす玉を割る前に言うことは、どんなことですか?!」
と、冗談ではなく、本当に緊張していて、変な汗をかいていました。
困ったあげく、ウェイウェイさんは、そのくす玉を用意してくれた生徒さんに声をかけて、
「何を言えばいいか教えてください!」
と、助けを求めました。
 
結局は、いつものように堂々とした感じで、
「新しいスタジオができて嬉しいです。
みなさんとこれからこの場所で、新たな感動を生み出していきたいです」
という趣旨の言葉を言って、くす玉を割り、大きな拍手とともになんとか乗り切りました(笑)。
 
その時もそうですが、本当に感動したウェイウェイさんが、涙を流したのを見逃しませんでした。
こうして、多くの二胡を愛する方たちと一緒に活動していくことを、本当に喜んでいるのだと思いました。
 
ーーー
 
さて、「二胡で奏でるJAZZ〜二胡の実験室Vol.3」のリハーサルのご報告です。
 
と言っても、ここで書けることはあまりありません。
曲目も言えないし、どう演奏するかも詳しくは書けません(笑)。
それはやはり、当日のお楽しみです。
 
ただ、私が「役得」と感じたことを少しだけご報告します。
 
リハーサルの前に、当然演奏予定曲目を選び、その譜面を用意しました。
そして、いざリハーサル開始です。
 
まずは比較的弾きやすそうな曲からのスタートでした。
 
1曲目を演奏後、私は思わず言いました。
「このリハーサル、必要ない気がします」
そうです。
最初から、本当に素晴らしく、ピアノの森丘さんと一緒に紡ぎ出される音が、初めての演奏なのに、ほとんど完璧だと感じました。
 
JAZZは、正直言って私は詳しくありません。
なので、「これがJAZZ」という説明もできません。
後で、いろいろとネットで調べたのですが、JAZZは「インプロビゼーション(アドリブ)」が大きな要素の一つのようです。
譜面には当たり前のように「4分音符」「8分音符」などが並んでいますが、二人の演奏は、私にとって「本当に譜面通りに弾いてるの?!」というほどに違いました。
「譜面」はあくまで「ガイド」でしか無く、二人の演奏は「ガイド」を元に「自由に」語っていました。
 
ーーー
 
次々に、いろいろなJAZZの名曲が演奏されていきます。
私のようなJAZZに詳しくない人間でも、ほとんどが聞いたことのあるメロディばかりでした。
そして、その曲たちが、リハーサルの中でも、1回目と2回目の演奏が違います。
これこそが、JAZZの「自由さ」なのかもしれないと、思いつつ、多くの曲が演奏されました。
 
今回の「実験室」シリーズは、今後CDにしたり、譜面をみなさんに提供できるようにする予定ですが、正直言って、今回のJAZZでは、「一体どんな譜面になるの?!」という印象でした(笑)。
 
譜面を譜面通りに弾いたのではJAZZとして成立しない。
でも、譜面にしなければならない。
こんな矛盾を解消するのはとても難しいと思いますが、どんなジャンルでもそれは多かれ少なかれあるのだと思います。
 
そんな矛盾も含めて、「音楽は楽しい」と思えるのが、まさしく「音楽」の真骨頂だと思えたリハーサルでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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(2018.4.4)  
 
 
 

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