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2017年5月

2017年5月31日 (水)

ウェイウェイさん IN 「花より男子3兄弟のカフェライブ」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
第339回 ウェイウェイさん IN 「花より男子3兄弟のカフェライブ」
 
Legacy_a4
※画像はビルボードライブ大阪のフライヤーです。
 
 
 
「Legacy」のライブツアーも始まりました。
先日の5/27(土)は、埼玉県越谷でのコンサートでした。
ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。
とても盛り上がり、お客様からも「二胡の新しい世界が見えました」というお言葉もいただきました。
 
本格的に全国にお邪魔するのは7月からとなりますが、各地いろいろな趣向を凝らした内容でお送りします。
ぜひご来場をお待ちしております!
 
さて、今回は、「Legacy」から少し離れて、先日WeiWei's Cafeで行われた「花より男子3兄弟」でのウェイウェイさんのご報告です。
 
———
 
その前に、ほんの少し「閑話休題」を。
先日、ウェイウェイさんの車で私が運転し高速道路を走っていたときのことです。
 
車載されているナビが言いました。
「3km先に故障車が停まっています。
ご注意ください」
 
それを聞いたウェイウェイさん。
とても驚いたように大きな声で言いました。
「え?!
『3キロ先に二胡奏者が停まっている』
って、何ですか?!」
 
さて、これはわざとでしょうか?!(笑)
 
思わず、私はウェイウェイさんの顔を見ました。
その表情は、冗談を言っている顔ではありませんでした〜〜!!
それを見て、ウェイウェイさんが「素」で言っていることを理解した私は大笑い。
「そんなはずないでしょう!」
 
すると、ウェイウェイさん、不思議そうな顔で
「じゃあ、何ですか?」
「3キロ先に停まっているのは『故障車』です」
 
例によって、ウェイウェイさんは大笑い。
今回は、車の中なのでどんな大声で笑っても構いませんが、ウェイウェイさんの頭の中はどうなっているのでしょうか?!(笑)
 
———
 
さて、話を「花より男子3兄弟」に戻します。
 
WeiWei's Cafeでは、これまでも二胡愛好家の方のライブを実施してきましたが、毎回ウェイウェイさんが「ゲスト出演」しています。
もちろん、今回もアンコールで出演しました。
 
今回、みなさんにご報告したいのは、そのリハーサルの時のことです。
 
ウェイウェイさんは、「遅刻魔」とまでは言いませんが、まあ、あまり時間前に現れることは少ないです(笑)。
そんなウェイウェイさんなのに、その日はウェイウェイさんのリハーサル予定時間よりずいぶん早くカフェに現れました。
私が、びっくりして、
「今日はずいぶん早いですね」
と言うと、いつもの「そうですか〜?!」と「知らんぷり」。
 
その日は、もちろん、「二胡愛好家」の方のライブなのですが、タイトルでも想像できるように、演奏の他にも演出がいろいろあり、とても楽しいライブでした。
その一つに、パステルカラーのヘルメットに目と口を付けて、とても可愛らしい笑顔のヘルメットを被って演奏するという演出がありました。
※当日の写真をご覧になりたい方は
https://www.facebook.com/WeiWeisCafe/?fref=ts
こちらを!
 
それで私も分かりました。
ウェイウェイさんが早く来たのは、その演出が楽しみだったのです!(笑)
ゲストとして演奏で参加するだけではなく、自分もそのヘルメットを被るという演出が面白くて、思わず早く来てしまう。
まるで、遠足前の園児のようです(笑)。
 
すぐに、ヘルメットを被ったウェイウェイさん。
周りにいた、カフェのスタッフや私に、「どう? どう?」と、本当に楽しそうでした。
 
———
 
以前、このブログに書きましたが、ウェイウェイさんの主宰する「心弦二胡教室」の生徒さんたちは、本当に二胡が好きなだけではなく、自分たちが「どうやったら楽しめるか」ということをとても大切にしています。
 
ウェイウェイさんの影響が大きいことは間違いないですね!!(笑)
 
これからも、WeiWei's Cafeでは、色々なライブが企画されます。
ぜひ、ご参加ください。
ここでしか見ることのできないウェイウェイさんを体験できますよ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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(2017.5.31)  
 
 
 

2017年5月24日 (水)

ウェイウェイさん IN 「鎌倉歐林洞ライブ」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
第338回 ウェイウェイさん IN 「鎌倉歐林洞ライブ」
 
Legacy
※画像はNew Album「Legacy」のフライヤーです。
 
 
 
恒例となった、鎌倉歐林洞での「あじさい」ライブ。
もちろん、今年も実施されました。
今回は、そのレポートをしようと思います。
 
今回も、ウェイウェイさんは「いざ鎌倉!」と言って会場に向かいました。
毎年「いざ鎌倉」と言ってスタートするのですが、おそらく言葉の意味は分かっていないと思います。
私がきちんと説明できていないせいもありますが、大陸的な感性の持ち主なので、「細かい理由はともかく、掛け声として面白い」というだけだと思います(笑)。
 
今年は、「Legacy」のジャケット撮影でも使わせていただいので、より親近感が湧きます。
もちろん、「紫陽花」も演奏しました。
とても素晴らしい会場で、自然の響きが美しい会場です。
毎年、なんらかの「音響を使わない生音」で演奏するのが恒例です。
 
———
 
発売前のカフェでのリリース記念ライブ以外では初のピアノの森丘さんとのデュオでのライブでした。
 
「Legacy」のツアーはまだ始まったばかりで、ウェイウェイさんにとっても、いろいろとトライしながらのライブです。
 
特に、今回は、アルバム「Legacy」の中の曲をより表現できるように、森丘さんにお願いして、ピアノだけではなくキーボードを持ち込んで、トライしました。
いつものピアノとのデュオだけでも素晴らしいのですが、よりグレードアップした内容になりました。
 
これからご覧いただく方も多いので、「ネタバレ」は避けます(笑)。
ただ、言えることは、間違いなく「二胡の幅が広がり、より楽しく、より切なく、より癒される内容」になっていることは間違いありません。
 
———
 
それにしても、ウェイウェイさんの体力は本当にすごいと思います。
誰かが、「魔女的体力」と評していましたが、本当にすごいです。
 
実は、この原稿は配信の前日に書いているのですが、先程ウェイウェイさんから電話がありました。
 
明日(今日のことです)のスケジュールの確認の電話だったのですが、その際に言われました。
「今からヨガをやるので、この後電話に出られません」
 
毎日、いろんなことを同時進行でやっていて、普通だったら時間が合ったら「ゆっくりしたい」と思うのだと思いますが、そんな私のような凡人の考えはやはり「魔女」には通用しないようです(笑)。
逆に、ウェイウェイさんにとっては、そうやって身体を動かすことが「リラックス」なのかもしれませんが。
 
先日の鎌倉の前日も6時間ぶっ続けのレッスンがあったのに、バリバリ元気にライブを楽しんで演奏するウェイウェイさん。
くれぐれも無理をしないようにしてほしいと、願う私ですが、同時に、「ゆっくり休みます」と言われたらきっと腰を抜かすほど驚いてしまうであろう私もいます(笑)。
 
ヨガも、中国茶も、焼肉も、全部ウェイウェイさんの活力源なのでしょう。
そして、毎年恒例になっている鎌倉でのライブでも、終演後に「また来年も!」とお客さんや会場の方に言われることこそ、一番の喜び=活力源なのだと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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(2017.5.24)  
 
 
 

2017年5月17日 (水)

ウェイウェイさん IN 「PiaNico 5th & 6th」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
第337回 ウェイウェイさん IN 「PiaNico 5th & 6th」
 
Legacy
※画像はNew Album「Legacy」のフライヤーです。
 
 
怒涛のゴールデン・ウィークの後も、相変わらず怒涛の日々が続いています(笑)。
今回は、ピアニストの西村由紀江さんとのユニット、「PiaNico」のライブ5thと6thのご報告です。
 
っと、その前に「閑話休題〜ウェイウェイさんの言い間違い」を二つ。
 
最近、本当にここに書くような言い間違いが減っていて、「ネタ不足」だったのですが、怒涛の日々のせいなのか、立て続けに「ネタ」をいただきました(笑)。
 
その1
どういった話の流れかは忘れてしまいましたが、映画の話になり、ウェイウェイさんが言いました。
「あの『シャンデレラ』は凄かったです!」
私のボキャブラリーには「シャンデレラ」という単語はありません(笑)。
私が「『シャンデレラ』って何ですか?」と聞くと、久しぶりに聞く「あっっはははっはは〜〜」という周囲を憚らない大きな笑い声で言って、「あああ、マネージャーブログに書かないでください〜〜」と、言っていました。
その後の会話で判明したのは「シャンデリア」でした。
まあ、私も「シャンデリア」か「シンデレラ」のどちらかだとは想像していましたが(笑)。
 
その2
昨日のことです。
神戸でのPiaNico5thを終えて、翌日朝食を一緒に食べているときでした。
BGMで、ビートルズの「In My Life」のカバーで、ギターが主メロを演奏しているインストバージョンが流れてきました。
すると、ウェイウェイさんが言いました。
「この曲、『エレクトン』ですよね」
これには、随分ウェイウェイ語に慣れたつもりの私も「なんのこと?」と分かりませんでした。
ギターのメロディなので、「エレクトーン」ではないことは分かりました。
何を言い間違えたのか分かりますか?!
その後、何を言いたかったのかを探るべく、話していたら、判明しました。
答えは「エリック・クラプトン」の言い間違いだったのです(笑)。
ヒントは「ギターの音」しかありません。
判明した時に、「エリック・クラプトンの曲じゃないし」と、言ったら、「あはははああはっはああ〜〜」とやはり、「ブログに書かないで〜〜〜」と店中に響く大きな声で言いました。
はい! しっかり書かせていただきました(笑)
 
ーーー
 
さて、PiaNicoのご報告です。 
 
いつの間にか、PiaNicoが結成されて、すでに3年です。
その都度、「男らしい」「美熟女」二人がお互いの音で会話し合う姿は、見ていて本当に素晴らしいです。
 
毎回、同じ曲でも二人の表現が微妙に変化し、音の会話のニュアンスが変わっていきます。
それは、会場ごとでも違うし、時の流れによっても変化しています。
今回の5thと6thで、それはどんどん進化していることを感じました。
 
個人的にとても印象に残ったのは、それぞれのソロ・コーナーでした。
ウェイウェイさんは、お父様の作曲した「郷音」をア・カペラで演奏しました。
私は、もちろん何度も聞いていますが、今回初めてア・カペラで演奏されたのですが、いつもの「郷音」とは全く違う曲に聞こえました。
 
その理由が私自身、分からなかったのですが、今この文章を書いていて気が付きました。
おそらく、「PiaNico」としての「音の会話」があっての「ソロ演奏」だったからだと思います。
一緒に演奏していないときも、お互いの気持が通じ合って、ソロ演奏なのにそこに「会話」が成立していたような気がします。
もしかしたら、西村さんのソロ演奏も、西村さん自身、いつもと違う演奏だったのではないかと思います。
 
ーーー
 
そういえば、それを証明するような会話が楽屋でありました。
 
PiaNIcoの二人の会話は、「妙に噛み合わない」ことがよくあります。
そばで聞いていて、「噛み合っていない」と感じるのですが、二人は全く違和感なく会話が「成立」しているという、不思議な光景です(笑)。
 
それを私が指摘した時の事でした。
私が「お二人の会話は妙に噛み合っていないことがよくありますよね」と言うと、ふたりともとても「自信たっぷり」に、「音で会話しているから、良いんです!」と言われてしまいました。
私のような凡人には正直理解不能です(笑)。
 
でも、お互いのソロ曲を弾いていても、そこには目に見えない会話があるということに気がついてしまったら、納得せざるを得ません。
 
そのうち、この二人はそれこそテレパシーで会話する日が来るのかもしれません。
その空気感を、これからも楽しんでいきたいと思います(笑)。
ぜひ、みなさんもその瞬間の証人になってもらえればと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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(2017.5.17)  
 

2017年5月10日 (水)

ウェイウェイさん IN 「2017年ゴールデンウィーク」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
第336回 ウェイウェイさん IN 「2017年ゴールデンウィーク」
 
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※画像はPiaNicoのフライヤーです。
0516pianico
※画像はPiaNicoのフライヤーです。
 
 
今年のゴールデンウィークは体力勝負でした!(笑)
とても素晴らしい思い出となるような毎日でしたが、超強力なスケジュールだったので、さすがのウェイウェイさんも「ちかれた〜〜」と、「赤ちゃん返り」したように言っていました(笑)。
それでも、やはりいろいろな場面で感動を覚えると、その都度疲れは満足感に変わりますね。
今年のゴールデンウィークはそんな9日間だった気がします。
 
ーーー
 
先週ご報告したように、怒涛のゴールデンウィークの幕開けは上海ツアーでした。
本当に素晴らしい体験と、手応えを感じて日本に戻りました。
 
戻った翌日が、「来日記念日」でした。 
 
そして、その翌日には心弦二胡教室でのレッスン。
翌5日は福岡での3大ヴァイオリニスト・コンサートに日帰りでゲスト出演し、ゴールデンウィーク締めくくりの6日〜7日は豊川でのライブとセミナーでした。
 
———
 
豊川でのライブも、とても盛り上がりました。
予定では屋外でのライブだったのですが、小雨模様で、残念ながら屋内に会場を変更してのライブとなりました。
 
そういえば、屋外ライブの予定は今年2度目なのですが、両日とも雨で屋内に変更。
もしかして、今年のウェイウェイさんは雨女になったのでしょうか?!
 
一昨年の石垣島の台風のことが頭を過ぎります。
今年も9月に予定しているので、今から心配になってきました(苦笑)。
 
話を戻して、豊川です。
ある意味、「Legacy」ツアーの初日みたいなものです。
会場は超満員。
ギターの越田さん、ピアノの森丘さんとのトリオでのライブでした。
 
「Legacy」からの曲目を中心に演奏しました。
ウェイウェイさんは、ライブでは基本「暗譜」なのですが、さすがにまだ全曲完璧に暗譜しているわけではないので、まるで「カンニング」しているように譜面を見ていました(笑)。
 
最後の「情熱的で大陸的な曲」では、お客さんもオールスタンディングになり、ウェイウェイさんが
「まるで、ここが武道館のようです!」
と言って、大いに盛り上がり、アンコールでは地元で二胡教室を主宰し、今回のライブを主催していただいた方とのコラボもあり、熱気に包まれた中終演しました。
 
Fullsizerender
 
−−−
 
翌日は二胡セミナーだったのですが、その前に豊川稲荷に参拝し、
「心が清々しくなりました」
と、言っていました。
 
そのまま、セミナーを実施し、東京へ戻る途中、静岡県のある場所へ「会場下見兼打ち合わせ」で立ち寄りました。
 
その会場は、噂ではその素晴らしさを聞いていたのですが、実際に目の当たりにすると、あまりに感動的な景色に言葉を失いました。
現段階では詳しくはお伝えできないのですが、秋には実施する方向で検討中です。
あのロケーションで、ウェイウェイさんの二胡の音色が響き渡ったら、本当に素晴らしいと思います。
ご期待下さいね!!
 
———
 
帰りの車の中で、ウェイウェイさんが夕日に染まる富士山を見て感動した後、フェイスブックに投稿しました。
 
「豊川公演&セミナー、無事終了しました!パイレーツの3ショット、なかなかgoodですね!それにしても豊川のみなさん、盛り上がりましたね!
今朝一番で豊川稲荷を参拝して来ました。心が洗われました。清らかな気持ちで二胡を愛する愛好家の方たちとセミナーをし、無事終了!
そして更に、写真のような絶景を背景に、別件の打ち合わせをして来ました!みなさん、お楽しみに!
上海公演から始まり、来日26周年を迎え、とっても充実したGWでした!
残りは東名高速の渋滞のみ(^_-)」
 
 
幸いにも、ほとんど渋滞もなく、無事に東京に戻ることができました。
 
来日して26周年。
デビューして15周年。
 
これからも、みなさんと一緒に元気に頑張っていこうと、改めて思ったゴールデンウィークでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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(2017.5.10)  
 
 

2017年5月 3日 (水)

ウェイウェイさん IN 「上海音楽庁コンサート」

 
「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
第335回 ウェイウェイさん IN 「上海音楽庁コンサート」
 
Legacy
※画像はNew Album「Legacy」のフライヤーです。
 
 
 
今回は、先週土曜日に実施された、上海音楽庁でのコンサートをご報告します。
 
とにかく素晴らしく、とても思い出に残る上海行でした。
また「新たなウェイウェイ・ウーと二胡の歴史」を刻んだ出来事だと実感しました。
 
今日は、ウェイウェイさんが日本に来た記念日です。
その日に、この報告ができることを嬉しく思います。
 
——
 
出発したのは29日。
早朝6:40羽田に集合し、今回同行した二胡愛好家の約半分の40名ほど(残りの半数は成田出発でした)と、ミュージシャンの越田さん(ギター)、森丘さん(ピアノ)、さらに、初参加の東さん(パーカッション)たちと一緒に上海へ向かいました。
早朝出発なので、当然集まった面々はかなり寝不足の表情ですが、ウェイウェイさんはとても元気に、集まった人たちに「おっはよう〜」という感じで、明るくご挨拶。
ウェイウェイさんも当然、ほとんど寝ていないのに、元気そのものです。
ウェイウェイさんの魔女的体力は、上海ツアー中ずっと続きました(笑)。
 
そして、上海に到着すると、その日の夕方からリハーサルだったのですが、その前に、初参加の東さんが初めての上海ということもあり、なおかつ東さんは仕事の都合で音楽庁での本番後すぐに帰国しなければならなかったので、「ゆっくり上海を味わうことができないので、せめて食事を一緒に!」とウェイウェイさんが言い出し、ウェイウェイさんのご両親と一緒に食事をしました。
行ったのは、ウェイウェイさんの自宅そばの、本当にウェイウェイさん行きつけの中華レストラン。
とても、美味しい上海料理に舌鼓を打ち、東さんもとても嬉しそうでした。
 
そして、夕方には会場入りし、打ち合わせ〜セッティング〜サウンドチェック〜リハーサル」でした。
 
会場は、上海だけではなく中国全体でも最も伝統のある「上海音楽庁」。
当然、ウェイウェイさんの気合の入り方は半端ありません(笑)。
まったく疲れを見せずに、ガンガン演奏します。
同行したミュージシャンも、一緒に頑張ります。
 
バンド+二胡アンサンブルでのリハーサル終了後は、約80名の二胡楽団とのリハーサルに突入です。
ホールの素晴らしさに楽団のみなさんは、いささか緊張の面持ちでしたが、緊張以上にウェイウェイさんと一緒に伝統ある素晴らしい会場で演奏することに、喜びを胸いっぱいに演奏しているように見えました。
 
リハーサルが終わってホテルに戻ったのは、すぐに日付が変わるという時間でした。
ウェイウェイさんはリハーサルを見に来ていたご両親と一緒に、ホテルに向かう皆さんにご挨拶してから自宅に戻りました。
 
——
 
そして、いよいよ本番日。
会場入りは朝の8時でした。
ホテル組は7時の出発でした。
 
会場入りして、すぐにリハーサル開始です。
2日間連続の寝不足状態ですが、ウェイウェイさんはもちろん、メンバーもアンサンブルも二胡楽団の方々も元気いっぱいで、全員気合い入りまくりです。
 
順調にリハーサルを終了し、すぐに開場。
そして、あっという間に本番開始です。
 
会場は超満員。
1曲目は、今回の「Legacy」に収録されている「パイレーツ・オブ・カリビアン」のテーマから。
ウェイウェイさんは、会場から登場です。
おそらく、会場にいたほとんどの中国の方たちにとって、会場内を歩きながら、しかも「パイレーツ・オブ・カビリアン」を弾く二胡のコンサートは信じられなかったのでは無いでしょうか。
一瞬、戸惑いのような雰囲気もありましたが、すぐに大喜びで、歓声と拍手が会場を包みました。
 
演奏しながらステージに上り、1曲目を演奏後、今回のラジオ中継をしている司会の方とウェイウェイさんが会話し、2曲目は「新天地」、続けて「上海セレナーデ」とコンサートは続きました。
その後演奏した曲目は「郷音」「リベルタンゴ」「Spain」「I Dreamed a Dream」「月光」「トルコ行進曲〜ハンガリー舞曲」でした。
 
1曲毎に、拍手や歓声が大きくなっていきます。
伝統楽器である二胡のコンサートですが、きっと来場した方たちにとって、いままでの二胡の概念が変わったのではないかと、私は会場で見ていて感じました。
 
———
 
その後、二胡楽団の登場でした。
まずは、半数ほどの楽団で「ジブリメドレー〜アストゥリアス」、続いて残りの半数の楽団で「新芽のテーマ〜夜来香」を演奏しました。
 
二胡という楽器で、これほどの人数の合奏を聞いたことが無いと、今回ご一緒した現地のガイドさんが言っていました。
おそらく、会場にいた人たちも同様だと思います。
しかし、確実に受け入れられたと感じました。
 
「ジブリメドレー」の時、たまたま私の見ていた場所のそばに小学生くらいのお子さんがいて、「ラピュタ」のメロディが流れた瞬間、「あ! 知ってる!!」という感じで、嬉しそうに母親に話しているのがとても印象的でした。
 
そして、もちろん、最後に楽団総勢80人が登場し、「菊花台」「20th」「賽馬」と演奏し、大喝采でコンサートは終了しました。
 
———
 
驚いたのはその後です。
アンコールの拍手が鳴り止みませんでした。
 
聞いたところによると、中国では日本と違って「予定調和」のアンコールは無いそうです。
さらに、ラジオ番組ということもあり、今回はアンコールを用意していませんでした。
 
それでも、鳴り止まない拍手に、主催のラジオ局の方も戸惑ったようで、司会の方が「アンコールは用意していません」とわざわざ言うという事態でした。
 
本当に、ウェイウェイさんのスタイルが受け入れられた瞬間だと感じました。
同時に、母国の楽器である二胡を、こんなにも多くの日本人が楽しそうに弾いている姿に、とても感動したようです。
 
その後のジャパンフェアでも、多くの方に見ていただき、同様に喝采をいただきました。
 
翌日、現地のガイドさんが言っていました。
「中国の、ちょうどウェイウェイさんの年頃より上の人たちは、時代の流れに翻弄されて、一生懸命生きて、心に余裕を持てず、とにかく一生懸命働いてきました。
今になって、少し余裕を持てるようになったけれど、仕事以外に何をすればいいのか、稼いだお金を何に使えばいいのかわからない人がたくさんいます。
コンサートを見て、日本の大人たちが、これほど楽しそうに二胡を弾く姿にとても感動したと思います」
 
ウェイウェイさんは、その言葉を聞いて涙を流しました。
 
———
 
まだまだ、いろんなことを報告したいのですが、随分長くなってしまいました。
 
私が感じたことは・・・。
 
ウェイウェイさんが、二胡の魅力を伝えたくて、自分の気持を素直に二胡で表現して、伝統だけではなく、これからも多くの方に二胡の魅力を知ってほしい。
自分の演奏スタイルを知ってほしい。
多くの日本人に共感をしてもらい、それが、逆輸入されて自分の故郷に受け入れられたことは、本当に嬉しかったと思います。
 
実は、出発する前日になって、演奏曲目を変更せざるを得ないような出来事もありました。
日本と中国の関係という、一言では言えないような難しい問題もたくさんあります。
でも、二胡楽団の人たちは誰も苦情を言わずに、今自分たちができることを精一杯ウェイウェイさんと一緒に奏でることで、気持ちを伝えようとしてくれました。
 
ウェイウェイさんの涙は、そんな楽団の人たち、今回参加できなかったけれど、ウェイウェイさんの音楽が好きで共感してくれている人たち、そして、演奏に感動してくれた中国の人たちへの感謝の気持ちと、自分のこれまでの経験が一緒になって、溢れたような涙だと思います。
 
これからも、ウェイウェイさんの活動は続いていきます。
 
それが、本当の「Legacy」なのだと感じた、今回の上海行だと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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(2017.5.3)  
 
 

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