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2015年11月

2015年11月25日 (水)

ウェイウェイさん IN 「日本橋三井ホール」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
第259回 ウェイウェイさん IN 「日本橋三井ホール」
 
 
今年の「ウェイウェイズ・アンソロジー ツアー」の節目、「東京ファイナル」が、先日の21日無事に終了しました。
と言うか、「もう終わってしまった・・・」という感じで、少し寂しい気持ちになっています(苦笑)。
 
毎回のことなのですが、本番日を迎える前までは、「ああしよう、こうしよう」「これはどうなる?」「あれの準備をしなくては」などと、準備が大変でもあり、楽しくもあるのですが、「本番日」は、たいていバタバタとしていて、入り時間からリハーサル、そして本番から撤収、と、あっという間にその一日が過ぎてしまい、ゆっくり味わうことが出来ません。
それでも、じわじわと、ちょっとした達成感の様な感覚が、今になって湧いてきています(笑)。
 
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今回のコンサートのテーマは、当然ですが「ウェイウェイズ・アンソロジー」です。
ウェイウェイさんの演奏する「名曲集」でした。
 
でも、実は「裏テーマ」がウェイウェイさんにはありました。
 
それは、「これからのウェイウェイ・ウーのライブの方向性」と「来日25周年の来年への始まり」でした。
 
今回の「ウェイウェイズ・アンソロジー」は「二胡をメジャーに」というテーマで作られたアルバムです。
「二胡」は「伝統楽器」というだけではなく、「限りない可能性」を秘めていると知ってほしいと、ウェイウェイさんは思っています。
 
いつも「月光」を演奏する際にウェイウェイさんは言います。
「2オクターブという『限りある音域』で、『限りのない表現』にトライできたことを嬉しく思っています」
その言葉が、今回のライブでもテーマとしてありました。
 
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オープニングは、お世話になっている五感プロデューサーの大高さんに作っていただいた映像から始まりました。
ピアノの森丘さんがオープニングSEを作り、その「映像」と「音楽」がマッチして、ライブの期待感を煽ります。
※下記にオープニング映像がアップされていますので、ぜひご覧ください!
 
https://youtu.be/ftSnl-Z1psc
 
そして、ウェイウェイさんはステージではなく、客席から登場し、1曲目の「トルコ行進曲〜ハンガリー舞曲」を客席を練り歩きながら演奏しました。
しかも、その衣装はまるで「ウェディングドレス」のよう。
 
どうです?
これだけ聞いても、これまでの「二胡のコンサート」の「一般認識」を超越していますよね?!(笑)
 
その後、「ウェイウェイズ・アンソロジー」からの曲を中心に演奏されたのですが、詳しい内容は後日、当日の写真とともにオフィシャルHPにてご報告しますので、少しお待ち下さい。
 
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何が言いたいかというと、「二胡の可能性」と同時に、ウェイウェイさんは自分の可能性を模索しているということかもしれません。
「二胡だから」では無く、「自分の表現したい音楽」を「二胡を通して」表現しているのだと思います。
だから、二胡を座って演奏するだけではなく、立って演奏し、いろんなジャンルの音楽にトライし、「音楽って楽しいよね〜!?」って言っているのだと思います。
 
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個人的に鳥肌が立つほど感動したのは、やはり「月光」でした。
本当に「月光」を二胡で演奏するのは、二胡を知っている人には「非常識」だと思います(笑)。
それを、森丘さんが見事にアレンジしてくれて、ピアノで演奏する「本家」とは違う形で見事に表現してくれたと思います。
 
ピアノとのデュオで演奏される「月光」も絶品ですが、ギター、ベース、ドラム、さらに今回はアコーディオンも加わって、ロックテイストな「月光」でした。
 
アンコールでは「情熱大陸」を演奏しました。
こちらも、「本家」の葉加瀬太郎さんのコンサートで演奏される「情熱大陸」とは違った「名曲」になったと思います。
上記のメンバーに、今回は更に「心弦二胡アンサンブル」も参加し、本当に贅沢で芳醇な「情熱大陸」でした。
 
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毎回思うことは、こういうコンサートを全国で実施できないもどかしさです。
一日も早く、全国ツアーでこのようなコンサートを実施したいという思いでいっぱいです。
 
ーーー
 
ひとまずの一区切りの節目のコンサートでした。
 
でも、ウェイウェイさんの歴史はこれからも続きます。
もちろん、今週の白川郷、12月の長岡や銀座SWINGでも、常に新しいウェイウェイ・ウーを目指すと思います。
 
そして、来年は「来日25周年」の年。
 
また新しい、ウェイウェイさんを見せることと思います。
 
「伝統を大切にして、常に未来を目指す」
 
まさしく、ウェイウェイさんの生き様だと思ったコンサートでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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(2015.11.25)  

2015年11月18日 (水)

ウェイウェイさん IN 「日本橋三井ホールリハーサル」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
第258回 ウェイウェイさん IN 「日本橋三井ホールリハーサル」
 
 
実は、この原稿を書いているのは17日の夜です。
しかも、今日実施された、21日の日本橋三井ホールでの「ウェイウェイズ・アンソロジー 東京ファイナル」のコンサートのリハーサルの音源を聞きながら書いています。
 
例によっての、私の「役得」です(笑)。
そして、実はとても興奮気味な私です(爆)。
 
というのも、もうとにかく、今週末のライブが楽しみで仕方ないからです。
思えば、今年の4月16日の渋谷から始まったツアーも、今回で一区切りなのですが、ウェイウェイさんの演奏は確実に進化していて、それが、バンドとの迫力ある演奏と調和し、バトルし、凄いことになっています。
 
ーーー
 
今日のリハーサルを見ていて、ずっと、ウェイウェイさんが掲げている、「二胡をメジャーに」というテーマの一つの完成形のように思いました。
もう、今までの「二胡」の持っているイメージを遥かに超えるライブになるという実感がありました。
 
「伝統楽器」の宿命だと思いますが、聞く人たちにはどうしても「あるイメージ」を持たれてしまっています。
それ自体は否定することではありませんし、「伝統楽器」だからこそ持っている「歴史」はとても素晴らしいと思います。
しかし、「伝統曲」だけに縛られてしまったら、その楽器の「可能性」が閉じられてしまいます。
それは、とても「もったいない」と思います。
「伝統」を大切にしつつ、未来を切り開くことこそが、大切だと思います。
 
言ってみれば、ヴァイオリンもギターもピアノも、ある意味で「伝統楽器」です。
でも、いろんなジャンルの音楽に使われることで、「クラッシック」だけではない音楽に使われるようになりました。
「三味線」も「尺八」も「バンドネオン」も「シタール」も、世界中にあるいろんな楽器の全てに「未来」があると思います。
 
今日のリハーサルを聞いていて、その「可能性」をとても強く感じました。
 
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少しネタばらしになってしまいますが(笑)、21日のコンサートのチケットをお持ちの方にお知らせです。
 
お忙しいとは思いますが、ぜひ、開演時間に間に合うようにご来場下さい!
オープニングから、「二胡の未来」と「ウェイウェイ・ウーの可能性」を感じさせてくれるはずです。
クラシック・コンサートではないヴァイオリニストのコンサートは数多く開催されていますが、間違いなく、二胡のコンサートもその領域に達したことを感じさせてくれます。
 
もちろん、伝統曲の演奏もあります。
いろいろなジャンルの曲たち、そのすべてが調和して、ウェイウェイさんの奏でる、独特の「音色」が、より人々の持っている「琴線」に触れる演奏です。
 
ーーー
 
正直言って、どう表現すればよいのか、分からなくなっています>自分(笑)
 
とにかく、コンサートにご参加いただき、それぞれの皆さんの感性で感じて欲しいと思います。
 
お楽しみに!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
♪♪♪♪♪♪
 

 

 

 

(2015.11.18)  

2015年11月11日 (水)

ウェイウェイさん IN 「Feel the Sky」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
第257回 ウェイウェイさん IN 「Feel the Sky」
 
 
2015年のツアーも終盤を迎えています。
今年も、北海道から沖縄、石垣まで本当に日本各地でライブを実施することが出来ました。
ご来場いただいたみなさま、ありがとうございます!
 
まだ、今年のツアーは終わってはいませんが、今週の浜松、富士、来週のツアー東京ファイナル、今月末の白川郷、そして来月の長岡で「2015年のウェイウェイズ・アンソロジー・ツアー」が終わってしまうので、なんだか、少しさみしいような気持ちです。
 
「来年もツアーをやるでしょう?!」と、きっとこのブログの読者の方々は思っていると思いますが(笑)、分かりませんよ!!
4年も連続でツアーを実施しているので、もしかしたら・・・・。
 
まだ内緒です(笑)。
ただ、来年は、ウェイウェイさんの「来日25周年」の年です。
だから、どんな年になるのか・・・。
 
 
内緒です(笑)。
 
ーーー
 
さて、超久しぶりの「閑話休題」です。
 
本当に、最近のウェイウェイさんは、「閑話休題」のネタをあまりくれません(苦笑)。
なので、私としては「ネタづまり」なのですが、先日、久しぶりに「小ネタ」をいただきました。
 
話の流れは忘れましたが、人の心に住む「ダークサイド」という会話になりました。
 
悲しいことですが、人は誰でも、少なからず「ダークサイド」と呼ばれるような、「心の裏側」を持っていますよね?!
それを、どう自分で「処理」をして、どう「改善」していくのかというのは、その人の「心の持ちよう」で決まるというような、ある意味で「哲学的」とも言えるような会話になったのです。
 
結構、「素晴らしい」内容の会話だったのですが、突然ウェイウェイさんが言いました。
 
「それにしても、○○さんの会社の名前は『ダークサイド』ですよね。
凄い会社名ですよね〜」
 
当然、私は「???」でした。
「○○さん」という苗字は、結構多い苗字で、ウェイウェイさんと私の共通の知り合いに何人もいます。
でも、その誰にも「ダークサイド」という名前の会社に所属している人はいません。
私が、「どの○○さんですか?」と聞くと、ウェイウェイさんは「何言ってるの?!」という表情で言いました。
「○○○の○○さんですよ!」
 
その「○○さん」の名誉のために、敢えて詳しくは言いません(笑)。
ただ、音楽業界とは違う、とても「お固い」関係の会社です。
その方もこのブログを読んでいらっしゃるので、お分かりかもしれません。
 
私は言いました。
「○○さんの会社は、『○○○○○○』です」
 
ウェイウェイさんは、一瞬きょとんとして、その直後、当然のように「あっはははははは〜〜!!」と、いつもの様に笑い飛ばされました。
 
よほどひねくれものの創業者でなければ、自分の会社名を「ダークサイド」という名前は付けませんよね〜(笑)。
 
分かる人にしか分からない「閑話休題」ですいませんでした(苦笑)。
 
ーーー
 
さて、「閑話休題」が長くなってしまいましたが、今回のテーマの「Feel the Sky」です。
 
この曲は、エアロファシリティというヘリコプター関連の会社のテーマ曲として作られました。
その会社の社長がとても音楽を愛していて、ウェイウェイさんのルーツとも言える「銀座SWING」の常連で、ウェイウェイさんに出会い、とてもウェイウェイさんの奏でる音楽を愛してくれています。
 
会社の創業20周年を記念してテーマ曲を作って欲しいという依頼を受けて、ウェイウェイさんが快諾して作られました。
 
ただ、ウェイウェイさんはヘリコプターに乗ったことがなく、その社長に伝えたところ、ご招待されて搭乗しました。
その時の様子の詳細に関しては、以前に書いたので割愛しますが、ウェイウェイさんは本当に感動して、ヘリコプターに乗っている時にすぐにイメージが湧き、「Feel the Sky」というタイトルとメロディが浮かびました。
 
これまでの「ウェイウェイズ・アンソロジー」のライブでも何度も演奏し、曲の説明の時もそのエピソードを紹介しているので、知っている方も多いと思います。
曲の中盤に、まるでヘリコプターのエンジンが動き出すような音が聞こえ、大空に舞い上がって、「ピータパン」のように自由に飛ぶ姿が思い浮かぶと思います。
 
昨日のライブでは、本編最後の曲として演奏しました。
 
お客様は、エアロファシリティ社の創業20周年のお祝いに駆けつけた方たちばかりです。
ウェイウェイさんが、初めてヘリコプターに乗った時のエピソードを紹介してから演奏された「Feel the Sky」は、本当にご来場のお客様たちの心に響き、演奏後、割れんばかりの拍手の渦でした。
 
ーーー
 
お客様の中には、普段、あまり音楽とは縁のない方もいらっしゃったと思います。
もちろん、二胡も初めてだし、コンサートを見ることもあまり無い方もいらっしゃったと思いますが、会場中が一つになり、誰もが「ピーターパン」になったような笑顔で聞いている姿を見て、とても嬉しくなりました。
 
世の中にはいろんな感動がありますが、「音楽」で一つになる瞬間を体験すると、とても嬉しくなります。
「言葉の素晴らしさ」もありますが、「言葉のない音楽」だからこそ広がる「イメージ」は無限だと感じます。
昨日、それを感じて、心が温かくなりました。
 
とても大きな「アンコール」の声に応えて演奏したのは、「トルコ行進曲〜ハンガリー舞曲」でした。
お客様全員が手拍子をして、大喝采の中ライブは終了しました。
 
「音楽好き」の社長からお声がけ頂き、ウェイウェイさんの音楽が多くの方に伝わっていったことに感謝です。
 
やっぱり、音楽って素晴らしいですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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(2015.11.11)  

2015年11月 4日 (水)

ウェイウェイさん IN 「こしがや能楽堂」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
第256回 ウェイウェイさん IN 「こしがや能楽堂」
 
 
なにかと「お騒がせ」の「新イベント」の「ハロウィーン」も終わり、11月になりました。
我が家のカレンダーは2ヶ月表示なので、最後の1枚になりました。
2015年もあと2ヶ月を切ったのかと思うと、少し焦ります(苦笑)。
「そろそろ、コートを出さなければ」と思ったりしていますが、それでも、秋晴れの日中は空の高さに気持ちよさも感じますね。
 
そんな、「芸術の秋」を満喫するように、昨日の「文化の日」に「能楽堂」でのコンサートがありました。
日中は汗ばむほどの好天に恵まれ、
 
「文化の日」+「日本の伝統芸能の能楽堂」+「中国伝統楽器と言われている二胡」+「ウェイウェイ・ウーの奏でる名曲の数々」=「感動」
 
そんな「数式」は「ノーベル賞級の大発見」と言ったら、まあ、明らかに言いすぎですね(笑)。
でも、多くのお客様から、終演後のサイン会でいただいたお言葉やアンケートなどから、私個人だけの感想ではないと思いました。
 
ーーー
 
ウェイウェイさんは、人々の作り上げてきた「歴史」をとても大切に思っています。
人と人との出会い、そして別れ。
人々の思いの結晶である文化。
 
私は、今まで何度となく、ウェイウェイさんのそんな思いを聞いてきました。
何千年と続いている、人類の歴史を大切にして、だからこそ未来に向かっていくという姿勢を、とても大切にしている人です。
 
今年の桜の時期、京都の平安神宮で行われた「紅しだれコンサート」でもそうでしたが、そんな歴史的な建造物や伝統をとても重んじています。
だから、昨日の「能楽堂」でのコンサートでも一際感慨深く思ったようです。
 
ライブのTALKで、こう言いました。
 
「日本の伝統芸能の『能楽堂』で、中国の伝統楽器と言われている、この『二胡』を演奏できることは、とても嬉しいことです。
これが、まさしく日中友好の一つだと思います」
 
そして、「JIN—仁—MainTitle」を演奏した後、こう言いました。
 
「『JIN』は、現在と未来を行き来する『悠久の物語』です。
そのメインテーマを、『能楽堂』でそして『二胡』で奏でられることは、本当に素晴らしいことだと思います」
 
ーーー
 
昨日、「JIN」や「ジブリメドレー」を演奏中のことです。
まるで、ウェイウェイさんの二胡の音に反応したように、鳥たちのさえずりが聞こえてきました。
4月の平安神宮の時、「ジブリメドレー」を演奏中に桜吹雪が風に舞ったように、まるで、ウェイウェイさんの奏でる二胡の音に、自然が反応したようでした。
「単なる偶然」という言葉では片付けられない、神秘的なものを感じたのは、私だけではないと思います。
 
 
「天高く馬肥ゆる秋」
 
ウェイウェイさんの奏でる二胡の音色が、聞く人の「感性」に届き、より豊かな気持ちになっていくことに、「実りの秋」を感じた瞬間でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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(2015.10.28)  

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