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2015年8月

2015年8月26日 (水)

ウェイウェイさん IN 「月光」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」

第247回 ウェイウェイさん IN 「月光」
 
 
このブログをお読みの方は、当然、「ウェイウェイズ・アンソロジー」に収録された「月光」をお聞きになっていると思います。
今年のツアーに参加されたことのある方は、ライブでもお聞きのことと思います。
 
私見ですが、私にとって、ウェイウェイさんの作曲した「名曲」がいくつかあります。
もちろん、これまで発表してきた作品のどれもが素晴らしいので、甲乙はつけがたいのですが、自分の中で、「これ!」という曲があります。
まあ、完全に自分の「好み」なので、ここでは敢えて発表しません(笑)。
では、いわゆる「名曲」、言ってみれば「カバー曲」の中で何が好きかというと、これは敢えて個人的好みを発表させていただくとすると、アルバム「ノマド」に収録されている「スカボロー・フェア」と今回の「ウェイウェイズ・アンソロジー」に収録されている「月光」です。
実は、この他にも、いっぱいありますがあくまで「敢えて」言うとしたらこの2曲になると思います。
 
私は、サイモンとガーファンクルの大ファンで、年齢がバレますが(苦笑)、自分の青春時代を彩っています。
そんな私にとって、「スカボロー・フェア」はとても大切な曲です。
名曲なので、とても多くのアーティストがカバーしていますが、ウェイウェイさんの「スカボロー・フェア」に出会うまで、いつもがっかりしていました。
もちろん、素晴らしい演奏や歌のカバーもたくさんありますが、「残念」なカバーが世の中に溢れていて、「いいね!」より「がっかり」の方が多いと思います。
 
でも、ウェイウェイさんの「スカボロー・フェア」を聞いた時は、インストゥルメンタルだからこそ表現できる「スカボロー・フェア」になっていて、とても感動しました。 
特にオリジナルには無い、「間奏」が素晴らしいと思います。
 
ーーー
 
その「スカボロー・フェア」とは違った意味で、今回のウェイウェイさんが演奏した「月光」は、「すごい!」と思っています。
2オクターブと少ししか出ない楽器の「二胡」で、88鍵7オクターブ以上あるピアノの超難曲を表現するというのは、普通の人は思いつきません(笑)。
 
ウェイウェイさんが、アレンジしてくれた森丘さんに「ムチャぶり」をして、それに上乗せして森丘さんがウェイウェイさんに「ムチャぶり返し」をし、それを何度か繰り返して出来上がった作品。
もともと二胡で表現すること自体が「ムチャぶり」です(笑)。
そんな「ムチャぶり」を見事に表現していることが「凄い」と驚嘆に値すると思います。
 
何人かに同じ感想をいただきました。
その方々は、ピアノを習っている、もしくはピアノの作品を大好きな人たちです。 「あの「月光」の第3楽章を二胡で弾くということが信じられません! 
すごいです。 
素晴らしいと思います!」
とても嬉しい感想です。
僕もまさしくそう思います。
 
ーーー
 
昨日、その「月光」をさらに進化させるべく、ウェイウェイさんと森丘さんのリハーサルがありました。
ツアーでは、CDのようにバンドで演奏できないことも多くあります。
特に、森丘さんと二人だけで表現する場合、当然ですが、CDのような演奏とは違ってきます。
では、今後「デュオで演奏するにはどうしたら良いか」というテーマでのリハーサルでした。
 
「月光」がさらに進化を遂げました。
原曲の良さを残しながら、さらに「二胡とピアノ」のコラボで演奏する「月光」。
構成を変えて、とても素晴らしいものになりました。
この演奏は、逆にデュオでなければ聞けません。
これから各地で演奏することになると思います。
 
ぜひ、ご期待ください!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
♪♪♪♪♪♪
 

 

 

 

(2015.8.26)  

2015年8月19日 (水)

ウェイウェイさん IN 「趣味」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
第247回 ウェイウェイさん IN 「趣味」
 
 
皆さんはどんな「趣味」をお持ちですか?
このブログをお読みということは、当然「音楽」が好きでその中でもウェイウェイさんの音楽が大好きだと思います。
私も音楽が大好きで、この仕事に就いているのは本当に幸運だと思っています。
 
ウェイウェイさんの趣味は、何だと思いますか?
 
その答えは、実は分かりません(苦笑)。
普段のウェイウェイさんを見ていると、音楽は「趣味」というのとはちょっと違う気がします。
でも、もちろん「仕事」というのでもないという気がします。
ウェイウェイさんにとって「音楽」は「趣味」や「仕事」を超えていて、「人生」に近い気がします。
 
では、「趣味」は?
 
変な言い方ですが、ウェイウェイさんの趣味は「生きることすべて」のように、勝手に私自身で思い込んでいます(笑)。
 
何と言えばいいのか分からないのですが、旅行も映画も読書も食事もホットヨガも、いわゆる「趣味」と言えるようなこと全てにおいて、楽しんでいて、それが生きる全てなのではないかと感じることがあります。
 
わかりづらいかもしれませんね(苦笑)。
 
「趣味」という言葉にしてしまうと、本来の「人生」があって、その人生を豊かにしてくれる「趣味」が別に存在していると思うのですが、ウェイウェイさんの場合、「趣味」が「人生」と同居していて、「人生」そのものがすべて「趣味」で、「趣味」こそが自分の「人生」なのではないかと思うことが良くあります。
余計にわからないですか?!(笑)
 
ーーー
 
例えば食事。
以前、ウェイウェイさんがこんなことを言いました。
「美味しいものを食べないと、胃に申し訳ありません」
ここにも書いたことがあるので、読んだ方もいらっしゃると思います。
 
普段のウェイウェイさんの食事の傾向を見ていると、特に「美食家」という訳ではなく、好き嫌いなく、色んな種類の食事をしています。
でも、誰でもそうだと思いますが、「美味しいもの」が好きです。
でも、だからって「まずいものは胃に申し訳ない」とは、普通思わないですよね?
 
例えば映画。
ウェイウェイさんは時間があると、突然一人で映画を見に行きます。
それも、たいていの場合「話題の映画」とか「ヒットした映画」ではなく、私には「聞いたこともない映画」を見に行きます。
これは、ウェイウェイさんが「ひねくれ者」というわけではありません(笑)。
以前聞いたことがあるのですが、アクション映画やSF映画などは、「荒唐無稽」で、「現実に起こらない事を見ていても入り込めない」と言っていました。
 
ーーー
 
これがどういうことかというと、あくまで私の個人的な想像なのですが、常に無意識に「自分を空から眺めている自分」がいて、それを見て楽しんでいるのではないかと、思ったりしています。
 
その、空から自分を眺めている自分が楽しそうにしているか、喜んでいるか、それが自分の生き方で、それが自分の「趣味」なのではないか・・・。
 
なんだか、宗教っぽくなって来てしまいました(苦笑)。
よく説明できないのですが、まあ、そんな感じの人です(笑)。
 
ーーー
 
ウェイウェイさんが昔言った言葉を思い出しました。
 
「生まれ変わったら、中国人でも日本人でも、ましてフランス人でもなく、宇宙人になりたいです」
 
 
先日、ある仕事仲間とお酒を飲みながらいろんな話をして、その中にウェイウェイさんの話題も出た時に、そんな事を感じた私でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
♪♪♪♪♪♪
 

 

 

 

(2015.8.19)  

2015年8月12日 (水)

ウェイウェイさん IN 「PiaNico First Live」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
第246回 ウェイウェイさん IN 「PiaNico First Live」
 
 
夜、寝苦しく、冷房をかけて寝ています。
でも、私は、冷房に長時間当たると体調を崩します。
なので、タイマーで冷房を切るようにしているのですが、そうすると暑くて「ぷはっ!」と目が覚めます。
そして、またタイマーをかけて冷房を・・・。
その繰り返しで、ゆっくり眠れていません(苦笑)。
皆さんはいかがお過ごしですか?
 
さて、今回は先週実施された「PiaNico First Live」の報告です。
 
本当に素晴らしいライブでした!!
発売早々にSold Outとなった、満員の会場で、多くの音楽好きの方たちと至福の時間を過ごしました。
 
二人の美女(熟女?!)が織りなす名曲の数々。
初めての共演なのに、演奏はバッチリでした。
そして、微妙に噛み合っているようないないような二人のTALK(笑)。
あっという間にライブが終わってしまい、「もっと!!」という気持ちでいっぱいです。
 
ーーー
 
まず、当日皆さんに配布されたチラシの文章を・・・。
 
<<PiaNico the Story>>
 
日本と中国。
とても近いようで、とても遠い国。
地球儀で見たら、お隣同士なのに、とてもとても遠い国。
 
東京と北京。
それぞれの国の首都であり、政治のメッカ。
それぞれの都市で語られる言葉は「標準語」で、でも、どこか堅苦しい言葉で、気持ちの触れ合いよりも「建て前」が優先される都市。
 
そして、大阪と上海。
どちらも、それぞれの国で歴史的に文化を育み、「標準語」とは違う言葉が今も息づき、もしかしたら「気位」という意味では、その出身者たちはそれぞれの国の中で、自分たちこそがその国の代表者であると自負している土地。
 
歴史は、「政治」が作るのではなく、「文化」こそが、彩ってきたと言ったら言い過ぎだろうか。
 
「大阪」出身の西村由紀江と「上海」出身のウェイウェイ・ウー。
二人とも、幼少時から「音楽」を「人生のすべて」のように感じ、徹底的な英才教育を受け、「音楽のみ」を中心に置いた生活を続け、今も「音楽こそ」を「生きる中心」に置き続けている。
 
まるで見えざるシナリオのように、そんな二人が、「必然」で出会い、意気投合し、その二人だからこそ創造できる「音楽」を目指し活動を開始した。
 
「PiaNico」
 
お国柄も、育った環境も全く異なる二人だが、その「原体験」は根本で繋がり、それが新しい「何か」を生み出す予感がある。
政治的な背景ではない、「文化」としての二人のコラボレーションは、二つの「近くて遠い国」だからこそ生み出す「何か」を創造し、更には、日本と中国だけにとどまらず、アジアを代表し、やがて全世界に届けられる可能性を秘めている。
 
ーーー
 
この文章が、当日の私の気持ちをまさしく代弁してくれている気がします。
 
1曲目がなんと、「ミッション・インポッシブル」。
そして、続けて「パイレーツ・オブ・カビリアン」でした。
 
二人の演奏が「どんな感じかな・・・」と、想像してみて、「まさかそんな曲から始まるとは!!」という「戸惑い」と「歓喜」がお客さんから伝わってきて、とても嬉しそうな二人でした。
 
ウェイウェイさんが西村さんにプレゼントした「髪飾り」、そしてアクセサリーなど、とても「男っぽい二人」の見せる女性らしさが微笑ましく、妙に咬み合わないところのあるTALKも楽しく、最後の「トルコ行進曲〜ハンガリー舞曲」と「賽馬」まで、あっという間でした。
 
ーーー
 
個人的にとても楽しめたのは、「トルコ行進曲〜ハンガリー舞曲」でした。
いつものウェイウェイさんの「アンソロジー」に入っているバージョンではなく、西村さんの「クラッシック・スタイル」の演奏に、ウェイウェイさんが、まるで「いたずら」するみたいに「乱入」する演奏で、二人の関係そのもののように見えました。
 
しっかりものの由紀江お姉さんに、いたずら妹のウェイウェイさん。
それがPiaNicoのような気がします(笑)。
 
さてさて、第2回目の発表はまだ分かりませんが、なるべく早めに開催したいと思っています。
もちろん、東京だけではなく、全国各地をおじゃまできればと画策中です。
 
ご期待ください!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
♪♪♪♪♪♪
 

 

 

 

(2015.8.12)  

2015年8月 5日 (水)

ウェイウェイさん IN 「夏」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
第245回 ウェイウェイさん IN 「夏」
 
 
毎日暑いですね~~!!
というのが、先週の書き出しでした。
 
そして、今週は
「毎日熱いですね〜〜!!」
です(笑)。
 
本当に「暑い」を通り越して「熱い」という感じです。
 
先日、ちょっと気になって調べてみました。
常夏の楽園、ハワイは32℃。
中国のハワイと言われ、緯度が同じの海南島が30℃。
そして、東京は36℃。
さらに、上海も 36℃でした。
それって、少し変な気がしませんか?!(笑)
 
ーーー
 
さて、そんな日々ですが、先週書いたように「深海魚」となっていたウェイウェイさんと少し久しぶりに会いました。
会う前、「海の底で何を考えていたんだろう・・・」と少し不安だったのですが、至って普通。
これまでと全く変わりなく、元気で明るいウェイウェイさんでした。
 
私が、「どんなことを考えていたんですか?」
と聞くと、ウェイウェイさんからは、(僕としては意外な=予想外に)こう言われました。
 
「いろんな場所で、曲を書いたり、本を読んだりしてただけで、何も変なことを考えたりしてませんよ!」
 
その表情は、本当にこれまでと変わりなく、いつもの様子だったのですが、実は、ウェイウェイさん一流の「誤魔化し」だと思っています(笑)。
その証拠に、
「来年の来日25周年コンサートのことと心弦演奏会20回記念のことで、今度打ち合わせしたいです」
と、「さわり」をほのめかされました。
 
さて、どんな企画を企んでいるのでしょうか。
楽しみでもあり、不安でもあり・・・です(苦笑)。
 
ーーー
 
それにしても、この暑いさなか、それほど汗をかいているわけでもなく、涼しい顔のウェイウェイさんに、「暑いのに、平気そうですね」と言うと、こんな返事が帰ってきました。
 
「私は、暑くて夏バテしそうな時は、あえて『ホットヨガ』に行って、いっぱい汗を流します。
そして、やっぱりお肉を食べますよ(笑)」
 
でした。
 
そもそも、「夏バテ」すると、動く気力もなくなり、食欲もなくなりますよね?
ウェイウェイさんのセリフは、「夏バテ予防対策」として、理解できないこともありませんが、それを聞いて私が思ったのは、「そもそも、ウェイウェイさんは夏バテしない人だ」という事でした。
 
肌が少し弱いので、直射日光(プラス湿気)に長時間当たると肌に「ブツブツ」ができるというのは何度か聞いたことがありますが、これまで、「夏バテして動く気力が起きません」とか、「食欲が無いので『そうめん』のようなさっぱりしたものが食べたいです」というセリフも聞いたことがありません。
そう言えば、ウェイウェイさんはライブが終わった後は、かなりの確率で「お肉を食べたいです」と言います。
かなりの「肉食」です(笑)。
 
ーーー
 
ウェイウェイさんの中で、自分の健康バロメーターがあって、理屈ではなく「危機」が迫る前にその「危機管理能力」が働くのだと思います。
 
そして、大切なのは自分の気持ち。
きっと、ウェイウェイさんの一番の「夏バテ対策」は、「自分がやりたいことを楽しんでやる」ということだと感じたのでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
♪♪♪♪♪♪
 

 

 

 

(2015.8.5)  

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