« 2015年4月 | トップページ | 2015年6月 »

2015年5月

2015年5月27日 (水)

ウェイウェイさん IN 「大阪〜名古屋」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
第236回 ウェイウェイさん IN 「大阪〜名古屋」
 
 
24日に大阪、25日は名古屋でのライブでした。
両会場とも、以前からウェイウェイさんが何度も出演している会場です。
食事や飲み物を楽しみながら、極上のライブをお届けする会場として、外国からのアーティストが多く出演しています。
 
ウェイウェイさん自身も「外タレ」(笑)なので、とても会場に似合います。
 
今回は、ギター:越田さん、ピアノ:森丘さん、ベース:佐藤さん、ドラム:河崎さんと、「いつものメンバー」が揃い、さらにチェロの柏木さんも参加してくれました。
それは、イコール、今回の「ウェイウェイズ・アンソロジー」のレコーディングメンバーがほぼ揃ったということになります。
素晴らしいライブにならないわけがない、という感じですよね(笑)。
 
ーーー
 
ここで、久しぶりの「閑話休題」です。
 
先日来、ある企業からの依頼で、レコーディングをしています。
その中のある曲で、ウェイウェイさんが「二胡」「ヴァイオリン」「歌」と一人3役をレコーディングしました。
その曲は、ある渋い男性ヴォーカリストの代表曲のカバーなのですが、とても素敵な女性コーラスが入っています。
そこで、レコーディングにあたって、「男性ヴォーカル」がヴァイオリンで、「女性コーラス」が二胡」と役割を決めました。
そのレコーディングの際、ウェイウェイさんが言いました。
 
「男性ヴォーカルのイメージは、『カルパッチョ』です」
 
そう言ってヴァイオリンを録るブースに入ったのですが、私も、エンジニアの方も、アレンジしてくれた森丘さんも、「ウェイウェイさんの真意」が理解できません。
トークバックボタンを押して、私が言いました。
「『カルパッチョ』って、あの料理の『カルパッチョ』ですか?」
すると、ウェイウェイさん、
 
「あ、間違えました。
『アルビノーニ』です」
 
分かりません。
その曲はジャズテイストの曲で、私の知っている範囲では「アルビノーニ」はクラッシックの作曲家です。
 
「すいません、やっぱりわからないのですが」
 
すると、ウェイウェイさんが言いました。
 
「分かりませんか?
あの、「『ゴッド・ファーザー』に出てた、渋い俳優さんですよ!!」
 
「・・・」
 
しばらくして、やっと分かりました。
 
「ああ、『アル・パチーノ』ですね!!」
 
じわじわとこみ上げる笑いを堪えるのに苦労した私たちでした(笑)。
 
ーーー
 
さて、話を戻します。
 
今回の大阪〜名古屋のライブは、本当に素晴らしかったです。
 
二胡とチェロ。
この二つの「擦弦楽器」が織りなす世界は特別なものがありました。
 
前半はいつものメンバーとの世界観で、「Tico Tico」や「月光」、「ジブリ」などを演奏し、その後、ウェイウェイさんひとりで、マイクを使わずに伝統的な二胡の名曲「良宵」を演奏し、その後に柏木さんに参加していただき「I Dreamed a Dream」「オブリビオン」を演奏しました。
 
柏木さんとの演奏の後、ウェイウェイさんがTALKでこう言いました。
「柏木さんのチェロと一緒に演奏すると、二胡が本当に「女性」に戻る気がします」
 
それは、チェロという「中低音」の楽器に支えられて、二胡が自由に羽ばたく感じがしたからのようです。
実際、TALKでも、「広くたくましい腕に包まれる気がする」と言っていました。
 
そうして奏でられた曲は、その後「Asian Roses」さらに「情熱大陸」、そしてアンコールでは、「ウェイウェイズ・アンソロジー」にボーナストラックで収録された「大いなる愛」。
さらに、CDでは参加していない「トルコ行進曲〜ハンガリー舞曲」までご一緒しました。
 
充実のライブを終えて、東京に戻る新幹線の中でウェイウェイさんが言ったのは、「このライブを上海でも実現したいです。
きっと、二胡の故郷で、皆さんが大きな驚きと二胡の未来を感じてくれると思います」
という言葉でした。
 
いつの日か実現できるよう、頑張って行きたいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
♪♪♪♪♪♪
 

 

 

 

(2015.5.27)

2015年5月20日 (水)

ウェイウェイさん IN 「二胡教則本、曲集」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」

第235回 ウェイウェイさん IN 「二胡教則本、曲集」
 
 
最近のウェイウェイさんは、「ウェイウェイズ・アンソロジー」のツアーと同時にレコーディングの日々です。
先週は、イマージュと爽健美茶のコラボ企画のレコーディング、そして、ある企業から依頼を受けたレコーディング、そしてこの二日間は、主宰の心弦二胡教室定期演奏会のためのレコーディングでした。
 
この、定期演奏会のためのレコーディングというのは、生徒の皆さんが練習するための模範演奏の録音です。
そういう意味では、他のレコーディングと少し違って、二胡を勉強している人が、より良い演奏をするための参考音源作りです。
 
ーーー
 
実は、最近ウェイウェイさんが「悩む」ということとは少し違いますが、「これからの二胡」の為に、自分が二胡愛好家の皆さんのために「どのような教則本」や「曲集」を作るべきかを、ずっと考えています。
 
二胡だけではありませんが、楽器などを「自分で弾いてみたい」という方の「きっかけ」も「目標」も、それぞれの方々色々で、当然ですが、すべての人が満足する「教則本」や「曲集」は存在しません。
でも、少しでも多くの人が参考になるようなものを作りたいと思っているのは、多くの著者同様、ウェイウェイさんの目指すところです。
 
これまで、何冊も教則本・曲集を執筆し、全国各地でセミナーを開催しているウェイウェイさんですが、時々、「ウェイウェイさんのセミナーは難しいというイメージが有る」というお話が耳に入っています。
しかし、実際にセミナーを受けた方々は皆さん口をそろえて、「とても参考になりました。とても分りやすかったです」との評価をいただいています。
 
それは、実際、普段から二胡を勉強している方々に接して、どんな疑問を持ち、どんな演奏を目指しているかを、日々経験しているウェイウェイさんだからこそ、分かりやすく教えることができるのだと思います。
 
ただ、目の前でウェイウェイさんに習えばすぐに分かることでも、全国の二胡愛好家の方々全員に直接教えるのは不可能です。
そうなると、やはり「なるべく分かりやすい教則本や曲集」を作って、それが参考になればと、ウェイウェイさんは考えています。
 
ーーー
 
例えば「きらきら星」という曲、皆さんご存知ですよね?!
音楽の「入り口」として、多方面で最初に習う曲の代表です。
でも、その曲をずっと練習するわけではなく、入り口を卒業して、次に新たな曲に挑戦するわけです。
 
しかし、昨年の心弦二胡教室の定期演奏会では、「二胡講師」を目指す、ある程度のレベルに達している方々がこの曲を、モーツアルトの「きらきら星変奏曲」をベーシックに二胡用にウェイウェイさんがアレンジして「きらきら講師変奏曲」として演奏しました。
 
何が言いたいかというと、「蘇州夜曲」などもそうなのですが、「音符」を追いかけるだけならある程度の技術のある方なら弾ける曲でも、その演奏の仕方次第で「レベル」が変わり、表現が変わります。
 
ウェイウェイさんの考えているのは、「どう演奏したら、気持ちが込められるか」ということだと思います。
 
それを、直接目の前で教えられない方々のために、「教則本」や「曲集」、また「模範演奏」でどう伝えるのが分かりやすいのかを日々考えています。
 
ーーー
 
アーティストとしてのウェイウェイさんと、指導者=二胡を広めていく立場としてのウェイウェイさんが同居して、この2日間、模範演奏を録音しました。
録音の間中、ずっと、左手の指使い、右手の弓使いなど、工夫しながら録音するウェイウェイさんの姿は、私にとっても、「いつもと違う一面」が垣間見れました。
 
このブログをお読みの、二胡を習っている方!
ぜひ、ウェイウェイさんに「こんな教則本を作ってください」というリクエストをお待ちしています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
♪♪♪♪♪♪
 

 

 

 

(2015.5.20)

2015年5月13日 (水)

ウェイウェイさん IN 「LiveのTalk」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
第234回 ウェイウェイさん IN 「LiveのTalk」
 
 
GWが終わったばかりだというのに、もう台風ですよ!!
ちょっと信じられないのですが、過去にも何度かあったようなので、「異常気象」という程ではないのかもしれませんが、でも、珍しいですよね。
 
そして、今日はその台風の「置き土産」で、各地暑くなるようです。
相変わらず体調管理が大変ですね。
ご自愛ください。
 
さて、先週の「来日記念日」後に、ウェイウェイさんがFace BookにUPした写真はご覧になりましたか?
そして、さらに、「来日20周年」のライブの際の映像(来日〜五星旗まで)の写真がYou TubeにUPされたことも記事になっています。
(まだご覧になっていない方は、ぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=kSPP4JoHGfE)
 
多くの方から「いいね!」をいただきました。
「いたいけな少女」が徐々に成長していく姿は、とても興味深いです。
 
ーーー
 
「ウェイウェイズ・アンソロジー」のツアーはまだ始まったばかりですが、各会場でとても盛り上がり、各会場で楽しい時間を過ごしています。
先日は、千葉の柏・WUUでのライブでした。
 
今年で4年連続となる、柏・WUUでのライブ。
ウェイウェイさんは毎回「全国で、『会場名』で選んでいるのは、ここだけです!」と言っています(笑)。
 
そこで、今回はウェイウェイさんのライブでのTalkについて少し書こうと思います。
 
皆さん当然ご存知ように、ウェイウェイさんは上海で生まれ育ったので、「外タレ」です(笑)。
あまりに「流暢な日本語」を話すので、普段、ほとんどそれを忘れてしまいますが、まあ、確かに言われてみれば「外タレ」ですよね。
だから、時折「変な日本語」を話すのはしかたのないことだと思います。
(と言いつつ、それをネタにして「閑話休題」を書いている私ですが・苦笑)
 
どのアーティストもそうだと思いますが、ライブの際、「ここで、この話をしよう」と、「台本」とまでは言わないまでも、ある程度考えています。
もちろん、ウェイウェイさんもある程度決めて話しています。
 
ただ、当然「ライブ」なので、その時の流れや気分によって全然考えていないことを言ったり、言おうと思っていたことと違うことを言ったりしています。
同じ内容の話でも、演奏と同じように、各会場によって言い方が違ったり、ニュアンスが違ったりします。
 
ーーー
 
先日の柏の時のTalkで、特に印象に残ったことが二つありました。
 
一つ目は、ピアソラの「オブリビオン」を演奏する前です。
ずいぶん以前に、「この曲は『知る人知るぞう』の名曲です」と言って、回りを大いに「困惑」と「笑い」と「感心」させた名言はもうファンのかたの間では有名ですが、まあ、確かに「外国語」としての日本語という意味では「ぞ」が真ん中に入るのは理解できないのは分かります。
その話のあとに、最近、ある人からメールをもらった話になりました。
その方は、れっきとした日本人なのですが、その方からこんなメールが届きました。
 
「最近、仕事のし過ぎで腰を痛めてしまい、今はクローゼットを巻いて仕事をしています」
 
「その方に、『クローゼット』を巻いて仕事するのは、大変でしょう!
普通は『コルセット』を巻きますよね?!」
と、喜んでいたウェイウェイさん。
すると、その方からの返信が
「私も最近、ウェイウェイさん病にかかったようです」
と、まあ、切り返されました(笑)。
 
そのことに触れて、
「ウェイウェイ病というのはいかがなものですかね〜(笑)」
と、それ自体を楽しそうに話しているウェイウェイさんの懐の深さを感じた私でした(笑)。
 
 
そして、二つ目は真面目なTalkです。
 
第2部の初めに、二胡の古典曲「良宵」をア・カペラで、マイクを付けずに演奏しました。
そして、その後に、こう言いました。
 
「この『良宵』は、二胡の改革者の『劉天華』さんの名曲です。
100年ほど前に、『劉天華』さんは、二胡の改革者として、多くの曲を発表しました。
そして、それは当時としては画期的なことばかりだったのですが、今となっては『伝統曲』と言われています。
 
今回の「アンソロジー」もそうですが、今私が演奏している二胡のスタイルは、『伝統的な二胡』と少し違うかもしれません。
でも、今の私のスタイルが、50年後、100年後に『伝統』と言われるようになったとしたら、とても嬉しく思います。」
 
そう言って、ウェイウェイさんのオリジナル曲「上海セレナーデ」を演奏しました。
 
このTalkは、先日の柏が初めてでは無いので、聞いたことがある人もいらっしゃると思います。
 
今回のツアーは世界的な「名曲」を集めた「アンソロジー」のツアーなので、何回か聞いている私にとっても、その言葉は心に染みました。
 
ーーー
 
「いたいけな少女」が成長し、変化していくように、音楽や楽器もいろんな出来事の中で、成長し変化していくのだと思います。
ただ、その「ルーツ」は変わりなく存在し、そのルーツを大切にしているからこそ、「原点」は変わりなく生き続けていると思います。
 
これから先、ますます「ウェイウェイ・ウー」の変化が楽しみです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
♪♪♪♪♪♪
 

 

 

 

(2015.5.13)

2015年5月 6日 (水)

ウェイウェイさん IN 「24回目の来日記念日」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」

第233回 ウェイウェイさん IN 「24回目の来日記念日」
 
 
皆さんのGWはいかがでしたか?
明日、明後日とお休みにして、「まだまだGW真っ最中だよ!」という方もいらっしゃるかもしれません(笑)。
過ごしやすい季節をゆったりとお楽しみください。  
 
そして、ウェイウェイさんは、ウェイウェイズ・アンソロジー ツアー真っ最中です。
全国ツアーを実施するようになって、今年で4年連続です。
まだまだ伺えていない地域もありますが、これまで何度か伺っている会場では、それぞれの思い出ができ、さらに新しい感動が生まれます。
 
ウェイウェイさんにとって、各地で、終演後のサイン会の時などに、皆さんとお話するのも楽しみの一つです。
これから、お邪魔する各地でお会いしましょう!!
 
ーーー
 
先日、5月3日はウェイウェイさんの「来日記念日」でした。 ウェイウェイさんが、いつもライブで
「今年で来日24年になります。
いつの間にか、上海にいた時間より長くなりました。
足し算をしないでくださいね。
すっごく若い時に来日しました(笑)。」
と言っています。
 
さて、何才の時に日本に来たのでしょうか(笑)。
 
ーーー
 
2011年には、来日20周年コンサートを、渋谷の伝承ホールにて実施しました。
このブログをご愛読いただいている皆さんの中には、ご来場いただいた方も多いと思います。
DVD「夢胡蝶」として発売もされているので、コンサートの内容をご存じの方も多いと思います。
 
あれからもう4年も経ったのですから、早いものです。
 
今、このブログの過去記事を見てみたのですが、この時期になると毎年「来日記念日」の事を書いていました(苦笑)。
ある意味、「クリスマス」や「お正月」同様、毎年の恒例行事なのですね(笑)。
 
というか、「誕生日」と同じような感覚だと思います。
24年前の5月3日が、ウェイウェイさんにとっての「日本に生まれた日」なのだと思います。
 
ーーー
 
先月、上海でのライブが有りました。
私と森丘さんはライブ前日に上海入りしたのですが、ウェイウェイさんは別の用事もあり、先に上海に行きました。
その時に、とても想い出深く、懐かしい街並みを見ながら思った事をFace Bookにこう書きました。
 
「30年後、50年後、この空の下でぼーっとこの風景を眺めることをしているだろうか…と考えたりしてます…」
 
私たちが上海入りし、どのタイミングか忘れましたが、こう言われました。
「Face Bookに書いたこと、どう思いますか?」
 
どう答えればいいのか分かりませでした。
 
深い意味があって聞いたのか、軽い気持ちで言ったのか、分かりません。
ただ、その時のウェイウェイさんが、少し寂しそうに見えたのは、気のせいでしょうか・・・。
 
ーーー
 
鬼が笑い死んでしまうかもしれませんが、来年の5月3日には「来日25周年コンサート」を既に企画しています。
 
どんなライブになるのか、今から楽しみです。
コンセプトは「仲間と楽しむパーティ」です。
 
そして、鬼も呆れてしまって、放っておいてくれると思います(笑)が、「来日30周年」「40周年」「50周年」も企画できればと思っています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
♪♪♪♪♪♪
 

 

 

 

(2015.5.6)

« 2015年4月 | トップページ | 2015年6月 »

2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30