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2014年8月27日 (水)

ウェイウェイさん IN 「鎌倉音楽祭」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
第196回 ウェイウェイさん IN 「鎌倉音楽祭」
 
 
今回の「マネージャーは見た!」は、やっぱり、24日の日曜日の鎌倉音楽祭の事を書こうと思います。
 
ウェイウェイさんは、毎年、初詣に鎌倉の鶴岡八幡宮に行っています。
その年によって多少違いはありますが、年末年始は上海で過ごし、だいたい10日頃に日本に戻り、その数日後に初詣に行きます。
朝早めに鎌倉に着いて、お参りをし、絵馬に願いを書いて、おみくじを引いて、その後昼食にうなぎを食べて帰るというのが、20年くらい続いている年始の行事です。
 
日本に来て以来、とにかく鎌倉の雰囲気が大好きで、鶴岡八幡宮に行くと、とても心が落ち着いて、清らかな気持ちになると聞いたことがあります。
 
そんな、とても大切に思っていた場所で、演奏することが決まった時のウェイウェイさんは、本当に嬉しそうでした。
 
ーーー
 
出演されたのは、GILLEさん、一青窈さん、そして南こうせつさん。
GILLEさんは今回初めてお会いしたのですが、一青窈さんはとはNHK紅白歌合戦や池上本門寺のコンサートにご一緒した事があり、リハーサルで久しぶりの再開を果たした時には「お久しぶり〜〜〜!」と二人同時に言っていました。
そして、南こうせつさんとは、もうずいぶん前からの知り合いで、何度かラジオの番組でご一緒しました。
2年前のNHKラジオ「こうせつと仲間たち」にゲスト出演した際には、こうせつさんがテレサ・テンさんに書いた「ノスタルジア」という曲を、一緒にウェイウェイさんも歌で(さらに二胡演奏もあり)のコラボをしたこともあります。
その収録後、「今度ぜひ一緒にレコーディングしましょう!」と、残念ながらまだ実現していませんが、固く約束しました。
 
さらに、バンドのメンバーは、アルバム「Back to the・・・」のプロデューサー武部聡さん、そして今回の「Reborn」のプロデューサー鳥山雄司さんも参加していて、ウェイウェイさんにとって「ホーム」な感じで、イベント自体を楽しむことが出来ました。
 
ーーー
 
本番日を迎える前の21日、22日とスタジオでのリハーサルでした。
個人的に面白かったのは、武部さんや鳥山さんの所属する事務所のスタッフの方が、
「なぜ、二胡であれが弾けるの?!」と、「リベルタンゴ」の後半のギターとのユニゾンのフレーズを見てびっくりしていたことでした。
「鳥山さんが、6本の弦があるギターで、あれだけ大変な思いで弾いてるのに、たった2本の弦であれを弾けるのは信じられない」と、凄く感心していました。
 
ーーー
 
本番日当日、「相当混雑が予想されるので、早めに会場入りして下さい」と言われて、通常1時間ちょっとで到着するところを2時間半前に出発しました。
途中、確かに少し渋滞はありましたが、思ったより酷くなく、予定の1時間以上前に無事に到着しました。
幸いにも薄曇りの天気で、夏なので暑いのは当然ですが、「猛暑」という感じはなく、時折通り過ぎる風が心地よく、順調にリハーサルを行いました。
 
ーーー
 
っと、ここで、少しだけ閑話休題を。
本番前に、出演者の控えで待っている時のことです。
 
ウェイウェイさんが、今回音楽監督と進行役を兼ねている武部さんと、そばに居たギターの鳥山さんに、こう言いました。
 
「私の演奏が終わったら、GILLEさんを紹介して、私は凹めばいいんですよね?!」
 
私は少し離れた所に居たので、会話は聞こえてきましたが、敢えて黙っていました。
武部さんも鳥山さんも女性にやさしいジェントルマンなので、何事もなかったように、「そうだよ」と、普通に対応していました。
 
せっかく、武部さんと鳥山さんが「聞かなかったこと」にして、「普通に」対応してくれたのだから、ウェイウェイさんもそのまま「流せば」いいのに自分で、
 
「あっ! 
今、私『凹めば』って言いましたよね?!
『引っ込めば』の間違いです!」
 
本番直前だというのに、控え場所は大爆笑!
武部さんも鳥山さんも大いにリラックスした瞬間でした(笑)。
 
ーーー
 
話を戻します。
 
さて、定刻になり、本番です。
 
ウェイウェイさんはトップバッターとして登場しました。
 
武部さんに紹介されて、あの「静御前が源義経を慕って舞を納めた」という「舞殿」を舞台に、夕暮れ時の蝉しぐれの中、二胡独奏の「花」の演奏を始めました。
 
鳥肌がたちました。
 
鶴岡八幡宮の舞殿から、正面には本殿へと向かう階段の見える屋外の会場、蝉しぐれ、夕暮れ時、夏の終わり。
ウェイウェイさんの奏でる二胡の音が流れた瞬間、会場全体が一つの「別空間」に変わった気がしました。
3,000人近い、超満員のお客さんも、全員が感動しているのが伝わってきました。
そして、「花」の後、鳥山さんのギターが寄り添ってきて、「秋桜〜時の流れに身をまかせ」を二人で演奏しました。
 
演奏後は、大拍手。
 
そしてTALK。
 
「タジャワンシャハオ!」(皆さんこんばんは!)
「ウェイウェイ・ウーです! 日本語喋れます!!」
と、
さっきまでの、とても荘厳な雰囲気とは打って変わっての元気な声で言い、お客さんから大きな笑いと拍手をもらっていました(笑)。
そして、まじめに鶴岡八幡宮や鎌倉に対する大切な思いを話した後、二胡の説明。
「これだけは覚えて帰ってくださいね!
これは、一個でも二胡で〜す!」
 
お客さんの「微妙な反応&笑い声」にウェイウェイさんも
「ちょっと微妙な反応ですね〜〜〜!」と、それでも、終始楽しそうに話した後、
「それでは、この二胡で、情緒的だけではなく、情熱的な演奏を聞いて下さい!」
と言って、「リベルタンゴ」を演奏しました。
 
私はこれまで、リハーサルやレコーディングを含めると、おそらく100回以上ウェイウェイさんの生演奏する「リベルタンゴ」を聞いていると思いますが、その中でも1〜2を争うほどの迫力ある名演奏でした。
 
ーーー
 
さらに、南こうせつさんのコーナーでは、コラボで、「夢一夜」を演奏しました。
 
こうせつさんが「舞殿」にまつわる、義経や頼朝、静御前の逸話を楽しく紹介して、ウェイウェイさんを呼び込み、一緒に演奏した「夢一夜」は、本当に夢のような時間でした。
こうせつさんのハイトーンヴォイスと二胡の音が絡みあい、より情緒を深めていきます。
 
そして最後には、出演者全員で、2010年に倒木した大銀杏へ捧げる「千枚の手のひらを」、最後の最後に、サイモンとガーファンクルの「明日に架ける橋」を演奏して、夢の饗宴は終了しました。
 
ーーー
 
ちょうど、来日しているウェイウェイさんのご両親にも見ていただき、おふたりともとても喜んでいました。
 
終演後の打ち上げ会場で、こうせつさんがご両親を打ち上げ会場いる皆さんにご紹介したり、それぞれがその日の感動を伝え合って、とても素晴らしいイベントは全て終了しました。
ウェイウェイさんは八幡宮の宮司さんとも楽しく会話させていただきました。
 
また、来年もこのイベントに参加できることを願いつつ、素晴らしい、2014年夏の思い出になりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
♪♪♪♪♪♪
 

 

 

 

(2014.8.27)

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