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2014年6月 4日 (水)

WeiWeiさん IN 「上海コンサートその2」

「マネージャーは見た! いつものWeiWeiさん」
第184回 WeiWeiさん IN 「上海コンサートその2」
 
 
今回の上海でのコンサートは、「特別な思い」がたくさん詰まったコンサートでした。
 
生まれ故郷の上海。
文化大革命の中、隠れて練習していたバイオリン。文化大革命が終了して、弾くことが許さるようになって、最初の生徒として入学した上海音楽学院。
「Butterfly lovers」のテーマに自分の気持ちを託し、そのメロディを聞いて育ち、日本にわたり、変化を遂げて戻った上海でそのメロディを奏でる。
震災の流木で作られた二胡で、両国で有名な「花」を演奏。
日本人の二胡愛好家50人と共演した「縁之詩」。
 
WeiWei Wuuという、一人の女性にとって、自分自身の過去から現在に至るまでの様々な感情、そして、二つのふるさとを大切に思う気持ち。
そのどれをとっても、特別な思いばかりです。
 
ーーー
 
何度も書きましたが、今回のWeiWeiさんの役割はとんでもなく多岐にわたりました。
アーティストとしての活動だけではなく、プロデューサー、もろもろの交渉役、チケット管理、などなど、さらに私たち日本語しか話せないスタッフの通訳まで、ある意味すべてにおいての「担当者」でした。
 
私にとって、今回ほど「言葉の壁」を感じたことはありませんでした。
 
時々変な日本語を使うWeiWeiさんですが、もう、WeiWeiさんの日本語の完璧さには、本当に「脱帽」です。
 
少し話は逸れますが、先日、鎌倉でのコンサートの際、「素晴らしい会場なので」と、映画の主題歌「I Dreamed a Dream」と「Let it go」をメドレーで演奏しました。
その際、それぞれの映画のタイトルを「ゼミナール」、さらには「アナ雪姫」と、めちゃくちゃな事を言っていましたが、そんなことは今回の上海コンサートの時のことを考えれば、許される範囲だと思い知らされました(笑)。
 
ーーー
 
1曲目、「Butterfly」から演奏が開始され、その後、TALK。
中国語と日本語の両方で話しました。
 
面白かったのは、WeiWeiさんがピアノの森丘さんに中国語で何か質問をした時、困ってしまった森丘さんは、「て~て~て~!」と、中国語の「そうそうそう!」を繰り返し、場内の中国の方から大笑いされたことです。
後で、WeiWeiさんに聞いたら「初めての上海はどうですか?」という質問をしたらしいのですが、森丘さんの答えは、「そうです! そうです!」と答えていたことになります(笑)。
 
その後、「新天地〜上海セレナーデ〜上海ルンバ」の「新上海メドレー」や、「Spain」「花」「両心相映」「アストゥリアス」「リベルタンゴ」と次々に演奏しました。
地元中国の方たちにとって、WeiWeiさんの奏でる二胡の世界観は、とても衝撃だったようです。
「伝統楽器」だと思っていた二胡が、これほどまで、いろんなジャンルの音楽に変化し、心に響くことに、驚きを隠せない感じでした。
 
「花」は震災の流木で出来た二胡で、ア・カペラ演奏。
しかも、マイクを使わないで演奏しました。
その前のTALKでは、日本の震災のことに触れ、日本と中国の友好の話題にも触れました。
 
第2部では、「燭影揺紅」から始まり、心弦二胡教室の講師の方々との「オブラディ・オブラダ」、その後「SAKURA/17」を歌いました。
そして、その後のTALKで、WeiWeiさんが中国語で会場に来ていたご両親を紹介しました。
(もちろん中国語なので、分からなかったのですが、ご両親が立ち上がって会場から大きな拍手をもらったので分かりました)
 
その時、WeiWeiさんが涙を浮かべ、中国語で大きな声で何かを言っていました。
後で聞いて分かったのですが、WeiWeiさんは、今回のコンサートを実施することの大変さ、そして、いろいろな上海と日本での思いが心の中で弾けて、思わず泣いてしまったそうです。
そして、今回の最も大きな協力者のお母様、そしてその後演奏したお父様が作曲してくれた「郷音」を紹介したのでした。
 
その後、「JIN」「ボイジャーズ」「Back to the・・・」と演奏して、本編最後には「定番」の「チャルダッシュ」でした。
 
「チャルダッシュ」は鉄板ですね。
いつものいたずらで、WeiWeiさんの演奏に越田さんと森丘さんがついてくるのですが、会場は大盛り上がり。
大きな笑い声と、感動に包まれていました。
 
そして、アンコールでは、中国では知らない人のない「美麗的神話」を演奏し、その後、日本から来た50人の二胡愛好家の方々をステージに呼んで、「縁之詩」そして「賽馬」を演奏し、終了しました。
 
ーーー
 
この、日本の二胡愛好家50人がステージに上がり、二胡の本場中国の方々に演奏を披露するというのは、本当に画期的なことだと思います。
しかも、会場は中国での音楽の最高学府「上海音楽学院」のステージ。
 
会場にいた、中国の方々、日本人で上海在住の方々、すべての人がスタンディングオベーションで、演奏が終わった時の大喝采は、本当に素晴らしかったです。
 
やはり、音楽に国境は無いですね。
 
私も、「縁之詩」の演奏が始まった時には、感動で涙が溢れてしまいました。
 
ーーー
 
まだまだ伝えきれないことがたくさんありますが、それはまた機会を見てお知らせしたいと思います。
 
今回のコンサートに多大なご協力をいただいた、ギターの越田さん、ピアノの森丘さんを始め、WeiWeiさんのお父様、お母様、日本から参加してくださった、WeiWei Wuuと二胡を愛する方々、さらに多くのスタッフの方々にこの場をお借りしてお礼を言いたいと思います。
 
本当にありがとうございました!!
 
きっと近い将来、また上海で、中国の他のエリアでもコンサートを実施すると思います。
その時は、ぜひご一緒しましょう!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
♪♪♪♪♪♪
 

 

 

 

(2014.6.4)

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