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2013年6月23日 (日)

WeiWeiさん IN 「ジャズ二胡!?」

「マネージャーは見た! いつものWeiWeiさん」
第139回 WeiWeiさん IN 「ジャズ二胡!?」
 
 
 
今回は、「閑話休題」から。
 
先日、ある方と食事をしながらの打ち合わせがありました。
WeiWeiさんとはとても古いつきあいの女性で、心の置けない方で、とても楽しい打ち合わせとなりました。
その時の会話の流れから、東京の「四ツ谷」のある場所の話になりました。
私が、「四ツ谷のどの辺ですか?」と聞くと、WeiWeiさんは「ジョージ大学の近くです」と言いました。
すかさず私が「上智大学ですね。ジョージだと人の名前になっちゃいます(笑)」と突っ込むと、WeiWeiさんはいつものように豪快に笑ってこう言いました。
「ああ、そうですね。沢田ジョージ!」
「???」
 
「沢田ジョージ」という人はきっと世の中に何人もいらっしゃると思いますが、私は知りません(笑)。
でも、そこは、日々「WeiWei語」を勉強している私なので、こう言いました。
「沢田研二、ジュリーのことですか?!」
すると、先ほどより更に大きな声で笑って、こう言いました。
「そうですね、なんとなく似てるからいいじゃないですか!(笑)
あの田中絹代さんの旦那さんですよね!」
またまた「???」です。
「それは田中裕子さんでしょう?!」と言うと、WeiWeiさんはまたまた大笑い。
そしてさらにこういました。
「あはははは!! そうですね、田中絹代さんは高倉健さんと一緒に出た『君よ憤怒の河を渉れ』で、共演した人で、男の人でした!!」
まったくもって、意味がわかりません。
私も、一緒にいた方も「誰のこと?!」と黙って考え込んでいると、WeiWeiさんが
「知りませんか?!
あの、『北の国から』に出てた人ですよ!」
 
・・・お分かりですね?!
その方は「田中邦衛」さんです。
「田中絹代」と「田中邦衛」・・・。
まあ、似てますが・・・(苦笑)。
 
楽しい食事会で、きっと、WeiWeiさんも楽しくて仕方なかったのだと思います(笑)。
 
ちなみに、この『君よ憤怒の河を渉れ』という映画は、「文化大革命」後に初めて中国で上映された外国映画で、とても人気が高かったとのことでした。
 
ーーー
 
本題です。
 
WeiWeiさんが子供の頃からずっと、クラシックのバイオリンを習っていたことは、ご存じだと思います。
そして、15歳からバイオリンと同時に二胡も弾き始め、上海戯曲学校で両方を専攻し、両学科とも首席で卒業したことも皆さんご存じだと思います。
 
日本に来た時も、二胡とバイオリン、両方持って来ました。
ただ、二胡よりも「バイオリンの勉強」をするために来日しました。
その、WeiWeiさんがなぜ「二胡奏者」として日本で活躍するようになったのか。
いろんな出来事があり、時間の経過があって今があります。
 
その「いろいろな出来事」の中でも、WeiWeiさんが池袋のCDショップでの試聴機で聞いた「ステファン・グラッペリ」との出会いは、本当に運命的な出来事だったと思います。
 
WeiWeiさんにとって、バイオリンはあくまで「クラシック」を弾くための楽器という認識だったので、ジャズバイオリンの演奏を聞いて、とても大きなショックを受けました。
そして、それに憧れて早速自分でもバイオリンで試したようですが、WeiWeiさんの子供の頃からの経験で、バイオリンではどうしてもジャズは弾けなかったそうです。
WeiWeiさんの中には、子供の頃からの厳しい教えがあり、バイオリンには「型」があり、「自由に弾く」事が出来なかったとのことでした。
 
それは、なんとなく分かる気がします。
 
そこで、WeiWeiさんは、バイオリンで出来なかったことを二胡で表現しようと思い、現在のプレイスタイルが出来上がったそうです。
 
時々、ライブや媒体出演の時のTALKで、こう言っています。
「私にとって、二胡は『白紙』です。
自由に、いろんな色を表現できるのです。」
 
ーーー
 
先日の鎌倉・歐林洞でのライブ後、ギターの越田さんとWeiWeiさんと私と3人で車で帰りました。
 
車中の会話は、各地のツアー先でもそうですが、とても楽しい会話になります。
やはり、話題の豊富な越田さんがいると、WeiWeiさんのちょっとした発言をとても発展させて、時には高尚に、時にはシモに(笑)、いつも盛り上がります。
 
先日の鎌倉からの帰りの時の話題は、アドリブ演奏の話になりました。
ライブ後はいつも、その日の演奏のことをいろいろと話すので、その流れで、そうなりました。
 
最初のうちは私にも理解できる会話だったのですが、そのうちにどんどん内容が専門的になり、ツー・ファイブ、7thや9thなどコードの話、展開の話、さらにいろんなジャズ・ミュージシャンの話題など、後半は私にはついていけない会話になりました(苦笑)。
 
ただ、真剣に話している二人の会話を聞きながら、私はなんだか凄く嬉しくなってしまいました。
 
伝統的楽器である二胡を使って、どういう演奏をしたら、世界的に通用するのか。
和音も出せないし、音域も2オクターブしかない楽器だけれど、その可能性はまだまだ無限だと思います。
何と言っても、WeiWeiさん自身が、「二胡の可能性はまだまだこれからです」と、いつも思っていて、常に挑戦しています。
伝統を重んじて、伝統だけに捕らわれない。
 
バイオリンが、クラシックだけの楽器では無いように。
 
いつの日か「ジャズ・バイオリン」と同じように「ジャズ・二胡」というジャンルができるかもしれませんね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
♪♪♪♪♪♪
 

 

 

 

(2013.6.23)

 

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コメント

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 上海ではジャズ二胡が毎週、演られているみたいですよ。
 上海・古北の「温故知新」での潘麗さんのジャズ二胡、ボサノバ二胡の演奏素晴らしかったです。

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