« WeiWeiさん IN 「ツアー・ファイナル・レポート」 | トップページ | WeiWeiさん IN 「ガラスの二胡」 »

2012年11月25日 (日)

WeiWeiさん IN 「ツアー・ファイナル・レポート2」

「マネージャーは見た! いつものWeiWeiさん」
第110回 WeiWeiさん IN 「ツアー・ファイナル・レポート2」
 
 
 
「デビュー10周年記念ベストアルバム『華胡蝶~THE BEST OF WeiWei Wuu』リリース記念コンサート・ツアー「WeiWei Wuuが来た!~二胡新伝説~ツアー・ファイナル IN 東京」第2弾です!
 
先週の第1弾はどうでしたか?
ご来場いただいた皆さま、そしてご都合がありご来場いただけなかった皆さまに喜んで頂ければ嬉しいです。
 
 
2nd
SE(新天地)
CDのイントロ部分のSEが流れ、客電が消えてメンバー登場。いつもの越田さんのギターが入ってWeiWeiさん登場です。
衣装は、鮮やかなブルーのワンピースに赤いストールのようなものを羽織って登場でした。
 
M1.新天地
お馴染みのナンバー。
やはり、WeiWeiさんのライブにこの曲は欠かせませんね。
そして、「!!!」。
WeiWeiさんの演奏している二胡が、いつもの二胡ではありません!!
それは・・・・・。
 
ごめんなさい。
今はまだここでは発表できないのです。
今週末の、あるパーティで初めて「オフィシャル」になるのですが、今回のこのコンサートのために、特別に許可を得て演奏しました。
来週のメルマガでは発表できるようになると思いますので、それまでお待ちください。
 
TALK
「じゃ〜〜〜ん!!
この二胡、どうですか〜〜?!
***の二胡です。
***で有名な***さんが、私のために作ってくれた、二胡だけれど、世界に1個しか無い二胡です!!
しかも、今夜が初お披露目。
本当は、今月下旬の***さんのパーティで初披露の予定だったのですが、今日のコンサートで弾きたいとわがままを言ったら、こころよくOKしてくれました。
ありがとうございました!」
と、とても嬉しそうに話すWeiWeiさんでした。
 
そして、
「私はデビュー以来ずっと洋楽のアーティストとして活動している『外タレ』です」と、これまた楽しそうに話して、次の「ボイジャーズ」の紹介。
「今日はケニー・Gさんが来てるかな?!」と笑いながら言って、「NHKダーウィンが来た!」で ずっとエンディングテーマとしてOAされていた「ボイジャーズ」に入りました。
 
M2.ボイジャーズ〜イースト・ミーツ・ウエスト
なんと!
曲の後半、越田さんがカツラを被って、前に出てきました。
そして、ケニー・Gさんのメロディを越田さんがエレキ・ギターで演奏しました。
 
TALK
越田さんが前に残って、WeiWeiさんが言いました。
「みなさん、紹介します、タロマ・Gさんです!!」
でも、どう見てもケニー・Gさんの真似には見えません。
というのも、ケニー・Gさんのトレードマークの「ソバージュ」のつもりなのでしょうが、そのカツラはどう見ても「金髪のアフロ」!!
WeiWeiさんが、「Gさん、髪の毛短くなって、金髪になったんですか?」と、言った後、「このカツラは私が持って来ました」と、自分で暴露。
会場は大爆笑でした。
そこから、ケニー・G・タロマさんと、今年のツアーの印象に残ったところの話になりました。
初日のビルボード東京に始まり、各地の話、特に白川郷の話題などで盛り上がりました。
 
越田さん、いや、タロマ・Gさんを送り出して、次のアルバム『Tears』の話になりました。
「『Tears』というのは、この二胡と出会うきっかけにもなった「メンデルスゾーンのバイオリンコンチェルト」のメロディをモチーフにしました。
中国にいた頃の涙、日本に来てからの寂しい涙、いろいろな出会いがあって感動の涙、嬉しい涙、本当にいろんな涙への気持ちを込めた曲です。
まずは「蘇州夜曲」から聞いてください。」
 
M3.蘇州夜曲
二胡のア・カペラから演奏が始まり、途中からピアノの森丘さんとのDuo。
心に残るいつものメロディ。
いつ聞いても、素晴らしい曲ですね。
 
M4.Tears
イントロで、森丘さんのピアノに乗って、佐藤慎一さんのベースソロ。
WeiWeiさんが少しの時間、ステージ奥に戻って、上に着ていた赤いストールを脱いで、ブルーのワンピースだけで再登場しました。
 
WeiWeiさんにとっての、想い出深い曲。
この曲の背景がなければ、WeiWeiさんの人生も大きく変わっていたのかもしれません。
そう考えると、この曲に感謝ですね。
 
TALK
「アルバム『Tears』をリリースした後、私の中で一つの転機が有りました。
私のアイデンティティはどこにあるのか、生まれ故郷である「上海」。そして、今の私の音楽を育ててくれた「東京」。
「東京meets上海」というテーマで、2009年から2010年にかけてライブを多く実施して、ずっと自分の中で、自分のアイデンティティを探していました。
そんな中でできたのが、2010年にリリースした「Back to the・・・」というアルバムでした。
まずは、そのアルバムに入っている、ピアソラの名曲「リベルタンゴ」、「自由へのタンゴ」をお聞きください。」
と、短めのTALK。
やはり、「リベルタンゴ」は人気のある曲ですね。
大きな拍手の中、演奏が始まりました。
 
M5.リベルタンゴ
CDでは、バンドネオンの小松亮太さんとの共演でしたが、今回は、アコーディオンの佐藤芳明さんとの音楽のバトル!
素晴らしい演奏でした。
後半の、二胡、アコーディオン、ギター、ピアノのユニゾン、そこにベースとドラムの迫力が加わって、「凄い!」としか表現のしようのない演奏に圧倒されました。
まさに「自由へのタンゴ」。
これこそ、WeiWei Wuuの一つの最高傑作だと思ってしまいました。
 
 
TALK
そして、大きな拍手をお客様から頂いた後、本編最後のTALK。
 
「先程も少し言いましたが、この「Back to the・・・」を作った時は、自分のアイデンティティが分からなくなっていました。
20年以上日本に住んでいて、たまに上海に帰るとあまりに変化の激しい上海に戸惑ってしまう。
上海に帰る時に、成田で日本語の「上海のガイドブック」を買って帰る私です。
懐かしさを求めて、安らぎを求めて生まれ故郷に帰っても、そこはとても変わってしまった上海で、逆に日本に戻って、成田に到着するとホッとするんです。
最近では、味噌汁を飲むとホッとします。
納豆もわさびも克服しました(笑)。
そんな、自分のアイデンティティが分からなくなった時に作ったのが、「空」と「Back to the・・・」でした。
「空(そら)」と書いて「空(くう)」。「空洞の空」です。
その時に思っていた、私の上海に対するイメージでした。
そして、「Back to the・・・」は、「・・・」がとても大事です。
私の迷いは、「いったいどこに帰るのか」あるいは「誰かのもとに帰るのか」「どこの時代に帰るのか」もしくは「未来に帰るのか」
「Back to the・・・」はそんな思いで作りました。
でも、作った頃と今では、この曲を演奏する気持ちが少し変わって来ました。
去年の東日本大震災の時、本当にいろんな事を感じました。
その時に一番強く感じたのは、「日本は私の故郷、もう離れることはできない」という気持ちでした。
去年の20周年記念で演奏した時も作った時と違う気持ちで演奏しましたが、今年、つい最近の日中関係のいろんな出来事があって、さらに新しい気持ちが芽生えています。
音楽は文化です。
私たちの子どもたちに争いごとを残したくありません。
政治ではなく、文化が人と人を結びつけると思っています。
私にできることは、小さな事かもしれないけれど、一生懸命、音楽の力で人と人が結び付けられるように努力していきたいと思っています。
今日の最後の2曲です。
「空」そして「Back to the・・・」を聞いてください。
 
今日はありがとうございました。」
 
大きな拍手を頂いて、演奏が始まりました。
 
M6.空〜Kuu
M7.Back to the・・・
2曲とも、最近のライブでは欠かしたことのない曲です。
来日20周年、今年のデビュー10周年。
それだけではなく、去年の大震災、昨今の日中関係。
いろんな思いが交錯して、だからこそ今のWeiWeiさんが居て、これからのWeiWeiさんの目標が分かるような演奏でした。
とてもとても、感動した演奏でした。
「感動」
そんな言葉しか思い浮かばない、今年のWeiWeiさんのこのツアーの総決算だったと思います。
 
 
アンコール
先ほどのワンピースに、黒い上着を羽織り、帽子をかぶってWeiWeiさん登場。
M1.JIN-仁-Main Title
お馴染みの、そしてWeiWeiさんにとっての「代表作」の一つになった曲ですね。
二胡が「伝統楽器」から「普遍的な楽器」となる、代表作と言ってもいいのかもしれません。
 
TALK
「こうやって、いろんなドラマの主題曲とか、番組のテーマ曲をこれからもどんどんチャレンジして、もっともっといろんなみなさんに二胡の魅力をお届けできたらと思っています。
さて、そんな意味も込めて、ますますいろんな可能性を感じさせる曲を特別に演奏したいと思います。」
と話した後、今回のもう一つの「目玉」。
「曲は、ビートルズの「オブラディ・オブラダ」です。
一緒に演奏してくれる、ゲストをご紹介したいと思います。
「心弦二胡教室の「心弦ユニット」のみなさんです。どうぞ!!」
と紹介して、二胡2名、中胡1名のゲストの方が登場。
例によって、「新品でも中胡です」と、いつものオヤジギャグを言っていました(笑)。
 
M2.オブラディ・オブラダ(+心弦ユニット)
普通、二胡でビートルズの曲を選ぶとしたら、「イエスタデイ」とか「ノルウェーの森」といった、比較的ゆっくりな曲を想像しますよね?
それが、「オブラディ・オブラダ」!!
WeiWeiさんらしさ、爆発です(笑)
 
TALK
大きな拍手をもらって、
「ありがとうございました!!
せっかくなので、やはり、本当に最後の最後にこの曲「賽馬」聞いてください!
今日はありがとうございました。」
と、最近の定番、アンコールの最後はいつもの二胡のスタンダード、「賽馬」です。
 
M3.賽馬(+心弦ユニット)
演奏が始まって、少ししたら、突然、WeiWeiさんが演奏をやめてしまいました!!
「?!」
と思っていると、WeiWeiさんが言いました。
 
「すいません!!!  ここは段取りを間違えました〜!
この曲は「***の二胡」で演奏する予定でした。
普通の二胡の演奏は聴く機会が多いですが、「***の二胡」はめったに聞けないので、もう一度「***の二胡」で演奏したいと思います。
それでは改めて「***の二胡」で、聞いてください!」
と、少し恥ずかしそうに、でも、楽しそうに話して、お客様の爆笑と温かい拍手を頂いて、「賽馬」の演奏が再度始まりました。
それにしても、「超高速賽馬」
 
私もWeiWeiさんのマネージャーになってから、この「賽馬」たくさん聞いています。
でも、その中でも最も早いテンポの「賽馬」だと思います。
 
演奏が終わって、いつものエンディングテーマ「ゴーイングホーム」
が流れる中、心弦ユニットをご紹介して、さらに今回のメンバーを紹介して、コンサートは終了しました。
 
ーーー
 
ご来場いただいた皆さま、残念ながらご参加いただけなかったファンの皆さま、参加しくてくれた演奏者の皆さま、そして、多くの関係者のみなさま。
本当にありがとうございました。
この場をお借りしてお礼を申し上げます。
 
本当に、20周年、30周年と続けていければ嬉しく思います。
 
何かの機会に、今回のコンサートの「外伝」を書きたいと思っています。
ご期待ください。
 
 
 
 
 
♪♪♪♪♪♪
 

 

(2012.11.25)

 

« WeiWeiさん IN 「ツアー・ファイナル・レポート」 | トップページ | WeiWeiさん IN 「ガラスの二胡」 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« WeiWeiさん IN 「ツアー・ファイナル・レポート」 | トップページ | WeiWeiさん IN 「ガラスの二胡」 »

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30