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2012年4月 1日 (日)

第78回 WeiWeiさん IN 「ベスト・アルバム」

「マネージャーは見た! いつものWeiWeiさん」
第78回 WeiWeiさん IN 「ベスト・アルバム」

Face BookやTwitterをお読みの方はご存知だと思いますが、先週、WeiWeiさんはハワイに行っていました。
今月から始まる、ツアーに向けての束の間のOFF。
心身ともにリラックスできたようです。

ハワイでは、人生初の「海釣り」に挑戦!
なんと、夕暮れの「シャーク・フィッシング」に挑戦して、50kg以上もあるサメを見事に釣り上げたそうです!!

・・・というのは、もちろん嘘です。
信じた方、すいませんです。
今日は4月1日、エイプリル・フールですね(笑)。

ハワイ旅行は嘘ではありませんが、シャーク・フィッシングは嘘です。
でも、WeiWeiさんがサメと格闘している姿は、なんとなく見てみたい気がします(笑)。


一昨年の今日、WeiWeiさんが、すごく真剣な顔で言いました。
「知ってますか?! Eちゃんがヌード写真集を出すんだって!」
「Eちゃん」というのは、WeiWeiさんも私もよく知っているアイドル系の女の子です。
もちろん、そのマネージャーもよく知っている人です。

驚いた私は、「え?! 本当ですか?!」
すると、WeiWeiさんが、
「今日のブログに書いてありました。なぜ、ヌードになるんでしょうね?!」
もちろん、私も「信じられない」と思って、答えようがありませんでした。


もうお分かりだと思いますが、WeiWeiさんも私もすっかり騙されてしまったのですが、そのブログは、もちろんエイプリル・フールの嘘でした。

言い訳をさせてもらえば、私が信じたのは、WeiWeiさんがすごく「真面目で真剣な」感じで言ったからで、そのブログを先に読んでいたら、きっと「ああ、あれはエイプリル・フールですよ」と、余裕を持ってWeiWeiさんに言っていたでしょう(笑)。

WeiWeiさんと別れて、すぐにその「Eちゃん」のマネージャーに「ヌード写真集出すの?!」と連絡すると、「ぎゃはははは〜!」って大笑いされて、
「信じたんですか?! エイプリル・フールですよ!」
って、言われてしまいました。
そこで、「いやあ、WeiWeiさんがすごく心配して連絡してきたから・・・」というと、そのマネージャーが言いました。
「WeiWeiさんはすごくピュアな人なんですね〜」

すぐに、WeiWeiさんに連絡して、そのことを言うと、「あはははは〜!」といつものように笑って、「なんだ〜!! 良かったです!!」

私もピュアということにして頂きます(笑)。

ーーー

今週は、いよいよベスト・アルバム「華胡蝶」が発売になります。
WeiWeiさんにとっての、デビュー10周年の軌跡です。

選曲の段階から付きあわせてもらいました。
去年の「来日20周年」、そして今年の「デビュー10周年」とアニバーサリーが続き、その「節目」に立ちあわせていただいたことを、とても嬉しく思います。

WeiWeiさんにとって、作品は自分の生み出した「こどもたち」で、どの曲もとても大切に思っています。
その中から「ベスト・アルバム」に収録する曲を選ぶのは相当難しい事だったと思います。
ある意味で、「私には選べないので、スタッフの皆さんやファンのかたに選んで欲しい」という気持ちもあったようです。
実際、私やレコード会社のディレクター、そして、もちろんファンの方からの意見をとても大切にしてくれました。

そんな中で、ひとつ印象に残っているのが『新天地』です。
もちろん、WeiWeiさんにとっての代表曲の一つで、ライブでは欠かせない1曲です。

WeiWeiさんが言いました。
「『新天地』は絶対に『ライブ・バージョン』で入れたいです。
CDの音源ももちろん良いのですが、『新天地』は、ライブですごく『成長』した曲で、ある意味CDとは違う曲になっています。だから、『今』の『新天地』を皆さんに聞いて欲しいのです」
まさしく「成長したこども」ということでしょう。

曲というのは不思議なもので、ライブで演奏するときに「CDの音源を再現する」タイプの曲と「ライブ・バージョン」を基本に考える曲が存在します。
ぜひ、『チャイナ・ブルー』に入っている『新天地』と今回のベスト・アルバムに収録された『新天地』を聞き比べてみて下さい。

ーーー

ベスト・アルバムの話題をもう一つ。
今回のベスト・アルバムには、WeiWeiさん本人による「セルフ・ライナー・ノーツ」が書かれています。
ネタバレになってしまいますが、その中で、『Tears』の「セルフ・ライナー・ノーツ」にこう書かれています。

「下宿先の「東長崎」駅前の、あのパチンコ屋、あの電話ボックス・・・」

このライナー・ノーツを読んだある人から言われました。
「WeiWeiさん、パチンコやるの?!」

私は目が点になりました(笑)。

そうです。
このブログをお読みの方は、コアなファンのかたが多いのでご存知でしょうが、そして、その原稿を書いた本人はもちろん、私もレコード会社のディレクターもみんな、WeiWeiさんが来日したばかりのエピソードを知っています。

「Tears」はWeiWeiさんにとって、とても思い出深い曲で、「二胡と出会うきっかけ」になったメロディ、そして、これまでいろんな「涙」を流した気持ちのこもった1曲です。

ご存じない方のために簡単にエピソードを説明すると、初めて日本に来た日、東長崎の下宿に着いたばかりのWeiWeiさんは、ホーム・シックになって、寂しくて仕方なくなって、どこかに「賑やかなところはないか」と思って、駅前のパチンコ屋を見つけた。
中国には存在しない「パチンコ屋」が、どんな場所で、何をしているのか分からなかったけれど、とにかく音がやかましく、ピカピカと光っている店内を外から見て、その喧騒で、寂しい気持ちを落ち着かせて、「無事に日本に着いた」ことを上海にいるご両親に電話した。

20年以上前の、エピソードです。

機会のあるごとに言っているエピソードなので、その「ライナー・ノーツ」の原稿を読んだ時も、まったく気がつかなかったのですが、考えてみれば、そのエピソードを知らない人は、
「ああ、WeiWeiさんは、昔東長崎のパチンコ屋に通ってたんだね」と思われても、不思議じゃないのかもしれませんね(笑)。
まさか、パチンコで負けて泣いた「Tears」だとは思われないでしょうが・・・(笑)。


ーーー

今回も長くなりました。

次回もお楽しみに!

 
 

♪♪♪♪♪♪
 

(2012.4.1)

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