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2012年3月11日 (日)

第75回 WeiWeiさん IN 「アイデンティティ」

「マネージャーは見た! いつものWeiWeiさん」
第75回 WeiWeiさん IN 「アイデンティティ」

今日は3月11日。
やはり、去年の今日のことを思い出してしまいます。

2011年3月11日14時46分、WeiWeiさんは、恵比寿にいました。
当時、WeiWeiさんは「加圧トレーニング」に凝っていて、その日も恵比寿で「加圧トレーニング」を終えた直後だったそうです。
そのトレーニング・スタジオは、ビルの7階。
ちょうど、トレーニング・ウェアから普段着に着替え終わって、そろそろ帰ろうか・・・という瞬間に、最初の揺れが来たそうです。

最初の揺れがおさまって、大急ぎで靴を履いて、エレベーターは当然止まっているので、非常階段で地上まで降りたそうです。

恵比寿の駅前には人が溢れ、車道にも多くの車が止まっていました。

少しすると、車も動き出し、WeiWeiさんも大急ぎでタクシーで自宅に帰ったそうです。

ちょうどご両親が日本に来ていて、慌てて帰宅。
幸い、自宅はそれほど被害もなかったのですが、お父様が一人で外出していました。
帰宅してすぐに、大きな余震があり、地震に慣れていないお母様は、やはり相当怖かったようです。

お父様も、帰ってくるのが遅かっただけで、幸い何事も無く、無事でした。


翌日は、五星旗のライブが原宿で予定されていて、もちろん中止にしたのですが、万が一、お客様が中止を知らずに来場した時のことを思って、会場で待機しました。
こちらも、幸いどなたも来場せず、事なきを得ました。


それからの数週間、数ヶ月間、本当にいろんな事がありました。
また、同時にいろいろ考えさせられました。

2ヶ月後にはWeiWeiさんの「来日20周年記念コンサート」が控えており、しかし、震災の直後はWeiWeiさんは「最愛の音楽」を聞く気持ちにすらなれず、「最愛の二胡」を手に取る事もできませんでした。

ーーー

一昨年、『Back to the…』を制作した時、WeiWeiさんは「自分のアイデンティティは?!」ということを考えていました。

生まれ故郷の「上海」と、現在住んでいる「東京」。
「二胡」という「伝統楽器」で「ジャズやポップス、クラシック」などを演奏するという、自分の「スタイル」。
アーティストであること、心弦二胡教室を主宰していること、一人の女性であること、家族への思い、ヴァイオリンへの思い、そして二胡への思い。

語弊を恐れずに言うと、そんないろんな「迷い」の中で『Back to the…』は生まれました。

ーーー

言葉にするのは難しいのですが、私から見て、震災後、WeiWeiさんは少し変わったような気がします。
「迷いが無くなった」というのとは少し違うのですが、今まで以上に「軸」がはっきりしたように見えます。

それまで、「私には『上海』と『東京』という『2つの故郷』があります。それは、とても幸せなことだと思います」と言っていたのが、今もその気持ちも持っていると思いますが、震災後、20周年のコンサートの時にはっきりとこう言いました。
「日本は私の故郷です。日本を離れることはできません!」

これは、もちろん、「上海が故郷ではなくなった」ということではありません。
でも、震災というとてもショックな出来事を体験して、より鮮明に「日本を愛している」ということに気がついたのだと思います。

ーーー

「愛すること」

最近のWeiWeiさんを見ていると、それが今のWeiWeiさんのアイデンティティなのではないかと思います。

♪♪♪♪♪♪
 

(2012.3.11)

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