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2012年3月

2012年3月25日 (日)

第77回 WeiWeiさん IN 「バビロンの妖精」

「マネージャーは見た! いつものWeiWeiさん」
第77回 WeiWeiさん IN 「バビロンの妖精」

最近、「閑話休題」のネタをもらえず、みなさんのご期待に応えられず、申し訳ありません。
こればっかりは、私にはいかんともしがたく、わざわざWeiWeiさんに「間違った日本語を使って下さい」ということも当然できません(笑)。
最近の間違いでは、今度のツアーで使う北海道の空港「女満別(めまんべつ)」がどうしても言いづらいらしく、何度も「もまんべつ」と言ってしまうくらいでしょうか(笑)。

ーーー

今回は、WeiWeiさんの「歌」について書いてみたいと思います。

もちろん、言うまでもなく、WeiWeiさんの「本業」は「二胡」です。
ただ、WeiWeiさん自身が言っているように、「二胡を通して自分を表現」してます。
なので、基本は二胡なのですが、ライブではヴァイオリンを弾いたり、歌ったり、もちろんおしゃべりもあって、更には踊りもあり(?!・笑)、全部で「WeiWei Wuu」を表現しています。

二胡はもちろん、ヴァイオリンの演奏も非常に評価が高いのですが、最近ライブのたびに「歌」の評価が高くなってきています。
以前、南こうせつさんのラジオ番組に出演した時など、「アルバムの内半分位は歌ったほうが良い」とまで言われてしまいました。

ーーー

今回のベスト・アルバム「華胡蝶〜THE BEST OF WeiWei Wuu」でも、「歌」が1曲だけ入っています。
「バビロンの妖精」です。
ご存知のように「ブラームス」のメロディをゲンズブールがアレンジしてジェーン・バーキンが歌って大ヒットした曲を、WeiWeiさんが中国語の歌詞で歌っています。

セルフ・ライナー・ノーツでこう書いています。
「声は、私にとって、時々、もう一つの楽器です〜。」

「初恋」や「チェンジング・パートナーズ」、最近のライブで良く歌っている「甜蜜蜜」や南こうせつさん作曲の「ノスタルジア」など、WeiWeiさんの歌は確かにとても素晴らしいと思います。
今回ベスト・アルバムに収録した「バビロンの妖精」もWeiWeiさん自身にとって大のお気に入りの1曲で、選曲ミーティングの時もどの曲を収録するかで、かなり困りました。

私の個人的な見解で申し訳ないのですが、私もかなり迷う所ではありますが、この「バビロンの妖精」がWeiWeiさんの歌で一番好きと言っても良いと思います。

フェビアン・レザ・パネさんの素晴らしいアレンジとピアノ、そしてWeiWeiさんの声と二胡が織り成す世界観は、何度聞いても鳥肌が立つほどです。
WeiWeiさんの声の持つ雰囲気がとてもマッチしていると思います。

ーーー

これから先、WeiWeiさんはどんな「歌」を聞かせてくれるのでしょうか。

今までレコーディングされている「歌」はカヴァーがほとんどなので、近い将来、ぜひ「オリジナル」で「日本語」の歌を聞いてみたいと思っているのは私だけではないと思いますが、みんさんはどう思いますか?


♪♪♪♪♪♪
 

(2012.3.25)

2012年3月18日 (日)

第76回 WeiWeiさん IN 「銀座SWING & 沖縄アジア音楽祭」

「マネージャーは見た! いつものWeiWeiさん」
第76回 WeiWeiさん IN 「銀座SWING & 沖縄アジア音楽祭」

今回は、先週3/14銀座SWINGと3/16沖縄アジア音楽祭でのライブ・レポートです。

2月は1本もライブが無かったWeiWeiさん。
「禁断症状」が出ていたようで(笑)、本当に楽しそうに演奏していました。

まずは、銀座SWINGでのライブ・レポートを。

ーーー

銀座SWINGでは、毎回のように「企画」を立てています。
新曲の発表があったり、テーマを決めてのライブが多いのですが、今回の「テーマ」は、「惜しくもベストアルバムに入らなかった曲だけのライブ」でした。

曲順は、

WeiWei Wuu Live IN 銀座Swing
120314 ホワイトディ・ライブ
SET LIST

1st
1.ニュー・シネマ・パラダイス
2.ニューヨーク・シティ・セレナーデ
3.何日君再来
4.初恋(vo)
5.チェンジング・パートナーズ(vo)
6.アルハンブラの思い出
7.I Will Wait For You
8.ヴォラーレ
9.Spain

2nd
1.時のかけら
2.Memories of the Future
3.冬
4.ガラスの海
5.Lovers in Red
6.Girl in a Skirt
7.不夜の灯火、不夜の物語
8.ノスタルジア(vo)
9.甜蜜蜜(vo)
10.上海ルンバ

アンコール
チャルダッシュ

WeiWeiさんのコアなファンの方であれば、「これでもう1枚ベスト・アルバムが作れるのでは?!」と思うのではないでしょうか?!(笑)

実際、ライブが終わって、「すごく良かったです!」という声を沢山いただきました。

ライブが始まって、最初のトークの時、WeiWeiさんが言いました。
「今日は、ベストアルバムに入れたかったのだけれど、どうしても時間の関係で入れられなかった曲だけを集めてのライブです。
『JIN』のテーマ、やりません!
『ダーウィン』のテーマ、やりません!
『Back to the…』やりません!!」

お客さんも大笑いしていたのですが、本人も久しぶりのライブで、「楽しくて仕方ない」という感じでした。

おまけに、その最初のトークで、
「では、次の曲は映画音楽から『ニュー・シネマ・パラダイス』を聞いて下さい。」

と、たった今終わったばかりの曲名を言って、Gtの越田さんからすかさず

「『ニューヨーク・シティ・セレナーデ』ですよね。『ニュー・シネマ・パラダイス』は、たった今演奏しましたから(笑)。『ニュー』しか合ってませんよ」

と突っ込まれたりして、和気あいあいと始まりました。

本当は、もう1〜2曲多く演奏の予定だったのですが、おしゃべりの時間が長く、結局曲をカットすることになったほどでした。

個人的に私が感動したのは、『Spain』でした。
やはり、さすがですね。
正直、ベストアルバムの候補として、最後の最後まで入れるかどうか、迷った曲なのですが、こうやってライブで聞くと、「あ〜、やっぱり入れたかった・・・」と思ってしまいます。
まあ、『Spain』を入れると、当然何か別の曲が入れられなくなるので、結局同じ事になるのですが(笑)。

ーーー

続いて、16日の沖縄でのイベント「沖縄アジア音楽祭」でのゲスト出演のレポートです。

沖縄での開催だけあって、やはり、三線と沖縄民謡を中心の方が多かったのですが、その中に「津軽三味線」の「あんみ通」さんと、WeiWeiさんが参加し、かなりバラエティに富んだ内容になっていました。

初めて知ったのですが、沖縄の三線と奄美の三線は、少し違うのですね。
イベントで出演者が多いので、楽屋も「相部屋」状態で、WeiWeiさんの楽屋は、「津軽三味線」の「あんみ通」さんと「奄美」の「里アンナ」さんと同室でした。

それぞれ、自分の楽器の説明や特徴の違いなどを話して、皆さん、興味津々という感じでした。
「女子会」さながらに、大いに盛り上がっていました。

去年11月のWeiWeiさん初の沖縄単独公演でのゲストの三線の「松田一利」さんとのコラボで、「蛇の皮」共演の後、自分のコーナーで「リベルタンゴ」「ダーウィンのテーマ〜JIN」のメドレー、そして「賽馬」を演奏したのですが、沖縄の方は歴史上中国からの影響を多く受けているせいでしょうか、皆さん「二胡」に共感しているようで、とても喜ばれました。

終演後は、共演した方々との打ち上げ。
そこでも、楽しそうに沖縄料理をいただいていたWeiWeiさん。

やはり、WeiWeiさんにとって「ライブ」は「エネルギーの源」なんですね。
当日は寝不足で、朝早い飛行機で沖縄に飛び、打ち上げが終了したのが午前2時ころ。
それでも、まだまだ元気で楽しそうにしていました(笑)。

ーーー

とにかくライブが大好きなWeiWeiさんのライブ・ツアーが近づいて来ました!!
WeiWeiさん自身の「エネルギーの源」を体感して頂き、ぜひ皆さんも「エネルギー」を受け取ってくださいね!!

♪♪♪♪♪♪
 

(2012.3.18)


2012年3月11日 (日)

第75回 WeiWeiさん IN 「アイデンティティ」

「マネージャーは見た! いつものWeiWeiさん」
第75回 WeiWeiさん IN 「アイデンティティ」

今日は3月11日。
やはり、去年の今日のことを思い出してしまいます。

2011年3月11日14時46分、WeiWeiさんは、恵比寿にいました。
当時、WeiWeiさんは「加圧トレーニング」に凝っていて、その日も恵比寿で「加圧トレーニング」を終えた直後だったそうです。
そのトレーニング・スタジオは、ビルの7階。
ちょうど、トレーニング・ウェアから普段着に着替え終わって、そろそろ帰ろうか・・・という瞬間に、最初の揺れが来たそうです。

最初の揺れがおさまって、大急ぎで靴を履いて、エレベーターは当然止まっているので、非常階段で地上まで降りたそうです。

恵比寿の駅前には人が溢れ、車道にも多くの車が止まっていました。

少しすると、車も動き出し、WeiWeiさんも大急ぎでタクシーで自宅に帰ったそうです。

ちょうどご両親が日本に来ていて、慌てて帰宅。
幸い、自宅はそれほど被害もなかったのですが、お父様が一人で外出していました。
帰宅してすぐに、大きな余震があり、地震に慣れていないお母様は、やはり相当怖かったようです。

お父様も、帰ってくるのが遅かっただけで、幸い何事も無く、無事でした。


翌日は、五星旗のライブが原宿で予定されていて、もちろん中止にしたのですが、万が一、お客様が中止を知らずに来場した時のことを思って、会場で待機しました。
こちらも、幸いどなたも来場せず、事なきを得ました。


それからの数週間、数ヶ月間、本当にいろんな事がありました。
また、同時にいろいろ考えさせられました。

2ヶ月後にはWeiWeiさんの「来日20周年記念コンサート」が控えており、しかし、震災の直後はWeiWeiさんは「最愛の音楽」を聞く気持ちにすらなれず、「最愛の二胡」を手に取る事もできませんでした。

ーーー

一昨年、『Back to the…』を制作した時、WeiWeiさんは「自分のアイデンティティは?!」ということを考えていました。

生まれ故郷の「上海」と、現在住んでいる「東京」。
「二胡」という「伝統楽器」で「ジャズやポップス、クラシック」などを演奏するという、自分の「スタイル」。
アーティストであること、心弦二胡教室を主宰していること、一人の女性であること、家族への思い、ヴァイオリンへの思い、そして二胡への思い。

語弊を恐れずに言うと、そんないろんな「迷い」の中で『Back to the…』は生まれました。

ーーー

言葉にするのは難しいのですが、私から見て、震災後、WeiWeiさんは少し変わったような気がします。
「迷いが無くなった」というのとは少し違うのですが、今まで以上に「軸」がはっきりしたように見えます。

それまで、「私には『上海』と『東京』という『2つの故郷』があります。それは、とても幸せなことだと思います」と言っていたのが、今もその気持ちも持っていると思いますが、震災後、20周年のコンサートの時にはっきりとこう言いました。
「日本は私の故郷です。日本を離れることはできません!」

これは、もちろん、「上海が故郷ではなくなった」ということではありません。
でも、震災というとてもショックな出来事を体験して、より鮮明に「日本を愛している」ということに気がついたのだと思います。

ーーー

「愛すること」

最近のWeiWeiさんを見ていると、それが今のWeiWeiさんのアイデンティティなのではないかと思います。

♪♪♪♪♪♪
 

(2012.3.11)

2012年3月 4日 (日)

第74回 WeiWeiさん IN 「もんじゃ」

「マネージャーは見た! いつものWeiWeiさん」
第74回 WeiWeiさん IN 「もんじゃ」

みなさん、「お好み焼き」や「もんじゃ焼き」はお好きですか?
WeiWeiさんのtwitter、FaceBookをご覧の方はご存知だと思いますが、なんとWeiWeiさんは「もんじゃ焼き」を食べたことが無かったのです。
ちょっと、不思議ですよね。
「もんじゃ焼き」は確かにそれほど「ポピュラー」な食べ物ではないかもしれませんが、20年も日本にいるのだから、食べたことがない、というのはちょっと信じられませんでした。

1ヶ月くらい前に、TVの番組で見たようで、WeiWeiさんから「もんじゃ焼きというのを食べてみたい」というリクエストをもらいました(笑)。

当然のように、私は
「え?! 食べたこと無いんですか?!」
と聞くと、「ありません!」と、まるで「食べた事が無いことはいけないことですか?!」っていう感じで、少し怒っているように見えました。
(後で、確認したら、別に怒っていたわけはなくて、「もんじゃ焼き」というものがどういうものか分からないから、どう反応していいのか分からなかった、ということでした)

「入道雲」の時もそうでしたが、いつもWeiWeiさんを見ていると、「中国人」ということを、つい忘れてしまうことがあって、「日本人の常識」がそのまま通じると思ってしまう自分がいます。
気を付けないといけないですね。
日本人だったら、ほとんどすべての人が知っている「入道雲」という言葉や「もんじゃ焼き」という食べ物は、WeiWeiさんにとっては、「未体験」のものであっても不思議ではありません。

そこで、「もんじゃ焼きだったら『月島』でしょう」ということで、「今度機会があったら、月島に行ってみましょう」とその時に話をして、そのままになっていました。


先日、4年に一度しか無い2月29日に月島に行きました。
ちょうど東京駅で名古屋から来た方と打合せがあり、打ち合わせ後、私が
「ここからだったら月島が近いので、『もんじゃ焼き』を食べに行きますか?」
というと、「あ、良いですね!」という事になり、そのままその方と一緒に3人で月島に行きました。7時過ぎくらいに着いて、そこらじゅうにある「もんじゃ焼き」屋さんを、「どこに入りましょうか?!」と言いながら、少しぶらぶらしました。

わざわざ「4年に一度しか無い」と書いたのは、WeiWeiさんが、「ぜひ、4年に一度しか無い特別な日に、『もんじゃ焼き初体験』は、素晴らしい!」と言ったからです(笑)。
・・・、少し理解不能でしたが、これこそWeiWeiさんのWeiWeiさんらしいところだと思うので、スルーしました(笑)。

雨模様で寒かったこともあり、いつまでも迷っていても仕方ないので、そこそこ混んでいて、店内に芸能人のサインがたくさん貼ってあるお店に入りました。

入店して、適当におつまみと、私と名古屋から来た方はビール、WeiWeiさんは温かいお茶をたのみ、久しぶりの再会に乾杯をして、いよいよもんじゃ焼きが来ました。
注文したのは、その店の「人気No.1」とメニューに書いてあった「もち明太もんじゃ」。

私も「もんじゃ焼き」のプロではないし、名古屋からの方もほとんど食べたことがなく、記念すべきWeiWeiさんの「初もんじゃ」を、がっかりさせては悪いので、お店の方に作ってもらうことにしました。

手際よく、「土手」を作って、そこに「汁」と「明太子」を入れて、あっという間に出来上がり!
さすが、プロ!(笑)

もんじゃ用の「へら」を持って、「押し付けるようにしてすくって食べるんですよ」と教えられて、食べ始めました。

しばし「無言」のWeiWeiさん。

私は、しばらくWeiWeiさんの様子を見ていました。
そして、数口食べたのを見てから、言いました。

「どうですか? 初もんじゃは?」

すると、
「なんだか肩がこります」

私は「美味しいですか?」というつもりで、「どうですか?」と聞いたのですが、どうやら、WeiWeiさんにとって、へらでもんじゃを押し付けてすくうという「食べ方」が辛かったようです。

「別に食べたいように食べて大丈夫ですよ」と言ったのですが、少し「意地を張ってる」感じで、「押し付けるようにしてすくって」食べていました。

またしばらくして「美味しいですか?!」と聞くと、少しの間考えるようにしてから、
「美味しいですけれど、普通ですね」と言いました。

まあ、考えてみれば、もんじゃ焼きというのは、私にとっても「美味しいけれど、普通」というのは同感です(笑)。
でも、その後WeiWeiさんの言った一言が、いかにもWeiWeiさんらしくて笑いました。

「これは、本来自分で作って食べるんですよね?
なぜ、お金を払うのに、自分で作らなければいけないんですか?!」

私と名古屋からの方と、ふたりとも思わず飲んでいたビールを吹き出しそうになってしまいました(笑)。
言われてみればその通りかもしれません。
一応、「焼きながら食べるから、焼肉と同じで、自分で焼いたほうが美味しいからじゃないですか?」と答えましたが、確かに「焼肉」より「もんじゃ焼き」は「調理」している感じがするような気がします。


はたして、WeiWeiさんはまた食べたいと言い出すのでしょうか?!
私にはちょっと疑問です(笑)。

 

♪♪♪♪♪♪
 

(2012.3.4)

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