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2012年2月

2012年2月26日 (日)

第73回 WeiWeiさん IN 「論理と感性」

「マネージャーは見た! いつものWeiWeiさん」
第73回 WeiWeiさん IN 「論理と感性」

変な言い方ですが、私は時々、WeiWeiさんの頭の中を覗いてみたくなります(笑)。
というのも、WeiWeiさんはとても勉強家で、ある意味で日本人よりもきちんとした日本語を喋ります。
実際、WeiWeiさんはほとんど「ら抜き言葉」は使いません。
きちんと勉強して、日本語をマスターしたんですよね。
でも、同時にものすごく「感性」の豊かな人なので、いろんな場面やシチュエーションを「映像」のように覚えています。
その二つを同時に持っているので、普段の会話の中で、WeiWeiさんの発言がそのどちらに属しているのかわからない時がよくあります。

このブログで紹介している「閑話休題」。
それもまさしくそんなWeiWeiさんならではの事だと思います。

そのいちばんいい例が、「大納言しるこ」だと思います(笑)。
(1/15のブログをご参照ください)

「大納言」を「だいのうげん」と読んだWeiWeiさん。
それに対して、私が、「だいなごん」と読むんですよ、と言うと

「なんで『な』なんですか?
『なっとう』の『のう』ですよね?!」
と言いました。

多分、「感性」として「納豆」は「なっとう」と読めるのですが、勉強したのは「納」は「のう」だったのでしょう。
だから、「なっとうののう」という、わけわからない発言になってしまうのです(笑)。

「感性」の事でいつも思わず笑ってしまうのですが、毎回銀座SWINGでのライブの時、車で日比谷の交差点を通ります。
その交差点を通る時、(さすがに最近は言わないようになりましたが)必ず、
「私がよく行く漢方のお医者さんがあそこにあります」
と聞かされました。

もちろん、初めての時は「へ〜、そうなんですか」と答えましたが、2度目の時は「そうですか・・・」、3度目の時は「・・・・」、さすがに4度目の時には「前に聞きましたよ」と、つい言ってしまいました(笑)。

さらに、5度目の時には「なんで、ここを通ると必ずそう言うんですか?!」と思わず聞き返してしまいました(笑)。

すると、WeiWeiさんは、
「なんででしょうね〜?!
でも、一つ言えることは、私は『シチュエーション』で覚えているので、その場所を通るとどうしてもその『シチュエーション』を思いだしてしまうんです」
と、私にとっては少々理解が難しい回答が返ってきたのでした。

後から考えたのですが、(もちろん、これは想像ですが)WeiWeiさんの頭の中は、「論理的な思考回路」と「感覚的な思考回路」が他の人よりも明確に別れて、常に同時に動いているような気がするのです。

誰もがそのような2つの思考回路を持っていると思いますが、普通はそのどちらかのほうが強いのだと思うのですが、WeiWeiさんの場合は、両方共が非常に強く混在しているような気がします。
そして、それを表現するときに、同時に発露するので、私のような凡人は時々面食らうのだと思います(笑)。

でも、そんなWeiWeiさんだからこそ、曲作りの時にそのメロディとタイトルがマッチして、素晴らしい作品が出来上がるような気もします。

まだどこにも発表していませんが、WeiWeiさんの新曲で
『気の強い天使とかわいい悪魔』
という作品があります。
まさしく、WeiWeiさんそのものだと思います(笑)。

感性と論理が同居して、ひとつの作品になっていくような気がするのです。

上手く説明できていませんね。
もっと、論理的に考えて、近い将来もう一度このテーマでトライしてみます(笑)。


 

♪♪♪♪♪♪
 

(2012.2.26)

2012年2月19日 (日)

第72回 WeiWeiさん IN 「SAKURA」

「マネージャーは見た! いつものWeiWeiさん」
第72回 WeiWeiさん IN 「SAKURA」

メルマガの冒頭にも書きましたが、今年の寒さは本当に厳しいですね。
雪国での豪雪のニュースもまだ伝わってきます。

そのせいか、今年の桜の開花は少し遅れるようです。

そんな「桜の開花」というニュースを目にすると、確かにまだまだ寒さは厳しいですが、確実に春が近づいてきているという気にもなりますね。

「桜」という言葉を聞くと、私はやっぱりWeiWeiさんの「SAKURA/17」を思い出します。

この曲を聞くと、上海で生まれたからこそ、日本で生まれ育った私たちとは違った感性で「SAKURA」を曲にし、ある意味で日本人以上に「愛情」の眼差しで「桜」を表現していると思います。

同時に、今この曲を聞くと、去年のいろんなことが思い出されます。

去年は、いろんな場面で、この「SAKURA/17」を演奏しました。

来日20周年記念のコンサートで、WeiWeiさんの教える生徒さんたちと一緒に演奏したこと。
中国・杭州での「世界レジャー博」で桜の映像をバックに演奏し、中国の若者から「感動したので、このCDがどうしても欲しい」と言われたこと。
その他にもいろんな事が思い出され、間違いなく、WeiWeiさんの「代表曲」の一つだと思います。

でも、何より一番思い出されるのが、震災の直後に千鳥ヶ淵の桜を見て涙を流したWeiWeiさんのことです。

もちろん、この時は演奏したわけではありません。
でも、その時に私の耳には「SAKURA/17」のメロディが流れていました。

震災の直後に、九段の近くで打合せがあり、その後、ちょうど桜の季節だったので、「行ったことがない」というWeiWeiさんを千鳥ヶ淵に案内したのでした。


満開の桜。

武道館の方向から坂を登り、千鳥ヶ淵に着いた時、WeiWeiさんは歩くのをやめ、立ち尽くして泣き始めました。
そして、私に言いました。

「日本に来て初めて見た桜も感動しましたが、今年の桜はその時と同じくらい、いえ、その時以上に感動的です」


震災で心を痛め、しばらくは最愛の「二胡」を手にすることすら出来なかったWeiWeiさん。

震災は、WeiWeiさんにとって、「自分にとっての日本」を深く考えさせる結果になりました。
ちょうど、その前年に「Back to the…」をリリースし、「自分のアイデンティティ」を深く考えていたWeiWeiさんにとって、震災がもたらした「事実」は、被害者の方たちへのお悔やみや、哀しみ、痛み、、、と同時に、自分の思う「日本」がどれほど大切だったのかということに気付かされることでもありました。

そして、「桜」はWeiWeiさんにとっても、日本を象徴する、最も日本らしい美しさを感じさせる花なのです。
だから、来日して初めて見た桜に感動し、そしてそれ以上に震災後に見た「桜」に感動したのです。

その日、千鳥ヶ淵の桜を見た後、雨が降り始め、雨宿りを兼ねてそばにある喫茶店に入りました。
まだまだ寒かったし、少し雨にも濡れてしまったので、ちょっとレトロで雰囲気の良い喫茶店で珈琲を楽しんでいた時に、かなり大きな余震がありました。

喫茶店のマスターが、大急ぎでガスの元栓を閉め、玄関のドアを開けて私たちお客さんを誘導しました。

幸い、余震はすぐに止み、事無きを得ましたが、パニックというほどではないにしても、店内は大騒ぎになりました。


ーーー

あれから、ほぼ1年が過ぎようとしています。
東北地方は、まだまだ「被災地のまま」だという話を聞いています。

そして、今年ももうすぐ「桜の季節」がやってきます。


デビュー10周年の今年、全国にライブツアーにまわります。
ツアーの初日は東京ですが、WeiWeiさんと相談して、まず東北に行くことに決めました。
去年の震災後、本当はすぐにでも現地に行って、少しでも「二胡」の音で被災者の方たちが癒されるのであれば、と思っていましたが、残念ながらそれはかないませんでした。
その思いのまま、まもなく1年が過ぎてしまいますが、気持ちに変わりはありません。

仙台、盛岡、そして、いわき。
通常のライブで行きますが、時間を作って「路上ライブ」をやろうと思っています。
もちろん、音響も無しで、生音になると思います。
WeiWeiさんの気持ちを代弁させていただくと、
「別にチャリティでもボランティアでもなく、語弊を恐れずに言うと、誰にも聞いてもらえなくても、『癒し』とそして『鎮魂』の思いで演奏してきたい」と思っています。


4月の中旬なので、もしかしたらもう桜は散ってしまっているかもしれませんが、上海の出身だけれど、日本をこよなく愛しているWeiWeiさんの奏でる「SAKURA/17」を、被災者の方と、同時に私たち自信に届けられたら嬉しいと思っています。


 

♪♪♪♪♪♪
 

(2012.2.19)

2012年2月12日 (日)

第71回 WeiWeiさん IN 「全国ライブツアー〜その2」

「マネージャーは見た! いつものWeiWeiさん」
第71回 WeiWeiさん IN 「全国ライブツアー〜その2」

今回の「マネージャーは見た」は、前回に続き「全国ライブツアー」についてです。

とにかく今年はライブ、ライブ、ライブ・・・・そしてさらにライブ!!

まだ詳細を発表できない地域も多いのですが、「予告」をご覧いただき、皆さんびっくりされているのではないでしょうか?!
自分でもびっくりです。

当然WeiWeiさんと今回のツアーについて、何度もいろんな話をしているのですが、「とにかく体力が一番です」という会話に何度もなっています。

そんな会話をした2月6日。
WeiWeiさんのブログをお読みになりましたか?!

「生涯現役を夢見る」と題されたブログ。
http://blog.goo.ne.jp/weiweimobile/
こんな事が書いてありました。

ーー
全県ツアー、夢ですね~☆
日本にいる「外タレ」の私が、「全県ツアー」を夢見るなんて、少し、ヘンかな~~~☆
でも、いいでしょ~~~☆

でもでも、いつか、やはり、二胡の故郷中国で、「全省ツアー」を~~☆
そしてそして、更に夢、あくまで夢の話ですよ~
アメリカで、「全州ツアー」を~~~☆

何を妄想しているのでしょうか~?!
はい
でも、生涯現役で、頑張るのは、妄想ではないです
ギターのタロマさんと、
「80歳になっても、いっしょに~ステージで演奏しようねぇ~~~」
と最近笑いながら話していましたよ~
良い仲間ですね~~
ーー
「全県ツアー」をやる前に、中国の「全省ツアー」そしてアメリカの「全州ツアー」!
多分、次は当然「全世界国ツアー」でおそらく「全地球制覇」を目指すのではないでしょうか?!(笑)

WeiWeiさんのことなので、本当に実現させそうで、少し怖いです(笑)。

全県ツアー、もちろん各地の名産の食事も楽しみの一つですが(笑)、一番の楽しみは、何と言ってもその土地々々で演奏することです。
毎回、いろんな所でコンサートを実施すると、同じ曲なのに、土地によって会場によってぜんぜん違って聞こえるのです。
これは、本当に私の「役得」だと思っています。
こんな贅沢はありません。
おそらく、会場によって少しずつ演奏曲目も変わると思うのですが、それぞれの会場にしか無い独特の雰囲気を楽しみたいと思っています。

お付き合いいただく、「いつもの」ギターの越田さんやピアノの森丘さん。
愉快で気さくな仲間との「珍道中」になるかもしれませんが、とにかく体調に気をつけて頑張りたいと思います。

皆さんも、ぜひご来場下さい。
そして、気軽に声をかけてくださいね!!


 

♪♪♪♪♪♪
 

(2012.2.12)

2012年2月 5日 (日)

第70回 WeiWeiさん IN 「全国ライブツアー」

「マネージャーは見た! いつものWeiWeiさん」
第70回 WeiWeiさん IN 「全国ライブツアー」

今回の「マネージャーは見た」は、「全国ライブツアー」についてです。

今年は、デビュー10周年の年。
何度も言っていますが、とにかく今年はライブ、ライブ、ライブ・・・・です!!

全国、今まさしく詳細を詰めている最中です。
本当はもう発表できる会場もたくさんあるのですが、「お問い合わせ先」や会場のホームページの準備をしている最中ですので、あとほんの少しだけお待ちくださいね!!
決まり次第、どんどんオフィシャルホームページで発表しますので!

先日、各地のライブ会場の方や現地で協力して頂く方々と打合せをしていて、あるエリアでのライブ・ツアーのスケジュールを組んでいた時のことです。
上手くスケジュールが組めたのは良いのですが、気がついたらなんと「7日連続本番!!」
さすがに、「これはちょっとキツイだろう・・・」と思い、WeiWeiさんに連絡しました。

「○○エリアのスケジュールですが、7日連続になってしまうので、ちょっといくら何でもキツイと思うのですが・・・」
すると、WeiWeiさんから返ってきた言葉は
「○○(都市)はどうするんですか?」
「いやあ、いくら何でも○○まで入れてしまうと、8日連続で本番になってしまいますよ!」
「大丈夫です。せっかく行くのですから、なるべくたくさんやりましょう!!」

私は、マネージャーとして、アーティストの健康管理も重要な仕事です。
いくらタフでエネルギーの固まりのようなWeiWeiさんでも(失礼)、8日連続は、「いかがなものか」と思ってしまいました。

ちょっと話が逸れますが、皆さんは新しく始まった「日経ウーマン」のWeiWeiさんのブログは読みましたか?
「エネルギーの源〜自分らしいライフスタイル」と題したブログです。
その1/31の記事にもありますが、とにかくWeiWeiさんは「思い立ったら直ぐに行動!」という人です(笑)。
その記事では、「私は忘れん坊なので、すぐに行動しないと忘れてしまうのです!」と書いています(笑)

でも、「忘れん坊」な部分も確かにありますが(笑)、とにかく「バイタリティ」の固まりで、「それは無理でしょう・・・」と思うことでも、「まずはトライする」というのがWeiWeiさんのライフスタイルであることに間違いはありません。

ずいぶん前ですが、私がまだWeiWeiさんのマネージャーになって間もなかった頃、言ったことがあります。
「WeiWeiさん、あまり無理しないでくださいね。」
すると、WeiWeiさんはこう応えました。
「生きていく上で、多少無理をするのは当たり前のことです!」

私は、近視でしかも老眼が入っていて(泣)、コンタクトレンズではなく、遠近両用の眼鏡をしています(笑)。
でも、「生きていく上で、多少無理をするのは当たり前のことです!」というWeiWeiさんの言葉を聞いて、「目からウロコ」が落ちました(笑)。

まだ決定はしていませんが、きっと8日連続本番を、決めてしまうような気がします。
それこそ、WeiWeiさんの健康状態を心配するより、自分の体力を心配したほうが良いかもしれません(苦笑)。

とにかく、精力的に全国走り回ります。
ぜひ、近くにおじゃました時は会いに来て下さいね。
お待ちしております!!

引き続き「私の街に来て!」というメールもお待ちしております。


 
 

♪♪♪♪♪♪
 

(2012.2.5)

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