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2011年4月

2011年4月24日 (日)

第32回 WeiWeiさん IN 「夢胡蝶2」

「マネージャーは見た! いつものWeiWeiさん」
第32回 WeiWeiさん IN 「夢胡蝶2」

さて、『夢胡蝶シリーズ』第2弾です。
参加される方は「予習」として、残念ながら参加できない方は「想像力」をふくらませてみてください。

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と、その前に「閑話休題」を。
と言っても、いつもの「言い間違い」ではありません(笑)。

先日、ある映像関係のプロデューサーの方と会食をしてきました。
いろいろと楽しい会話に花が咲いたのですが、その際にそのプロデューサーの方が言いました。
「WeiWeiさんは、『二胡』を奏でているのではなく、『WeiWei Wuu』を奏でている」

いろいろと、その方なりの「WeiWei論」を語ってくださったのですが、すごく分かる気がしました。
まさしく、私としても感じていることだったので、とても嬉しく思いました。
だから、自分の作った『Back to the・・・』なのに、「二胡で演奏することを前提としないで作っている」ので、結局、演奏するのに苦労して、練習しすぎて腱鞘炎になったりするのです(笑)。
でも、だからこそ「アーティスト」なのだと思います。

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さて、来日20周年記念コンサート『夢胡蝶』ですが、いろいろと見所がありますが、その中でも「目玉」の一つが自身の主宰する「心弦二胡教室」の「夢胡蝶」(今回のコンサートのために組んだ特別チーム)との共演です。

二胡の合奏を聞く機会というのはそれほど多くないですよね。
WeiWeiさんと、他のいろいろな楽器とのコラボレーションは、機会が多いのですが、実は、WeiWeiさんが他の方と、二胡の共演をしたのは「心弦二胡教室」での演奏と、一昨年実施された「二胡サミット」以外、私も聞いたことがありません。

クラシックに限らず、ヴァイオリンの合奏、弦楽四重奏など、擦弦楽器の合奏はとても美しいですよね。
二胡の合奏もとても美しいです。
二胡は、「ソロ」としての素晴らしさは今さら言うまでもありませんが、合奏の持つ迫力、ハーモニーの美しさは、ヴァイオリンなどの弦楽器とは少しニュアンスの違う、素晴らしさがあります。
それは、やはり「二胡」の持つ独特の「音色」の結果だと思います。

私には、「弦楽の合奏」というより、女性のコーラスグループのように聞こえます。
決して音域の広い楽器ではありませんが、「音色の持つ力」によって、直接「耳から心にすんなりと届く」のです。

今回参加される「夢胡蝶」のみなさんは、ほとんどの方が普通に他の仕事をしていたり、学校に通っている方たちです。
しかし、今回のコンサートに参加するに当たって、今年1月からWeiWeiさんの直接の特別レッスンを受けて、頑張って練習しています。
今はあえて曲目はお知らせしませんが、私も何度か練習に立ちあわせていただき、何度も鳥肌がたつほど感動しています。
今から、本当に本番が楽しみです。


WeiWeiさんの日本での20年で、アーティスト活動はもちろんですが、「心弦二胡教室」も「とても大切な宝物」です。
その「宝物」と一緒に「20周年の記念のステージ」に立つことは、WeiWeiさんにとっても、とても貴重な経験になることでしょう。

ぜひ、今回のコンサートを一緒に楽しみましょう。


次回のメルマガもお楽しみに!

 
♪♪♪♪♪♪
 

(2011.4.24)

2011年4月17日 (日)

第31回 WeiWeiさん IN 「夢胡蝶1」

「マネージャーは見た! いつものWeiWeiさん」
第31回 WeiWeiさん IN 「夢胡蝶1」

さて、今回からシリーズで、来月実施されるWeiWeiさんの「来日20周年」の記念コンサート『夢胡蝶』について書いていこうと思います。
参加される方は「予習」として、残念ながら参加できない方は「想像力」をふくらませてみてください。

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と、その前に久しぶりに「軽めの閑話休題」を。

少し前のことですが、WeiWeiさんと「映画」の話になりました。
WeiWeiさんは、映画も大好きで、時間があると一人で映画館に行ったり、興味のあるDVDを借りてきて見ているようです。

特に「この人!」という役者さんはいないようですが、それでも「お気に入り」の俳優は何人かいます。

先日の会話は、俳優についてでした。
私としては少し意外だったのですが、レオナルド・ディカプリオは「お気に入り」の一人のようです。
ディカプリオを好きになったのは『ギルバート・グレイプ』を見てからのようです。
そのことを私に説明してくれたときのことです。

特に理由はありませんが、なんとなく、WeiWeiさんがディカプリオを好きだということを意外に感じた私は、素直にそのまま「なんとなく意外ですね」と言うと、WeiWeiさんは、
「え?! 意外ですか?
あの、えーっと、あれ、ほら、ディカプリオがまだ若くて、知的障害を持つ男の子の役の映画があったじゃないですか!?」
と言うので、私が『ギルバート・ブレイク』ですね、と言うと、
「そうそう!
あの映画のディカプリオの演技が素晴らしくて、それから好きになりました」
と言っていました。
そして、その後に言いました。

「その時の、ディカプリオのお兄さん役で、ほら、あのひと、あの人も好きですよ。
え~っと、あの海賊の映画とか、『アリス・イン・ワンダーランド』に出てた・・・・

そう!

デニー・ジョップ!」

しばらく、呼吸困難になるほど笑い続けた私でした(笑)。


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さて、今までも何度かここでも話題にしている、来日20周年記念コンサート『夢胡蝶』ですが、ほぼ内容が決まりました。
WeiWeiさんの事をほとんど知らない方から、とてもコアなファンの方まで楽しんで頂ける内容になりそうです!

このシリーズ第1弾は、『夢胡蝶』の「構成」についてです。

今回のコンサートは、「来日20周年記念」ですが、全体の構成は「WeiWei Wuuの半生を振り返る」内容になっています。
第1部は上海時代、第2部が東京時代という構成です。
その構成を下記に公表しますので、どんな曲を演奏するのか、コアなファンを自認する方は、ぜひ曲目を当ててみてください(笑)。

第1部
5歳の時に、カーテンを2重に引いて隠れるようにして練習したヴァイオリン。
家族のために、自分の夢を封印した母。
ヴァイオリンの練習に明け暮れて、時に辛くて逃げ出したくなった少女時代。
多感な青春。
変わりゆく、そして愛すべき上海・・・

第2部
夢に胸を膨らませて日本へ。
同時に、寂しさに耐えかねて、電話ボックスでご両親に電話した日。
ロックに目覚め、二胡という伝統楽器でロックに挑んだ日。
そして、本来座って弾く二胡のスタンディング奏法を考案した日々での、悲しい出来事。
メジャーデビューしてからの国際的なアーティストとのコラボレーション。
同時に、自ら主宰する心弦二胡教室。
そして、今のWeiWei Wuu。

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「これは、この曲だな・・・。これは、どの曲だろう?!」

上記の「構成」を読んで、そんなことを想像してもらえたらとても嬉しく思います。


WeiWeiさんも私も、「コンサートは、アーティストとお客さんとスタッフと、全員で一緒に作る物」だと思っています。
だから、どんなコンサートでも、「同じアーティスト」「同じ曲目」でも「同じコンサート」はありえません。
お客さんが一人でも違っていれば、それはすでに違うコンサートです。

アーティストやスタッフにとって、「企画した段階からコンサートは始まって」います。
同時に、お客さんにとっても、そのスケジュールを知り、チケットを手にした瞬間から、コンサートは始まっています。

ぜひ、今回のコンサートを一緒に楽しみましょう。


次回のメルマガもお楽しみに!


 
♪♪♪♪♪♪
 

(2011.4.17)

2011年4月10日 (日)

第30回 WeiWeiさん IN 「HOPE」

「マネージャーは見た! いつものWeiWeiさん」
第30回 WeiWeiさん IN 「HOPE」

ずいぶん暖かくなってきました。
3月11日から、1ヶ月です。
少しずつですが、復興に向かって歩き始めたような気もしますが、被災地では今もまだ「被災の真っ最中」です。
時間がかかるかもしれませんが、少しずつでも前に進んでいけるように頑張っていきたいと思います。

冒頭にもありますが、今日、武蔵小山駅前、日本有数の商店街である「パルム」入り口付近でWeiWeiさんとWeiWeiさんの主宰する「心弦二胡教室」の有志の方たちとで、震災復興チャリティ路上ライブが実施されます。
一切音響を使わず、生の二胡の音と電池のラジカセでカラオケを流しながらのライブとなります。

今回の企画は、WeiWeiさん自身のブログでお読みになった方も多いと思いますが、「被災地への義援金を募る」というのも大きな目的の一つですが、もう一つ目的があります。

それは、今回の被災で、「実際に大きな被害を受けてはいないけれど、ショックを受けている人たち」へのメッセージです。

WeiWeiさん自身、この大災害にとてもショックを受けました。
それは、楽器を持つことができないくらいの大きなショックでした。

実際に避難所で暮らす方たちの大変さは、想像を超えていると思います。
しかし、被災された方と比べることはできませんが、それでも、日本中の方たちが辛い思いをしています。

だから・・・、WeiWeiさん自身がそうだから、大きな力にはなれないかもしれないけれど、張り詰めた気持ちを少しでも和らげることが出来るよう、「地元」で路上演奏をする決心をしたのです。

お時間のある方は、上記をご参照の上、ぜひご来場ください。
お待ちしています。

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先日、震災後初のライブが銀座SWINGで実施されました。

素晴らしいライブでした。
本当に感動して、何度も涙が出てしまいました。
私の人生の「宝物」がまた一つ増えました。

WeiWeiさんの心の中の「思い」が溢れ出して、二胡という楽器を通して外に飛び出してきた感じでした。

私は、震災直後、自分のブログに「今、この瞬間に寒さに耐えながら救助の手を待っている方々に、音楽ができることは何も無いと思います」と書きました。

これはどうしようもない事実だと思っています。

でも、音楽の持っている力は、やっぱり確実に「心に届く」ということを、先日の『HOPE』と題された銀座SWINGのライブで実感しました。

Gtの越田太郎丸さんがMCで言っていました。
「人類の歴史と共に、太古の時代から音楽は存在してる。
だから、これからも未来永劫、音楽は無くならない」。


今回の出来事は、国や地域の戦争でも紛争でもありません。
だから、世界中の人々が被災地に向かって手を差し伸べようとしています。

本当に怖いのは、これからだと思います。
すでに、この状況に耐え切れずに絶望している人がいること。
この状況だから、誰かを犠牲にしてでも、自分だけが生き残ろうとする人がいること。
それが本当に怖いことだと思います。

生きているからこそ、生き残っているからこそ、やっぱり頑張らなければいけないのだと思います。

先日の『HOPE』というタイトルのライブを見て、そんな気持ちになりました。

音楽に出来ることは、空腹を満たすことでも、寒さを凌ぐことでもないけれど、生きる力の「手助け」ができること。
そんな力を持っていることを誇りに思いました。


ライブ中、WeiWeiさんは、何度も泣きそうになるのを我慢しながら演奏しているのが分かりました。
しかし、『再会の記憶』の時には、我慢しきれずについに実際に泣きながら演奏していました。

ご存じの方も多いと思いますが、『再会の記憶』は、亡くなったWeiWeiさんの大切な方、へ捧げた曲です。

終演後聞いたのですが、「いろんな思いが交錯して、何をどう弾いているのか、呼吸さえできない状態でした」と言っていました。


今だから言えますが、ライブの前日、WeiWeiさんは、「明日のライブでちゃんと演奏できるかどうか分からない」と、弱気になっていました。
しかし、ライブが始まって、自分の気持ちとお客さんの気持ちとが融合して、最初はたしかに少し固かったのですが、徐々に本来のWeiWeiさんの演奏に戻り、そして、自分でもMCで言っていましたが、「自分に出来ることはやはり『音楽』なのだと再確認」したようです。

みなさんの応援に感謝しています。
そして、みなさんと一緒に前向きに歩いて行きたいと思います。

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とりとめもなく長くなってしまいました。
申し訳ありません。

『HOPE』

まだまだいろんなことがあると思いますが、希望を持って毎日を過ごしていきましょう。

 
♪♪♪♪♪♪
 

(2011.4.10)

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