2025年2月 5日 (水)

ウェイウェイさん IN 「自由に羽ばたく」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
583回 ウェイウェイさん IN 「自由に羽ばたく」

今回のマネージャーブログは、徒然なるままに書こうと思っています(爆)。

最近のウェイウェイさんは、完璧に「NEW ALBUM」モードで、日々、次の20枚目のアルバムのことを考えています。

それに合わせて、これまでお世話になってきた方たちとお会いすることも多いです。
そして、みなさんから、「アルバムを20枚もリリースできることはすごいことですね!」と言われています。
本当にそうですよね!

メジャーデビューをしてから、20年以上もトップランナーとして、現役で活動していることもすごいことですし、ほぼ毎年のように、CDをリリースし続けていることは、「歌もののアーティスト」でもすごく少ないと言えます。

ウェイウェイさんが、なぜこれほど長く活躍できているのかを、「分析」ではありませんが、考えてみました(笑)。

――

これは、あくまで私の勝手な「憶測」「思い込み」なので、ウェイウェイさんの考えとは違うかもしれません。
なので、本人に叱られてしまうかもしれないのを覚悟して書きますね(爆・怖)。

ウェイウェイさんが、これほど長い期間、活躍を続けて来られたのは、「日本に来た」からだと思います。

ウェイウェイさんは上海時代、「寡黙」で「人見知り」だったそうです。
私を含めて、多くの方が「疑問視」することですが(笑)、、、。

まぁ、確かに中国でのラジオ出演などに立ちあった際、ウェイウェイさんは「母国語」なのに、「一つ一つ考えて発言」している感じで、日本でのラジオ出演などの時のように、「スラスラと」話ができませんでした。
(もちろん、私は中国語が分からないので、どんな話をしているのかは理解できませんでしたが、インタビュアーの質問に対しての「間」が微妙にあったのは理解しました・笑)
確かに、「寡黙」で「人見知り」のウェイウェイさんだと感じました。

その時思いました。

「ウェイウェイさんが、日本に渡らず、上海でずっと過ごしていたら、一流の「バイオリニスト」として、楽団の一員になっていたかもしれないけれど、今のように、「自分の描きたい音楽を自由に奏でる」ことはできなかったのかもしれない」

日本という「新世界」に降り立って、ウェイウェイさんは「自由」を感じ、謳歌できているのかもしれませんね。

「日本語」という「新しいアイテム」を得て、「二胡」という、これまで持ってはいたけれど「新しい表現」に気がついて、「自分の内面」を表現する「新しい感動」を手に入れたのかもしれませんね。

バイオリンと違って、「白いキャンバスに自由に描く喜び」を得ました。

――

最近は、「閑話休題」のネタを頂いていません(爆)。

それは、もしかしたら、「上海語」と同じように「日本語」をマスターできたせいかもしれませんね。
もちろん、まだまだ「知らない日本語」があるのかもしれませんが、それは、日本人の私にも同様にあるのだと思っています。

そんなウェイウェイさんが「自由に羽ばたく、20枚目のアルバム」が楽しみで仕方ありません!

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2025.2.5)

2025年1月15日 (水)

ウェイウェイさん IN 「NEW ALBUMモード〜その2」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
第582回 ウェイウェイさん IN 「NEW ALBUMモード〜その2」
先週も「NEW ALBUMモード」のウェイウェイさんことを書きましたが、今回もその続きです。
今年リリースするアルバムは、メジャーデビューして20枚目のアルバムです。
だからというわけではありませんが、ウェイウェイさんにとって、一つのメモリアルなアルバムになります。
前回同様、私の勝手な思い込みかもしれませんが、2010年、ウェイウェイさんは「自分のアイデンティティ」に疑問を持っていて、それをどう「表現するか」をテーマに「Back to the⋯」というアルバムを作りました。
そして、今年、あれから15年が経ち、2025年を迎えて、「自分のアイデンティティ」の別の世界を感じている気がしています。
「自分の奏でる音楽」
「自分の表現すべき世界」
そして、
「自分の『存在意義』」
二胡という楽器を通して、自分の「世界観」を表現してきたウェイウェイさん。
「伝統楽器」という「二胡」の持つ世界を尊重しつつ、否定するのではなく、新たな二胡をどう表現すべきなのか。
それは、イコール、自分の人生なのかもしれません。
ーー
ウェイウェイさんは、日本で「二胡奏者」として活躍しようと思って「来日」したのではありません。
日本のドラマの「姿三四郎」や「赤いシリーズ」の山口百恵さんに憧れて来日しました。
今、多くの中国の方たちが、日本の「アイドル」にあこがれているのと同じ理由です。
一年で帰国するつもりが、すでに30年以上日本で過ごしている理由。
それは、ヴァイオリンを奏でることではなく、二胡を奏でることで、日本の方たちが「涙する」ことに感動したからだと思います。
「自分の奏でる二胡の音色」で涙を流してもらえること。
おそらくそれは、本当に驚いた「現実」だったのでしょう。
「中国の伝統楽器」という「二胡」ではなく、その楽器の持つ「音色」だから、感じてもらえる「琴線に触れる」ということ。
それが、今のウェイウェイさんの「原点」であり、これからの「指標」なのだと思っています。
ウェイウェイさんの奏でる「二胡の音色」は、「自分自身の表現」です。
「二胡」という楽器を通して、「自分をどう表現するか」
それがテーマだと思います。
次回のアルバムは、これからレコーディングに入ります。
とても楽しみです!!

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2025.1.15)

2025年1月 8日 (水)

ウェイウェイさん IN 「NEW ALBUMモード」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
581回 ウェイウェイさん IN 「NEW ALBUMモード」

2025
年が始まり、すでに1週間が過ぎましたね。
「お正月モード」から「通常モード」に変わって、忙しくされている方も多いと思いますが、みなさんはどんなお正月でしたか?

ウェイウェイさんは「イベント好き」なので(笑)、「宇宙時間」を過ごしているウェイウェイさんですが、それなりに充実したお正月を過ごしたようです。
年末年始を「生まれ故郷」の上海で過ごし、まずはaminさんに会いに行き、その後、お父様の実家のある「無錫」にも行って、親戚の方々と会ったりしてきました。

上海はご存じのように、世界的な「大都市」の一つですが、「無錫」はまだ「昔ながら」の風景も多く残っていて、「古き良き時代」も堪能したようです。

――

以前から何度も書いていますが、ウェイウェイさんの頭の中は、「同時進行」でいろんなことを考えています。
なので、突然話の内容が変化して、付いていくのが大変なことが良くあるのですが(爆)、それは「年が変わった」からといって変わることはなく、はい、今年も頑張って付いていくようにしようと思う今日このごろです(怖・笑)。

そんな「いろんなことを同時進行」で考えている中でも、多くの比重を占めているのが、今年リリースを予定している「NEW ALBUM」のことです。
昨年最後のこのブログにも書きましたが、「NEW YEARモード」ではなく、「NEW ALBUMモード」。

これは私の想像ですが、「生まれ故郷の街並み」、「古き良き時代の風景」、巳年という「ヘビの皮繋がり」、100年に一度の「25(二胡)の年」、そして、「メジャーデビューして20枚目となるアルバム」。
そんないろいろなことを「同時に考えながら」、「感じながら」、ウェイウェイさんにとって昨年末の「十二月の華」コンサートも一つの大きな「成果」であると同時に「今後に向けて」の一つの「指針」となったようです。
(「」が多くてすいません・苦笑)

まだ発表はできませんが、アルバムのタイトルも決めたようです。
新曲も書いていますし、同時にこれまでまだ未発表の曲、カヴァー曲などなど、これからまさしく内容が決まっていくと思います。

その都度、徐々に全貌が明らかになってくると思いますので、みなさん、ぜひ、楽しみにしていてください。

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2025.1.8)

 

2025年1月 1日 (水)

ウェイウェイさん IN 「一年の計」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
580回 ウェイウェイさん IN 「一年の計」

あけましておめでとうございます!!

2025年、始まりました。
まずは、みなさんが健康で、元気に過ごす1年であってほしいと、心から願います。
そして、少しでも「楽しいこと」の多い1年になってほしいと思います。

ウェイウェイさんのコメントにもありますが、2025年のお正月はウェイウェイさんは上海で過ごしています。

「1年の計は元旦にあり」
と言いますが、みなさんはもう、なにか計画を立てましたか?

ウェイウェイさんは、年がら年中「いろんなこと」を考えているので(爆)、「元旦だから」という理由で何か「計」を考える人ではありません(爆)。
ある意味、「宇宙人」なので(怖)、普通の人の感覚ではなさそうです。

現在上海にいて、必要に応じてSNSなどで連絡が来るのですが、昨日来た連絡がこちら
「現在、NEW ALBUMモードです」

はい、「NEW YEARモード」でもなく、大晦日で人々は新年に向かって大掃除とか、新春に向けてゆっくりとか、まあ、普通はそうなのだと思いますが、ウェイウェイさんは「宇宙人」なので、「宇宙の時の流れ」のなかでは、関係ないのかもしれません(爆)。

――

今年は、2025年です。
100年に一度の「二胡(25)の年」ですね〜〜〜!

さすがに、私は1925年には生まれていないし、それこそ、「2525年」に生きている可能性もだいぶ低いと思っています(爆)。
(そういえば、中学生時代に自分のお小遣いで初めて買ったレコードは、ゼーガーとエバンスという二人組の「西暦2525年」というレコードでした!
誰も知らないですよね〜〜〜(苦笑)。
その時から、私は「25(二胡)」とのご縁があったのかもしれませんね!)

私の今年の「一年の計」は敢えて言いません(笑)。
それは、毎年同じだからです。

もちろん、自分と自分の大切な家族や仲間たち、皆さんの「幸せ」を願っていますが、それは、「計」ではありませんね。

年末に、小田和正さんの「最後のクリスマスの約束」、そして、N◯Kで放送された、小澤征爾さんの特別番組を見ました。
どちらも素晴らしい番組だったのですが、私が勝手に感動したのは、どちらも
「一生懸命、良い音楽を届けることが大切」
ということでした。

――

私は、大谷翔平が大好きですし、明日、明後日開催される「箱根駅伝」でもきっと感動するでしょう(笑)。

そして、きっと、今年も1年を通して、「ウェイウェイ・ウー」というアーティストの活動を通して、いろいろな「感情」と「感動」があると思っています。
「喜怒哀楽」があって、「楽しいだけ」では無いと思いますが、昨年もそうであったように、最終的に「楽しい1年だった」と思える2025年を過ごしたいと思っています。

改めて、今年も一緒に楽しんでいきましょう!!!
よろしくお願いいたします!!

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2025.1.1)

 

2024年12月25日 (水)

ウェイウェイさん IN 「十二月の華〜その4」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
579回 ウェイウェイさん IN 「十二月の華」〜その4

なんと、最初は2週にわたってくらいだと思っていたのが、その4になってしまいました(爆)。
1部より第2部の方が曲数も多いので、今回で終わるかだどうか、少々不安な私です。
ぜひ、お付き合いのほど、お願いいたします!!

――

10分間の休憩を挟んで、第2部が始まりました。

クリスマスのBGMが消え、会場が暗くなると、「Viva La Vida」のタイトルが投影されて、岡本さんが舞台上手側のドラムセットの前に現れて、「ドンドンドンドン」とタムでリズムを刻み始めました。
背景には、岡本さんのアーティスト写真が浮かび、お客さんたちからリズムに合わせて手拍子も!

続いて、バンマスでピアノの森丘さんのアーティスト写真が映し出されてからセンターお立ち台に登場し、お客さんに手を振ってから、ピアノの位置に付いて、リズムに合わせて「Viva La Vida」のイントロ開始。
次には、ベースの芹澤さん、続いてギターのファルコンさんと、アーティスト写真が映写されて、演奏に加わりました。

そして、チェロの奥泉さんのアーティスト写真が映ったら、なんと!
上手からセグウェイに乗って、しかもチェロを持って登場し、そのまま何事もなかったように下手袖(しもてそで・お客さんから見て左側のステージ奥)に「ツーっと」消えていきました(爆・爆)。
客席からは大喝采!
その後すぐに自分の立ち位置に着いて「何事もなかった」ように、演奏に加わりました(笑)。

実はこれ、暴露すると、最初は「チェロを持たずに登場」だったのですが、リハーサルの時にウェイウェイさんが
「チェロを持って出たほうが良いと思います」
なんて、無茶振りを!!!(怖!!)

高価な楽器を持ってセグウェイで登場なんて、怖すぎます。
しかし、奥泉さんがあっさりと「良いですよ!」なんて言って、実現してしまいました〜(爆)
リハーサルでもやったのですが、スタッフ一同、本当に冷や汗ものでした(爆☓10)。
結果、事件にならずに済んだので本当に良かったです。

メンバー全員が演奏に加わった後、映写されたのはウェイウェイさんの映像。
ウェイウェイさんは、客席から登場し、間奏まで客席で演奏しました。
当然大いに盛り上がったのですが、実はこれも裏話をすると、ウェイウェイさんもセグウェイで登場という企画でした!
しかし、事前に少しだけ練習(というか、ちょっと試してみただけですが)、
「無理、無理、む〜〜〜り〜〜〜!!!」
と、却下になりました(爆)。

最後まで大盛りあがりの中、演奏が終わって、メンバーを一人ひとり前に呼んでのトーク。
当然、奥泉さんのときにはセグウェイの話になり、途中で気がついたのか、ウェイウェイさんは
「すいません、セグウェイの話ばかりで、チェロの話をしませんでした〜〜」
と一人ツッコミをしていました。

最後に前に呼んだのは、「マスター」こと、ドラムの岡本さんでした。
「マスター! こちらへ!」と前に呼んで
「岡本さん、実は本業はマスターじゃないんですよね?」
というと、ノリの良い岡本さんは
「はい! 本業は振付師なんです」
「じゃあ、ドラムは副業なんですね?」
なんてやり取りの後、次の曲の「L-O-V-E」の振り付けでした。

――

会場一体となり、お客さんの振り付けと声を楽しみながら、「L-O-V-E」の演奏が終わってトーク。

「今回は、とにかく、『The Best Of WeiWei Wuu』なので、、、あ、あんなところにバイオリンが、、、」
自分のルーツであるお父様の手作りバイオリンの話や「文化大革命」の頃の話、上海音楽学院付属小学校の頃の寮生活の話などをして、「From Beethoven to Mao」の演奏に入りました。
その前に、ベートーヴェンのピアノソナタ「悲愴」のテーマを少しバイオリンで弾きました。
背景には、ウェイウェイさんの赤ちゃんの頃の写真やヴァイオリンを弾く幼い頃の写真、その後日本に来てデビューを果たし、現在に至るまでのリリースしたCDのジャケット写真などが映し出される中、演奏を終えました。

続いては「The Look of Love」でした。
「『Best of WeiWei Wuu』なので、次は『声』という『楽器』を演奏したいと思います。
さっき、日本酒を飲んだから、大丈夫かな〜」
などと、会場からの笑いを誘って、「演奏」されました。

ウェイウェイさんの歌は、独特の「味」があると思っています。
今回の「The Look of Love」は私も初めてライブで聞きました。
CDと少しアレンジを変えていて、リハーサルの時からいろいろとキーを変えたりして試し、最終的にはCDと同じキーで歌いました。

続いて3曲続けて演奏されました。
トークでは、
「今年もいろいろな活動をしましたが、まさしく昨日最終回を迎えたNHKの大河ドラマ『光る君へ』にも参加させていただきました。
テレビドラマ繋がりで『JIN』のメインテーマも続けて聞いて下さい」
と言って、「青い馬の話し」「JIN」を演奏しました。

曲名を言わずに続けて演奏されたのは、玉置浩二さんの名曲「行かないで」でした。
今年の5月に実施された「品川教会」で初披露したのですが、それをご覧いただいた方からの熱烈なリクエストで、今回も演奏することになりました。

これも、「二胡の可能性」を感じさせる演奏で、とても素晴らしい演奏だと思います。
「歌詞のない二胡で、どう表現するのか」
というのは、いつもウェイウェイさんが「歌」をカバーする時に心を砕いていることです。
演奏後に「歌詞がないからこそ、二胡で表現する難しさ」を考えて「私なりに心を込めて演奏しました」。
この「私なりに」というのが、とてもウェイウェイさんらしくて、原曲に敬意を持って、ただ演奏するだけではなく、どう演奏したらより素晴らしくなるのか、をいつも考えているウェイウェイさんらしい言葉だと思いました。

いよいよ、最後の曲になりました。
ウェイウェイさんにとって、来日20周年の時に「自分のアイデンティティを見失った」時がありました。
今回の「The Best Of WeiWei Wuu」を語る時に、その時感じた思いも決して忘れてはならないものです。
そしてこう言いました。
「今は、来日して33年。
もう迷いはありません。
感謝の気持を込めて、今日はこの曲を最後に演奏します」

発表された当時に収録された映像とともに、「Back to the…」の演奏が始まりました。
私がウェイウェイさんのマネージャーになって初めてリリースされたアルバムの表題曲です。
当時の映像を見ながら、同時に目の前で演奏するウェイウェイさんを見て、それこそウェイウェイさんが良く口にする「感無量」の思いでした。

――

こうして、本編が終了して、アンコール!

メンバーが登場して、演奏が開始されると、ウェイウェイさんが「トルコ行進曲〜ハンガリー舞曲」を弾きながら登場。
お約束の、ギターのファルコンさんとの演奏のお遊びもあり、盛り上がりました。

その後、オフィシャルのカメラマンをステージに上げて、客席を明るくして、メンバー全員との記念撮影!

「もう1曲、演奏させてください」
そう言って、今年最初の能登の震災を振り返り、
「今年元旦に震災がありました。
元旦は台湾での船の仕事をしていました。
テレビを通じて、その光景を見て、とても心配で、どうか無事で乗り越えていけますようにと祈りました。
来年、2025年は、すべてのみなさんが、平穏で笑顔いっぱいの年になるように、祈っています」
そう言って、「祈りにみちて」が演奏されました。

客席では、みなさんが持っているスマホを点けて、祈るように揺らされていました!

こうして、感動的にすべてを演奏し終えて、大きな拍手と歓声の中、コンサートは無事に、大感動の中で終わりました。
ウェイウェイさんがハケた後には、まるで映画のように「エンドロール」も映し出され、エンドロールが終わるとまたしても大きな拍手と歓声に包まれました。

――

ずいぶんと、自分の予想を遥かに超えて長いブログになってしまいました(爆)。

お付き合いいただき、本当に有難うございました!!

最後に、とても個人的な感想を書くわがままをお許しください。

私はこれまで、本当に長い期間(40年以上)「音楽」という仕事に就いてきましたが、今回のコンサートほど、不安になり、心配したコンサートはありませんでした。

同時に、まもなく古希を迎える年齢なのですが、今もこうして「現役」でこの仕事を続けられていられる「幸せ」を、ほのぼのと感じています(笑)。

それもひとえにウェイウェイさんのおかげです。
エンターテインメントが大好きで、結構わがままで、頑固なじじいで、遠慮せずにアーティストにいろいろと自分の意見を言ってしまう私ですが、ウェイウェイさんは、常に「一度受け入れてから、良い悪い」と判断してくれます。
これまでの音楽業界の仕事の中で、幸いにもいくつかのビッグネームのアーティストとも仕事をしてきましたが、自分の音楽人生の中で、ウェイウェイさんが一番長く携わっているアーティストになりました。

「もっと夢を!
ずっと夢を!」

ウェイウェイさんがいつも言い続けている言葉です。

「夢」でお腹は満たされませんが、「夢」を失ったら、身体は失われなくても「心」が失われてしまうと思います。

私にとっても、今回の「十二月の華」は、「The Best Of WeiWei Wuu」でした。
とても自分勝手な言い方で申し訳ありませんが、それは、自分にとっても「BEST」だったと思っています。

もちろん、「最終」ではないので、これからも「もっとBEST」なウェイウェイさんがいると思っています。

本番が終わって、その余韻の中で、ウェイウェイさんから言われました。
実はうまくいかなかったこともあったので、それをウェイウェイさんに伝えたらこう言われました。

「心残りがあるから、また、次へと頑張れるからね!」

今回のコンサートでは、メンバーはもちろん、多くのスタッフにも「無茶振り」をたくさんして、でもみなさん「一緒に楽しんで」くれました。
「チーム・ウェイウェイ」
です。

夢胡蝶二胡楽団もそうですし、本当に「類は友を呼ぶ」で、ウェイウェイさんの周りは、「楽しいこと大好き」な人たちばかりで、そのために「喧嘩腰」になっても「良いもの」を作ろうとしている仲間です。

毎年、コンサートをやるたびに、「全国ツアー」ができない悔しさを感じています。

みなさん、ぜひ、ウェイウェイさんの素晴らしさを「拡散」してください!!

今の時代は、古いメディアの時代ではありません。
テレビやラジオ、新聞などのオールドメディアに頼るのではなく(もちろん、否定してるいのではありません!)、みなさんの発信するSNSなどで、より多くの方に伝えることができます。
今回のコンサートでは、「撮影OK」としました。

多くの外国アーティストたちは、それが「当たりまえ」になっています。
もちろん、他のお客様の迷惑になるような行動は良くありませんが、より多くの方にその「感動」を伝えるのは、「メディア」の力ではなく、その場に参加したみなさんの「特権」だと思っています。

今回のメンバーたち、スタッフたちの「チーム・ウェイウェイ」で、全国ツアー、いやいや、中国、そしていつの日かヨーロッパツアーも夢見ています。

その日が来ることを、「夢見て」来年の2025年を迎えたいと思っています。

みなさんにとっても、どうか、2025年が素晴らしい年になりますように!
本当に今年もお世話になりました!!
来年もよろしくお願いいたします。

良いお年を!!

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2024.12.25)

 

ウェイウェイさん IN 「十二月の華〜その3」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
578回 ウェイウェイさん IN 「十二月の華〜その3」


やっと、本番のご報告です。
ぜひ、最初に書いたセットリストをご覧いただきながら、お読みください・・・、ってそれは無理でした(爆)。

オープニングからサプライズでした。

前述したように、1曲目は「日本夢胡蝶二胡楽団」26名と一緒に、チック・コリアのジャズの名曲、「Spain」から始まりました。
Spain」はウェイウェイさんが、「二胡でJazz」を広めた代表曲です。
デビュー当時から弾いていて、当時はとても驚かれたのですが、いつの間にか二胡で挑戦する方も多くなりましたね。

今年を振り返るコンサートでもあったので、まずは「香港国際音楽祭」の思い出を映像とともに振り返る内容でした。
そして、ご挨拶で、その時の模様を話した後、演奏されたのは、やはり今年実施された、「熊野古道ツアー」の映像とともに、「この道を歩こう」を26名の方たちと一緒に弾きました。
真っ白なステージ全体に映し出された映像も迫力があり、とても素晴らしい演奏でした。

演奏が終わって、大きな拍手の中、舞台が暗転して、ギターのファルコンさんがお立ち台上段に立って、かっこいいギター!
M3.ラプソディ・イン・パッション、のOvertureでした。
ウェイウェイさんは、客席に降りて、お客様たちとハイタッチ!
そして、ラプソディが始まるとステージに戻り、激しい演奏!!
かっこいいです!!

実は、私はこの「ラプソディ・イン・パッション」が大好きで、ウェイウェイさんから「私のBESTと思う曲は?」と聞かれると、「大好きな曲の一つ」としてこの曲を挙げます。
他にも、「まさしくウェイウェイ・ウー!」という曲はたくさんありますが、個人的に「二胡の常識を打ち破った名曲」だと思っています。

――

終わって、改めてご挨拶。
真っ白な衣装のメンバーたちを紹介しつつ、「3曲続けて演奏します。次の曲は・・・」と簡単に説明を始めました。
「最初に演奏したジャズの名曲『Spain』 そして、いろんなジャンルの音楽を、この二胡という楽器を通じて表現したいと思っています。
まずは、二胡の伝統曲『燭影揺紅』です。
その後の2曲もぜひお楽しみに」

演奏が始まって、背景が真っ赤になり、演奏するウェイウェイさんの影がその中で揺れます。
まさしく「蝋燭の影が揺れる紅色」です。

次に演奏されたのは、日本の名曲「悲しい酒」でした。
そこで、おちゃめなウェイウェイさんに変身!

ファルコンさんが、古賀政男さんを意識した「場末の酒場の流し風」にギターを奏で始めると、ウェイウェイさんは二胡を低音二胡に持ち替えて、ステージ上手(かみて・客席から見て右側のステージ)に登場した「カウンター」に向かいました。
背景には「居酒屋」の写真が映し出され、ウェイウェイさんがそのカウンターに近づくと、上手奥から「マスター風」の蝶ネクタイをした男性が登場し、左手にはお盆の上に乗った徳利とお猪口。
ウェイウェイさんが椅子に座り、小芝居が始まりました。
ファルコンさんの悲しげな演奏に乗って、いかにも「悲しい・・・」という風に演技し、するとマスターがお猪口をウェイウェイさんに渡し、徳利からお酒を注ぎました。
ウェイウェイさんは、少し悲しげに首を振りながら、そのお猪口を一気に飲み干しました。
当然、お客さんたちは大爆笑!

リハでは1回だけだったのですが、お客さんに受けたのが嬉しかったのか、さらにマスターに催促して2杯目も!(爆)
さらに大きな拍手をもらってから、やっと低音二胡を構えて「悲しい酒」が演奏されました。
二胡と低音二胡(中胡、二泉二胡)は、バイオリンとビオラのような関係で、より二胡の伝統的な音色と感じるような楽器ですが、ウェイウェイさんが「悲しい酒」を弾くと、本当に美空ひばりさんのような、少し低音の響きが加わって、とても素晴らしいです。

続けて演奏されたのは、「月光」でした。
こちらも「二胡の概念」を新たにする楽曲で、いつもウェイウェイさんが言うように「二胡の可能性」を感じます。
「音域が2オクターヴ」の二胡で、「7オクターヴ半」のピアノのソナタを弾き切ると、お客さんから盛大な拍手をもらいました。

伝統曲〜日本の名曲(小芝居入り)〜クラッシックの名曲と、本当に二胡の可能性は無限だと感じさせられました。

その後のトークでは、よほど「小芝居」が楽しかったようで、「またやりたい!」と言い出し、マスター役をやっていただいたドラムの岡本さんに「良いですか?!」なんて言っていました(笑)。

――

そして、1部最後の曲に選ばれたのは、「リベルタンゴ」でした。

ここのところ、ウェイウェイさんのコンサートでは定番となっている曲ですが、何度聞いても素晴らしいです。
特に、後半の私たちの間では「鬼セクション」と呼ばれている「超絶技巧」が何度聞いても鳥肌が立ちます。
しかも、ギター、ピアノ、チェロまで加わっての「ユニゾン」で、このメンバーならではの迫力で楽しませてくれます。


2部の模様は、「その4」でお楽しみください。

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2024.12.25)

ウェイウェイさん IN 「十二月の華〜その2」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
577回 ウェイウェイさん IN 「十二月の華〜その2」

先週の続きです〜!

こうして、自分なりの感想も込めて一生懸命書いていますが、書きながら、やはり臨場感を伝えるのは難しく、実際に「生で参加」すること以上の「体験」はできませんね(泣)。
現場でしかわからない興奮と感動をぜひ「生」で!
「今日ご来場のみなさん、本当にすごく得したよねー!」とウェイウェイさんが言ったぐらいです。

かなり長くなり、「来週も?!」と思いましたが、気がついたら、今日は今年最後のメルマガですね(爆)。
ということは、来週は来年です!!
なので、今回一気に書き切ろうと思っています。
年末のお忙しい中、時間のある時に、ごゆっくりお読みくださいませ。

と、その前に、今年最後なので、今年を振り返りたいと思っています。
(さらに長くなりますね〜〜〜・笑)

――

今年もいろいろなことがありました。
ウェイウェイさんは、本当に今年も走り続け(泳ぎ続け)ました〜!

今年は、豪華客船の仕事で、台湾で新年を迎えました。
日本では、大変な災害が起こり、心痛の中で、ウェイウェイさんは曲を書きました。
それが、先日のコンサートの最後に演奏した「祈りにみちて」です。
平穏な日々が一日も早く戻りますように!

そして日本に戻り、「徹子の部屋」のOAがあり、NHK大河ドラマの音楽にも参加し、2月には世界遺産の熊野古道馬越峠のイメージソング「この道を歩こう」を二胡愛好家100人と一緒に現地に行き、実際に熊野古道馬越峠で演奏してきました。

さらに、閏年だった今年、「229日をそのまま過ごすのはもったいないから」というウェイウェイさん流の発想で、敢えて229日、平日の昼間のコンサートを実施して、多くの方から「平日の昼間で嬉しいです」というお言葉もいただきました。
(好評をいただいたので、続編として秋にも実施されました)

3月も4月も、バリバリとライブやレッスンなどを実施し、5月には定例になりつつある「品川教会」での「バラードナイト」(多分、来年もやります・笑)、下旬には最愛の妹のaminさんのご縁で福岡でのコンサートも実施しました。

6月、7月も同様にバリバリ続きで、大の仲良しのピアニスト、西村由紀江さんのライブにも参加しました。
特に7月は、8月に実施された「香港国際音楽祭」参加のため、「鬼ウェイウェイ」に変身しました(爆)。
二胡愛好家80名が参加した「香港国際音楽祭」では、体調を崩して本当に大変だったのですが、それでも、参加した3部門で、金賞を2つ、金賞無しの銀賞(実質的な第1位)をいただくことができました。
「なにより、嬉しかったのは『賞をいただいた』ことではなく、『こうして音楽に対して、仲間たちと真剣に向き合えたこと』」と言っていたウェイウェイさんの言葉がとても印象に残っています。

9月に入った最初の1日(日)。
夏休み最後の日だったので、品川区さんと共同企画での「しながわ水族館」での、イルカとのコラボ!
これまた、大感動で、イルカがあれほど音楽に寄り添っている姿を見ることができたのは、感涙ものでした。

10月には主宰する心弦二胡教室の定期演奏会、上越での「重要文化財」でのコンサート、さらに、なんと「女性起業家のための講演会」まで!!
11月には、地元の小学校の周年事業に呼ばれての演奏や武蔵小山のイベントへの参加などなど。

そして、先日の「十二月の華」のコンサートで締めくくった1年でした。

もちろん、書ききれないので、主なものだけをお伝えしましたが、本当に今年も「泳ぎ続けたウェイウェイさんだなぁ」と改めて思います。

何度か、体調を崩したりした(実は、ぎっくり腰にもなっていました〜)ことはありましたが、それでも、元気に無事に泳ぎきったことに感謝ですね!!

みなさんの2024年はどんな年だったでしょうか。

――

さて、やっと、前回の続きです(爆)。

実は、このブログは、コンサートの翌々日に書いています。
もちろん、私の役得で、当日の同録音源を聞きながら〜!!
トークでのメンバーとのからみや、お客さんたちの笑い声など、コンサートを思い出しながら、ニヤニヤしながら書いています(笑)。


当然、コンサートの模様は映像収録していますので、ご来場できなかった方たちのためにも、なるべく早めにYouTubeにアップする予定ですので、しばらくお待ち下さい。
アップし次第、メルマガでご案内します。

先週、セットリストをご紹介しましたが、この後は、当日の流れを順にご紹介します。


当日、ウェイウェイさんは12時前くらいに会場入りしました。
いつもはもっと早く入るのですが、私が、「ウェイウェイさんが早く入りすぎると、スタッフも大変なので、もっとゆっくり入ってください」と頼みました(爆)。
まぁ、それでも、通常「主役」はだいたい最後に入るのですが、メンバーの誰よりも先に来ましたが(苦笑)。

今回のステージのコンセプトは「白」でした。
床も背景もお立ち台もすべて白。
さすがにピアノなどの楽器は白じゃありませんでしたが、ドラムの岡本さんが白いドラムセットにしてくれました!
そして、第1部はメンバーの衣装も白、ステージに上るスタッフも服装は白!!

ウェイウェイさんが会場入りした時、全面の床に「白いパンチカーペット」が敷いてあるので、スタッフがステージに上る時は汚さないために、靴を脱いで上がっているのを見て、ウェイウェイさんは感動して、ウルウルしていました。

――

コンサートの本番日は、本当に始まってしまうとあっという間に時間が流れていきます。

ウェイウェイさんが会場入りした後、続々とメンバーも会場入りして、いつものように、サウンドチェック〜リハーサル〜開場〜開演、という流れです。
その模様まで詳しく書くと、終わらないので、端折りますが、今回のオープニングの1曲目は、上述した、香港国際音楽祭で金賞を取ったメンバーとの「Spain」でした。
なので、リハーサルの最後は、「Spain」〜2曲目の「この道を歩こう」でした。
舞台の配置の都合で、当初予定していた椅子の並びではなくなり、Spainチームにはご迷惑をかけたのですが、そこは「臨機応変」に慣れているメンバーたち!!
だいぶ、時間が押していて、もう、開場時間に、という状態でしたが、それも本当に、何事もなかったように、無事にリハーサルできました!!

そして、本番。
いよいよ、「十二月の華」の開演です。

<結局、続く・・・(爆)>

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2024.12.25)

 

2024年12月18日 (水)

ウェイウェイさん IN 「十二月の華」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
576回 ウェイウェイさん IN 「十二月の華」

すごかったです!!

いきなりの書き出しで申し訳ありません。

一昨日、渋谷の「さくらホール」で実施された、「十二月の華〜The Best Of WeiWei Wuu」のコンサートが無事に終了しました。
これまでも、ウェイウェイさんの演奏の数々のシーンで「鳥肌モノ」を経験してきましたが、今回のコンサートでは、最初から最後まで、何度も何度も、感動して鳥肌がたち、涙ぐみ、大笑いをしました。

私がとても信頼していて、もちろん、ウェイウェイさんも全幅の信頼をしている、長年ウェイウェイさんの音響を担当しているスタッフが、終演してすぐに言いました。
「これまでで、本当に『The Best Of WeiWei Wuu』でしたね!」
すごく嬉しい一言でした。
この一言が、今回のコンサートを象徴していると思っています。
私がウェイウェイさんを担当する以前からの付き合いの音響のプロで、ウェイウェイさんのマネージャーになって、すぐに彼にお願いをしました。
「お世辞」など言わないタイプの「職人」で、腕も確かで、今も数多くのトップアーティストの音響チーフをやっている人から言われた一言で、思わず泣いてしまいそうでした。
(もちろん、長い付き合いなので、泣いたりしたら冷やかされるだけなので、我慢しましたが・爆)

ある方から、終演してすぐにこんなメッセージが届きました!
「演奏はもちろん、選曲、アレンジ、構成、ライティング、すべてが素晴らしくて、今までで最高のステージでした!

それだけではなく、これまで以上に多くの方から絶賛のメッセージをいただきました。
私自身の感動もありますが、みなさんからそう言っていただけて、嬉しい限りです。

ご来場いただいたみなさま!
そして、遠方や都合でご来場いただけなかった方、すべてのみなさんに本当に感謝です。

今回は、もちろん、そのコンサートのご報告です。
長くなりそうなので、2週に(3週に?!・爆)分けてお送りするつもりです。
ぜひ、お付き合いください。

――

今回のテーマは、「2024年と、多くのファンの方やお世話になった方々への、感謝の気持ちを込めて」と、もう一つは「The Best Of WeiWei Wuu」でした。

ウェイウェイさんは、クリスマスのイルミネーションもきれいな渋谷という場所で、2024年の締めくくりとなるコンサートなので、そのイメージで「十二月の華」というタイトルを考えました。
その後、演奏曲目、構成や演出を考えていく中で、こう言いました。
「今年は、来日◯周年とか、デビュー◯周年とか、◯◯CD発売記念というコンサートではないので、『今の私のBEST』は何なのか、というコンサートにしたいですね〜」
そして、こう続けました。
「来年のCDは、デビューして20枚目のアルバムになるので、それも踏まえて考えていきたいです」

まぁ、だいぶ欲張りかとは思いましたが(笑)。


もちろん本人なので、自分なりのBESTはあるのですが、我々スタッフにも「私のBESTだと思う曲は?」とか、長く演奏だけではなくアレンジなどでご一緒しているバンマスの森丘さんに聞いたり、そしてもちろん、ファンの方にSNSYouTubeでも問いかけて、その中で検討して、曲順、構成、演出を決めました。
もしかしたら、本人だからこそ、生み出してきた自身の作曲した曲や演奏してきた曲のすべてが「BEST」だから、「選びきれない」と思ったのかもしれませんね。

絶対にと決めていたのは、「二胡だけではなく、低音二胡、そして自分のルーツであるバイオリン、そして、もう一つの楽器である『歌』も『演奏』したい」ということでした。

――

ご来場いただいた方の復習と、ご来場できなかった方々へ、まずは、セットリストをご紹介します。

M1.Spain
M2.この道を歩こう
M3.Overture〜ラプソディ・イン・パッション
M4.燭影揺紅
M5.悲しい酒(低音二胡)
M6.月光
M7.リベルタンゴ
M8.Viva La Vida
M9.L-O-V-E
M10.悲愴より〜From Beethoven to Mao(バイオリン)
M11.The Look of Love(歌)
M12.青い馬の話し(NHK大河ドラマ「光る君へ」挿入曲)
M13.JIN-仁-Main Title
M14.行かないで
M15.Back to the…
M16.トルコ行進曲〜ハンガリー舞曲
M17.祈りにみちて(新曲)

たっぷりと、2時間半のコンサートでした。

(続く)

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2024.12.18)

2024年12月11日 (水)

ウェイウェイさん IN 「バースデイ」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
575回 ウェイウェイさん IN 「バースデイ」

「十二月の華」がいよいよ来週に迫りました!!
先週も書きましたが、ウェイウェイさん「気合い入りまくり」で、すごいのですが、師走の忙しさもあって、体調を崩さないか、少々心配ではありますが、ご存じのように、「泳ぎ続けるウェイウェイさん」なので、忙しければ忙しいほど、頑張って、元気になります。
あ、今気がついたのですが、ウェイウェイさんは心弦二胡教室の「先生」でもあるので、まさしく「師走」ですね(笑)。

毎年、12月のコンサートは、ウェイウェイさんの誕生日が近いので、本人への「サプライズ」をやっているのですが、今年はさすがに、10日も過ぎているので、ありません(ちょっとしたネタバレでした! 爆)。

でも、本人への「サプライズ」はありませんが、コンサート最初から、びっくりするような始まりになると思いますよ〜。
お・た・の・し・み・に〜(笑)。

さて、今回は、まさしく12/6の誕生日当日に実施した、ウェイウェイさんの誕生日パーティのご報告です。
とても楽しく盛り上がりました!

――

類は友を呼ぶ、といつも書いていますが、本当にウェイウェイさんの周りには、「楽しいことが大好き!」という人ばかりです。
来週のコンサートもそうですが、「どうしたら、見る人を楽しませられるか?!」「どうしたら、自分たちも楽しめるか?!」を考えるのが好きなので、ウェイウェイさんと一緒にいると、結局楽しいのです(笑)。

今回のパーティは心弦二胡教室の有志が企画して、ウェイウェイズ・カフェで実施されました。
もちろん、それほどの人数が入れるわけではないので、希望者を募って「抽選」(爆)でした。

当日は、お昼すぎから、ウェイウェイズ・カフェの飾り付け!
みんな、本当に楽しそうで、大笑いしながら、キラキラのモールやら、風船やら、いろいろ持ち込んでいました。
まるで、幼稚園でのクリスマスパーティの準備状態(笑)。

しかも、簡単なオードブルとかピザとかは会費を集めて準備していたのですが、参加者の「持ち込み大歓迎」にしたら、とても多く集まって、お惣菜や、お赤飯、手作りケーキなどなど、グリーンカレーまで揃いました(爆)。
食べきれず、飲みきれずで、終了後「小分けにして、みんなでお持ち帰り」となりました。

参加者から
「当日は、パーティ開始時間までウェイウェイズ・カフェの前を通らないでください!」
と、ずっと言われていたようで、ウェイウェイさんはそれを守り、場合によっては「遠回り」をしていたようです(笑)。

そして、パーティ開始時間になり、
カフェの電気を消して、暗い中、LEDのキャンドルを持って、待機し、
BGMは、「Candle of my heart

ウェイウェイさんは、カフェ前にもお花や飾り付けがされていたので、その時点で「ウルウル」していて、カフェに入った時には、本当に涙を流していました!

――

いろいろな「サプライズ」の中、大盛り上がりで予定時間を1時間以上オーバーしてパーティは終了したのですが、さすがウェイウェイさん!
最後に、サプライズを用意していました〜!

なんと、以前着ていた衣装を参加者全員にプレゼントしたのです!!
しかも、参加者一人ひとりの「似合いそうな」衣装を選んでいました。
男性たちには「似合いそうなマフラー」まで用意していました。
「この衣装は、〇〇の時に着ていたのもので・・・」
と、説明しながら、それぞれ渡し、もちろん、それには、参加者も「恐縮」しながらも、大感動でした!!

最後に、ウェイウェイさんが、「来年もやりたい〜〜!」と言っていたのですが、まだ確定ではありませんが、来年の12/6は、コンサートを予定していることを私が言うと、
「それはそれで、もちろん楽しそう!!」
と、嬉しそうに言っていました。

さすがに、コンサート来場者全員に「衣装のプレゼント」はできないと思いますが(爆)、来週のコンサート同様、きっと、最高に楽しい時間という、素晴らしいプレゼントを用意すると思います!!

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2024.12.11)

2024年12月 4日 (水)

ウェイウェイさん IN 「十二月の華リハーサル」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
574回 ウェイウェイさん IN 「十二月の華リハーサル」


少しご無沙汰してしまったマネージャーブログです(笑)。
今回は、「書かずにいられない!!」と思って書いています〜!
だって、いよいよ迫った「十二月の華」のコンサートが、すごいことになりそうだからです!!

現在、絶賛リハーサル中!!
毎年恒例の12月のコンサートでは、毎年ウェイウェイさん気合い入りまくりなのですが、今年はさらに「すごい!」です。
いわゆる「〇〇周年」とか「〇〇記念」とかではないのですが、だからこそなのかもしれない、と私は勝手に思っています。

今回のテーマは、2024年への感謝と、「The Best of WeiWei Wuu」がテーマです。
今年もいろいろなことがあり、ウェイウェイさんはいろいろなことに思いを馳せたと思います。
今年を振り返りつつ、これまでのアーティスト活動の中で、発表してきた作品やパフォーマンスの「BEST」は何なのか。
ウェイウェイさんと、選曲や構成の話をしていると、「きっとそんなことを考えているのだろう・・・」と思いました。

そして、ミュージシャン、コンサートスタッフ全員が集まって、リハーサルが実施されました。

もちろん、私の役得で、その録音を聞きながらこのブログを書いているわけで、だから「書かずにいられない!」と思っているのです(爆)。

――

もう、1曲目から鳥肌です。
というか、次々と奏でられる曲目の一つ一つが、まさしく「The Best of WeiWei Wuu」で、全曲通して聞いていても「あっという間」の時間です。

その内容を書きたくて仕方ないのですが、それはできません!
コンサートに来られるみなさんの、当日の「お楽しみ」を少しでも奪うことはできませんよね〜!

少しだけ「ネタバラシ」をすると・・・

大迫力の激しい曲。
しっとりと、涙を誘う名曲。
おちゃめな一面のウェイウェイさん。
今年、◯◯ドラマで流れた曲。
ウェイウェイさんのルーツのバイオリン。
そして
歌。

とにかく、盛り沢山だし、会場は「さくらホール」。
師走のクリスマス一色になっているであろう、渋谷でのコンサート。
12月16日
少しだけ早いクリスマスプレゼントをぜひ受け取ってください!!
お待ちしています!!

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2024.12.4)

 

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