2025年10月22日 (水)

ウェイウェイさん IN 「えんがわ音楽祭本番」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
609回 ウェイウェイさん IN 「えんがわ音楽祭本番」

今回は、一昨日実施された「えんがわ音楽祭」のレポートです。

今年で10回目を迎えた「えんがわ音楽祭」。
とても風情のある、奈良県天川村の「洞川温泉」でのイベント。
ウェイウェイさんは2016年の第2回に出演以来9年ぶりの参加でした。

昼間に、村立記念館前の広場にての渡辺真知子さんや藤沢ノリマサさんたちとのコンサートがあり、ウェイウェイさんはそちらで演奏後、タイトルに有る「えんがわ」での演奏でした。

9年前の時もそうでしたが、屋外に響き渡る二胡の音色は、とても風景とマッチしていて、素晴らしいものでした!!
雨模様だったのですが、本番開始前には雨もあがり、標高が高いので少し肌寒い陽気でしたが、おおいに盛り上がりました!

――

村立記念館前での演奏が終わり、大急ぎで旅館街に移動し、すぐに「えんがわ」での演奏でした。

昨年の模様はオフィシャルHPhttps://www.capital-village.co.jp/pickup/?p=8626)を見ていただければ、どんな雰囲気なのかは分かると思いますが、狭い道路を挟んで、両側に軒を連ねる温泉宿。
そして、そのえんがわでライブが実施されます。
滅多にありえないシチュエーションでのライブなので、特別感があります。

村立記念館でライブを見た方たちが、こぞって訪れて、その雰囲気を楽しみ、盛り上がります。
とても、お客さんが近いので、ウェイウェイさんもテンションが上ります。

普段は、演奏前にTALKするのは珍しいのですが、とにかく、つい先程まで別の場所で演奏したのに、すぐに移動しての演奏。
ウェイウェイさんは、二胡にマイクを付けるだけで「演奏態勢」に入れますが、伴奏していただいたギターのYUTAKAさんは、セッティングなどに時間がどうしてもかかってしまいます。
それもあって、いきなりウェイウェイさんが話し始めました!

「こんばんは〜!
まだ準備に時間がかかるので、少しおしゃべりしてもいいですか〜?!」

もちろん、お客さんは大喜び!!
えんがわで演奏することの感想や素晴らしいシチュエーションの事に触れた後
「さきほどのステージで言い忘れたんですけど、この楽器は『いっこでも二胡』で〜〜〜す!!」

もちろん、お客さんは大ウケ!
ウェイウェイさんの定番のセリフですが、知っている人も初めて聞く人も、大爆笑と大きな拍手でした!!

――

そして、ギタリストの準備も整い、まずは、「SPAIN」を演奏しました。
夕闇の迫る温泉街に響く二胡とギターの響き!
見ている方の中には、温泉宿の浴衣姿の方もいて、提灯の灯りもマッチしていましたよ!

続いて演奏したのは「JIN」でした。
もちろん、「じ〜〜んと来る曲」という「定番」で紹介してからでした。

その時にハプニングが!

温泉街の狭い道路なのですが、当然、このイベントの最中は「車両通行止め」になっているのですが、たまたま、というか役場関係のマイクロバスが、なんらかの事情があったのか、道路を塞いでいるお客様たちを分けるように通過!
もちろん、事故など起こらずに無事に通過したのですが、さすがのウェイウェイさんは、途中で演奏を中断すること無く、何事もなかったように演奏し続けて、終了しました〜!(爆)

演奏後のTALK
「私も長年、演奏活動を続けていますが、演奏中に眼の前をバスが通過したのは初めての経験です〜〜〜!!!」

お客さんは大爆笑。
でも、本当にアットホームで、バスが通過したのも「演出」のようにしてしまうウェイウェイさんはさすがでした(爆)。

その後は、ア・カペラで演奏。
ウェイウェイさんが、「なにか聞きたい曲はありますか?」と聞くと「蘇州夜曲」のリクエスト。
すぐに、「蘇州夜曲」と「荒城の月」を無伴奏で、メドレーで演奏しました。

続いて演奏したのは、ゲストにクロマチックハーモニカの「山下伶」さんをお呼びして、ギターとのトリオで、「スカボロー・フェア」と「Toss The Feathers」を演奏しました。
どちらも、素晴らしいコラボとなり、大感激で終了しました。

終演後には、サイン会。
しかも、えんがわに腰掛けて、隣にお客さんも座ってという、とてもレアで楽しい時間でした(笑)。

さらに、ウェイウェイさんは、次の「えんがわ」(数軒先の別の旅館のえんがわ)での演奏がその山下伶さんで、そちらにゲストとして「リベルタンゴ」を演奏しました。
これまた、迫力のある演奏で、大盛りあがりで全て終了しました。

――

朝から、記念館前でのリハーサル〜天河大弁財天社参拝〜本番〜えんがわでの演奏☓2と、場所やシチュエーションを変えてのバタバタでしたが、どれも楽しく、思い出になる一日となりました。

そして、さらに、その日のうちに東京へ戻るという、だいぶハードなスケジュールでしたが、また機会がありましたら、ぜひ参加したいと思いました。
お楽しみに!!

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2025.10.22)

2025年10月15日 (水)

ウェイウェイさん IN 「えんがわ音楽祭リハーサル」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
608回 ウェイウェイさん IN 「えんがわ音楽祭リハーサル」

今回は、昨日実施した、リハーサルの模様のレポートです。

毎年の一大イベントの、先月末の心弦定期演奏会を終えて、ウェイウェイさんは短いオフを取っての上海行。
そして、日本に戻ったウェイウェイさんは、相変わらず、「サメのごとく」泳ぎ続けています(爆)。

ある企画のレコーディングの打ち合わせ〜通常レッスン〜何回かのウェイウェイズ・カフェでのイベントなどなど・・・。
そして、昨日は、来週月曜日の「えんがわ音楽祭」のリハーサルでした。

ウェイウェイズ・カフェでは、機会があるごとに、「イベント」が開催されています。
ミニ・コンサートや、心弦二胡教室としてのイベント。
各種パーティなどなど。
私事で恐縮ですが、先週私の誕生日があり、そのパーティも実施していただきました!(爆)

何度も書いていますが、「類は友を呼ぶ」で、ウェイウェイさんの周りには、「楽しいことが大好き」な人たちばかりで、その都度集まります〜!
毎回盛り上がるので、本当に、ウェイウェイズ・カフェは「みんなの広場」「ホーム」の場所となっています。

――

さて、昨日のリハーサルのレポートです。

「えんがわ音楽祭」は、2016年以来9年ぶりの参加です。
奈良の「洞川(どろかわ)温泉」で行われる音楽祭。
2015年から実施されているイベントです。

とても風情のある温泉街で、イベント広場でのメインコンサートと同時に、こちらがある意味「メイン」なのですが、温泉街の宿の「えんがわ」での演奏があります。

道を挟んで左右に軒を連ねる温泉宿。
しかも近代的な大きな建物の温泉街ではなく、昔ながらの大きくても2階建てくらいの木造建築の温泉宿が続くのです。
そして、その温泉宿の「えんがわ」で、多くのアーティストが演奏します。

「最初はこの宿のえんがわ」そして次は「数軒先の温泉宿のえんがわで次のアーティストが演奏する」という、とてもめずらしいスタイルです。

ウェイウェイさんは、2回目の参加です。
そして、今回は御縁があって、「クロマチックハーモニカ奏者の山下伶さん」と共演することになりました。
(ちなみに、山下伶さんは、ウェイウェイさんのサポートをしていただいている森丘ヒロキさんにサポートしてもらっているという共通点もあります)。

昨日のリハーサルで、初めて一緒に「音による会話」がありました。

二胡とクロマチックハーモニカ。
とてもマッチしていました!!

完全にネタバレですが(苦笑)、「リベルタンゴ」「スカボロー・フェア」をご一緒しました。
とても素晴らしくて、とても「初共演」とは思えないコラボでした!

そして!

なんと、ウェイウェイさんとギタリストのYUTAKAさんとのデュオの予定だった「Toss The Feathers」を当たった後、いきなりウェイウェイさんが言いました。
「この曲も山下さんとご一緒してみたいです」

ニュー・アルバムの「上海Lady」を聞いている方はお分かりだと思いますが、「Toss The Feathers」はアイリッシュのとてもテンポの速い曲!
それをいきなりの「無茶振り」!!
さすがウェイウェイさんです(爆)

その場で譜面を渡して、すぐに初見で演奏していただきました!

さすがの山下さんも、初見での演奏に多少苦労している様子はありましたが、それでも見事に演奏していただきました!

――

洞川温泉の「えんがわ音楽祭」での初演が今から楽しみで仕方のない私ですが、それだけで終わるのはもったいないし、ウェイウェイさんが「3曲だけではなく、他にも沢山の曲を演奏したいですね!」と言い出しました。

これは、近々別の機会に実現するかもしれませんよ!!

ぜひ、お楽しみに!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2025.10.15)

 

2025年10月 1日 (水)

ウェイウェイさん IN 「心弦二胡教室定期演奏会」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
607回 ウェイウェイさん IN 「心弦二胡教室定期演奏会」

今回は、先週実施された第29回心弦二胡教室定期演奏会「情熱2025Hey Hey Niko」のご報告です。

今年は2025年なので「二胡(25)の年」!
昨年から、ウェイウェイさんの中にそのイメージが有り、記念すべき20枚目のアルバム「上海LadyWeiWei ISM」の中に、「Hey Hey Niko」という曲まで作って、あの、バブル時代の「ジュリアナ」をイメージして、大人数でセンスを振って踊るという「大胆な発想」で、「情熱的な定期演奏会」がコンセプトでした!

ウェイウェイさんは、会場の「きゅりあん大ホール」のことを「きゅりあな東京」と呼ぶほど!(爆)

実際の映像は近日中にYouTubeなどで公開されると思いますが、フィナーレでの、総勢200名以上の二胡愛好家たちが、一斉に「特製の扇子」を振っての演奏は圧巻で、最後には特殊効果のエアショット(キャノン砲)で締めくくられました!!

――

前日にスタッフによる機材搬入〜セッティングが実施され、さらに今年は「事前リハーサル」として前日から有志が集まってのサウンドチェックやフィナーレのための「場当たり」(事前に出演者たちが自分の演奏位置を確認したり)しました。
気合入りまくりです!

当日は、午前9時に会場入りして、全員集合してのウェイウェイさんからのご挨拶と今回の幹事たちの紹介から始まりました。
(心弦二胡教室の定期演奏会は、生徒さんたちから「各種幹事」さんたちが選ばれて運営されています)

もう、そこからは怒涛の時間で、あっというまに時間が過ぎていきます。

ウェイウェイさんの特別演奏のリハーサルから始まり、各クラス別のリハーサル、ユニットチームのリハーサル、さらにフィナーレや大合奏のリハーサル。
ウェイウェイさんは全体の「総監督」でもあり、自分の演奏参加もあり、全リハーサルで、演奏自体や演奏時の注意点などもろもろを生徒さんたちに伝えたり、スタッフに指示をしたり、とにかく大忙しです。

リハーサルは順調に終了し、すぐに開場〜開演です。
ウェイウェイさんは軽食を取るくらいで、ほぼ休み無く本番を迎えました。

――

生徒さんたち皆さんの演奏力は、毎年毎年、向上していて、本当に素晴らしいです。
それぞれ、衣装なども凝っていて、「発表会」ではなく「演奏会」としての「エンタテイメント性」も毎年向上していてます。

個人的にとても印象に残ったのは、二胡の名曲中の名曲「二泉映月」でした。
全員が「低音二胡」で、しかもア・カペラでの演奏。
ウェイウェイさんは、指揮者兼演奏者として、客席に背を向けて、奏者のみなさんを向いて演奏しました。

ア・カペラでの低音二胡3重奏、しかもウェイウェイさんのアレンジはとても難しい感じで、個人的にはとても心配していたのですが、いやいや、とんでも有りませんでした。
私も、ウェイウェイさんのマネージャーになってから、いろいろな「二泉映月」を聞いてきましたが、本当に素晴らしく、盲目の作者の思いがひしひしと伝わってくる名演でした。

終演後ウェイウェイさんが言っていました。
「また、来年も演りたい!」
この一言が、ウェイウェイさん自身の感想だと思います。

――

さて、秋の「一大イベント」も終了して、ウェイウェイさんはこれから本格的な「年末コンサート」のモードです。
昨年の「さくらホール」でのコンサートも「The BEST OF WeiWei Wuu」でしたが、今年はさらにそれを凌駕するコンサートになりそうです。

二胡の年の2025年を締めくくる、コンサート。
まだチケットをゲットしていない方は、早めにお申し込みください。
セットリストを含め、すでにいろいろ考えているウェイウェイさんです。

間違いなく、期待以上のコンサートになりそうです!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2025.10.1)

 



2025年9月24日 (水)

ウェイウェイさん IN 「銀座SWING」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
606回 ウェイウェイさん IN 「銀座SWING

今回は、先週実施された銀座SWINGの模様をお伝えします。

まずは、早速、セットリストから

M1.Spain(Memories of the Future)
M2.上海セレナーデ(上海レッド)
M3. アルフィー(Plays Bacharach)
M4. チャルダッシュ(Nomad)
M5. Voyagers(China Blue)
M6. 蘇州夜曲(Tears)
M7.Back To The…(Back to the)
M8.オブラディ・オブラダ(上海ルンバ)

M9.アストゥリアス(Reborn)
M10. Smile(アンソロジー)※歌
M11.Dancing Seven(Legacy)
M12.ラプソディ・イン・パッション()
M13.新世界より(贈りたい人へ)
M14.Eyes On Me(歳月の詩)
M15.下弦の月に抱かれる星(Infinity)
M16.My Heart Will Go On(Holly Love Songs)

M17.Toss The Fethers(上海Lady)

でした。
先週のウェイウェイさんのコメントにも有りましたように、デビューアルバムから順に(ベストアルバム、ミニアルバムを除いて)選ばれた1曲ごとでのセットリストでした。

リハーサルの際、ピアノの森丘さんが、驚いたように言っていました。
「リリース順なの?!」

そうなのですよ!
リリース順であるにも関わらず、ちゃんと曲順の流れを意識したセットリストとなっていて、素晴らしかったです!!

なにしろ、「上海Lady」が20枚目のアルバムなので、ダブっている曲を除いても、200曲くらいはあるわけですから!!

――

当日は、超満員でした。

当然、ウェイウェイさんのファンの方たちです。
きっと、みなさん、自分の歴史と重ねていたのではないでしょうか。

メンバーとの出会いの時期の話などに触れながら、ウェイウェイさんも20枚の歴史を語りつつ、いつものSWINGでの演奏より曲数が多いので、おしゃべりは少なめでした。

銀座SWINGは、出演回数が100回を遥かに超えている会場です。
当然、デビューしてからもずっとお世話になってきた場所。

来年5月で閉店をしてしまいますが、きっと閉店まであと何度か出演すると思いますので、ぜひご来場ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2025.9.24)

 




2025年9月10日 (水)

ウェイウェイさん IN 「ビルボード大阪」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
605回 ウェイウェイさん IN 「ビルボード大阪」

先週の水曜日、6年ぶりのビルボードライブ大阪でした!
とにかく素晴らしいライブで、何度も鳥肌が立ちました。
今回はそのご報告です。

当日は朝イチでの移動でした。
ドラムの岡本さんは、ドラムセットがあるので車での移動でしたが、他のメンバーは新幹線での移動。
とはいえ、チェロの奥泉さんはもちろんチェロと。
ギターのファルコンさんはギター2本とイフェクターの詰まった荷物と。
そしてベースの芹澤さんはエレキベースにウッドベース、さらにいろいろな機材の詰まったスーツケースたちとの移動。
ケース・バイ・ケースですが、ミュージシャンの方たちの移動は、荷物も多いし、大切な楽器のケアもとても大切なことなので、気と体力を使います。
森丘さんは・・・。
はい、さすがにピアノを新幹線に乗せて移動することはないので、私物のスーツケースだけでした(笑)。

ウェイウェイさんは、もちろん最愛の二胡といっしょに移動。
今回の大阪公演でも、「上海Lady」のジャケットの衣装を着たのですが、そちらは数日前に宅配便で送ってありました。

お昼前に、ビルボード大阪に到着して、すぐに楽器セッティングやらサウンドチェックをして、リハーサルです。

フルメンバーが揃うのは、少し久しぶりのことなので、みなさん、笑顔で、ライブが楽しみで仕方ない感じの中、順調に準備が進みました。

――

ご存じのように、ビルボードライブは、多くの海外アーティストと日本国内アーティストが出演する会場です。
もちろん、ウェイウェイさんも外タレですが(笑)。
しかも、美味しい料理とお酒も楽しめる、贅沢な大人の空間。
当然、お客様たちは耳の肥えた方が多いだけではなく、そこで働いているスタッフたちも、同様です。

リハーサルが終わって、開場〜開演となりました。

メンバーがステージに上がり、一呼吸置いて、ウェイウェイさんが「上海Lady」の衣装を身にまとって登場すると、会場内から盛大な拍手と「きれい〜〜〜!!」という声も!

「上海Lady」からの曲目を中心に、「JIN」なども演奏して、あっという間に時間が過ぎました。

超個人的な感想で恐縮ですが(爆)、私はオリジナル曲の「上海Lady」がとても素晴らしく、感動しました。
リリース後、何度か演奏をしてきて、「曲が成長した」ということもあると思いますが、多分、ビルボードという会場のせいも大きいと思います。

贅沢な大人の空間で、美味しい食事とお酒を楽しみつつ(もちろん、私は飲んでいませんが・爆)、「上海バンスキング」を彷彿させる、ちょっとアンニュイでジャジーな演奏。

「ビルボードライブ大阪」ならではの演奏だったと思いました。

そして、これも個人的にとても嬉しかったことですが、終演後、会場の音響スタッフから言われました!!

「素晴らしいライブです!!
本当に素晴らしくて、オペレートできて、感謝・感激です!」

毎日のように、世界的なアーティスたちをオペレートしている音響スタッフから言われた言葉!
本当に嬉しいと同時に、「当然!」と思った私でした!!

――

来週は、東京・銀座という、大人たちの楽しめる場所での「SWING」が実施されます。
ジャズの老舗での演奏。

しかも!!

少しネタバレですが、セットリストが「あるテーマ」に沿っているようですよ!!(笑)

すでにSOLD OUTですが、もしかしたらキャンセルが出る可能性もありますし、ネットでの参加も可能です。

贅沢な大人の空間で、極上の時間をお過ごしください!

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2025.9.10)

 

2025年8月27日 (水)

ウェイウェイさん IN 「二胡三昧」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
604回 ウェイウェイさん IN 「二胡三昧」

今回は、「二胡三昧」=「二胡シュウマイ」のご報告です。

ウェイウェイさんのメルマガコメントにあるように、先週末から今週月曜日まで、ウェイウェイさんは「二胡三昧」の日々でした。

と言いつつ、ウェイウェイさんは二胡界を牽引するトップランナーで、こよなく二胡を愛している人なので、いまさら「二胡三昧」というのはちょっと変なのですが(笑)、この週末は、きっと「自分が愛する二胡」という意味合いではなく、「自分以外の人が弾く二胡」の「二胡三昧」だということだと思います。


っと、その前に、先週実施した、「大阪キャンペーン」のことを少しだけ。

NEW ALBUM「上海LadyWeiWei ISM」の発売と、来週実施されるビルボードライブ大阪でのライブ「上海Lady in 大阪」のためのキャンペーンでした。

朝、6時半に出発して、一路大阪へ。
早朝出発にも関わらず、ウェイウェイさんは元気そのもの!
超ハイテンションの一日が始まりました。

詳しく書いていると長くなってしまうので、だいぶ端折りますが、ラジオ番組3本の出演と新聞取材2紙を次々に受けて、どれも全てハイテンション!!
とても素晴らしいキャンペーとなりました。
radikoやアーカイブなどで聞く・見る事ができると思うので、ぜひオフィシャルHPのメディア情報からたどって、「ハイテンションぶり」をお楽しみください!

https://weiwei-wuu.com/archives/category/media


日帰りの「弾丸」でしたが、最後が神戸だったので、帰りには名物の豚まんを堪能しましたよ!

――

さて、二胡三昧の話です。

自身、もちろん「アーティスト」として活躍を続けていますが、同時に「指導者」として、二胡の普及に務めています。
主宰する「心弦二胡教室」はもちろんですが、全国の二胡愛好家のための「YouTube」や「セミナー」。
そして、今年2月から始まった「二胡ヌーヴォー」シリーズ。

自分のコンサートやCDで表現する二胡と、「生徒さん」や「二胡愛好家」そして「新進気鋭のアーティストたち」の奏でる二胡。
もちろん、感覚は違うと思いますが、そのどれもが「愛する二胡」という点では一致しています。
だから、先週の「二胡三昧」はウェイウェイさんにとっても、とても「刺激」を受けたようです。

今年の定期演奏会のためのリハーサルのとき、年々、上達している生徒さんたちを見る目はとても優しいと同時に、厳しさも!
そして、新進気鋭のアーティストと一緒に奏でるときは、先駆者としての自覚と後進との「音の会話」を。

今週月曜日に実施された「二胡ヌーヴォー」シリーズの第4弾の日。
ウェイウェイさんはとても楽しそうでした。
それはきっと、その前日と前々日に、多くの二胡愛好家たちとのふれあいがあったからなおさらだったのだと思います。

――

「二胡ヌーヴォー」シリーズは、昨年、ウェイウェイさんが「若手の二胡奏者たちと、これからの『二胡の世界』を作る企画をしたい」という発想で始まりました。

WeiWei’s Cafeという「自由な空間」で、狭い会場ではありますが、発表と同時に一瞬でSOLD OUTとなり、毎回大いに盛り上がりました。
峠岡慎太郎さん、桜礼さん、高山賢人さん、そして先日の本多ゆとりさん。

みなさん、ウェイウェイさんとの初コラボに、最初はとても緊張していましたが、リハーサルをやり、実際に一緒に演奏をすると、どんどん変化していき、ウェイウェイさんも刺激を受けて、さらに進化していきました。

先日の本多ゆとりさんとのライブでもそうでした。

本多さんは中国の音楽大学の現役大学生です。
基本的には「二胡の伝統曲」を中心に学んでいるようですが、ウェイウェイさんとのコラボで、新たな発見がたくさんあったようです。

今回のコラボで、ウェイウェイさんは、いきなりの無茶振りをしました。

「せっかくなので、本番前に少し食べた『お粥』の美味しさを二胡で表現してみましょう」

打ち合わせにない、大先輩からの「本番でのいきなりの無茶振り」!!
本多さんは内心相当焦ったと思います(爆)。

「まず私が弾くので、それに応えてください。キーはDで」

そして、実際ウェイウェイさんがフレーズを弾いて
「さぁ、このあとを弾いてね〜」
と、目で合図。

本多さんも、(内心はともかく・爆)それに応えて弾き始めました。
そして、さらにそれに被せるようにウェイウェイさん〜さらに本多さん。

わずか2〜3分の出来事でしたが、とても素晴らしいインプロビゼーションでした!

――

ウェイウェイさんがもうずいぶん前から強く思っている「二胡をメジャーに!」という目標。

今月最初の上越でのセミナーや、定期演奏会に臨む生徒さんたちだけではなく、新進気鋭の二胡奏者のみなさん。

「孤高の二胡奏者」として、二胡界を牽引するウェイウェイさんだからこそ、二胡を通じてより彩りある生活が実現することを望んでいると感じた「二胡三昧」でした。

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2025.8.27)

2025年8月13日 (水)

ウェイウェイさん IN 「上海Lady in 上越」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
603回 ウェイウェイさん IN 「上海Lady in 上越」

今回は、先日810日に行われた上越でのコンサートのレポートです。

前日の9日には、セミナーが実施されました。
長岡(その周辺も含めて)、セミナーは2年ぶりですが、今回もとても熱心な二胡愛好家の方が集まって、とても素晴らしいせみなーでした。
毎回、とても真剣に参加されていて、当然、ウェイウェイさんのテンションも上がります。

個人的に印象に残ったのは、ウェイウェイさんがいつも言っている
「丹田を意識して演奏しましょう」
という言葉に、セミナー終盤の「質問コーナー」のときに、
「詳しく教えて下さい」
という質問をいただき、ウェイウェイさんが答えました。

「二胡だけではありませんが、私たちが『音楽』を奏でるとき、大切なのは『気持ち』です。
(そこで、実際に音を出して)
これは、『音楽』ではありません。『音』です。
(もう一度二胡を弾いて)
でも、丹田を意識して、『気持ち』を込めて弾くと、『音楽』になります。
特に『二胡』はお腹に楽器を抱えて演奏するので、なお一層丹田を意識して演奏しましょう」
(実際は、「あ〜〜〜♫」と声を出して、とても丁寧に説明していました)

すると、質問した方だけではなく、会場にいたみなさんがとても感心したような表情になりました!

――

上越でのコンサートのレポートです。

今回のコンサートは、会場の「オーレンプラザ」さんが主催で、地元の多くの「二胡愛好家」の方たちの協力のもと開催されました。
当然のように、二胡を勉強されている方たちが多くご来場され、「かぶりつき」で「目を皿のように」して「ガン見」していました(笑)。

今回のコンサートでは、初の「二胡+ピアノ+パーカッション」というトリオでした。
以前、リハーサルの模様をここに書きましたが、本当に素晴らしい演奏となりました。

ピアノの森丘さんとのデュオももちろん素晴らしいのですが、パーカッションが入ると、また違ったアンサンブルとなり、新しい感動が生まれました。
1曲目に演奏されたのは、「リベルタンゴ」だったのですが、私にとって何度も聞いているこの曲ですが、ピアノの森丘さんが、デュオの時と一味違う演奏やフレーズを弾くと、ウェイウェイさんがそれに応えるように、いつもと違う演奏をし、そこに、パーカッションの岡本さんが「バトル」を仕掛けるような展開。
もちろん、ギターやベース、チェロの入ったフルバンドでの演奏とも違っていて、この編成ならではのダイナミックスを存分に楽しむことができました!

アルバム「上海Lady」からの曲を中心に多くの曲を演奏したのですが、ウェイウェイさんがトークで
「『上海』と『上越』は一文字しか違わない」
と言うと、会場は爆笑でした(笑)。

そして、せっかく「岡本さんが参加しているのだから」ということで、
「今日は、『振り付けの先生が来ています』」
という、いつもの「フリ」で、アンコールで「L-O-V-E」を演奏しました。
もちろん、曲に入る前には「岡本先生」の振り付けをみなさんにやっていただく練習も済ませました!

とても盛り上がったのは言うまでもありません(爆)。

――

多くの二胡愛好家の方にご来場いただいたので、アンコールの最後には定番の「賽馬」で締めくくられました。

ウェイウェイさんは終演後にこう言っていました。
「こうして、全国、たくさんの場所で、多くの『二胡愛好家』の方たちと触れ合えるということは、とても素晴らしいですね!」

もちろん、実際に演奏していなくても、
「ウェイウェイ・ウーの二胡の音色を愛してくれて、本当に嬉しく思います」
と言っていました。

この輪が、もっともっと全国に広がると嬉しいですね!!

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2025.8.13)

2025年7月23日 (水)

ウェイウェイさん IN 「『上海Lady in 上越』リハーサル」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
602回 ウェイウェイさん IN 「『上海Lady in 上越』リハーサル」

今回は、810日に予定されている、上越でのコンサートのリハーサルの模様のレポートです。
昨日、ピアノの森丘さんとドラム&パーカッションの岡本さんとのリハーサルでした。

以前にも出演した、新潟県上越市の「高田城址公園」にある「オーレンプラザ」でのコンサートです。
「オーレンプラザ」の名前の由来は、春の「桜」と夏の「蓮」です。
「桜」と「蓮」がとても素晴らしい公園です。

前回出演した際には、森丘さんとギターのファルコンさんとのトリオでしたが、今回は岡本さんとのトリオ。
この編成のライブは、私がマネージャーになってから初めてで、とても楽しみでした。
そのリハーサルが昨日行われ、「期待以上」で、とても嬉しくなってしまった、「役得」の私です(笑)。

いつもは、岡本さんは「ドラム」として参加していただいていますが、パーカッショニストとしても活躍しています。
パワフルなドラムも素晴らしいですが、カホーンやコンガ、ボンゴ、シンバル、ウィンドチャイムなどなどを駆使して、楽曲を彩ってくれます。

常にウェイウェイさんを支えてくれる森丘さんのピアノに、岡本さんのパーカッションが加わると、いつもとは少し違うアンサンブルが生まれて、新たな感動が生まれました。

――

ネタバレになりますが、今回、私が個人的に、特に素晴らしいと思ったのは「リベルタンゴ」でした。

ピアノ、ギター、ベース、ドラムス、チェロの、フルメンバーの時の「リベルタンゴ」が素晴らしいのは皆さんご存じだと思いますが、また新たな発見でした!

実は、ずいぶん以前の話ですが、ウェイウェイさんと二胡愛好家たちが一緒に、中国の杭州のイベントに参加したことがあります。
イベントが終わって、杭州から上海に戻るバスの中で、ウェイウェイさんがア・カペラで二胡を弾き始めました。
バスの移動の前には、紹興に寄って「紹興酒の酒蔵」に行ったせいもあり、ウェイウェイさんは「ほろ酔い」でずっと二胡を弾いていました。
その際に、「リベルタンゴ」も弾いたのですが、バスに乗っていたみなさんも「ノリノリ」で、座席や床を打ち叩いて、リズムを出していました。

ウェイウェイさんの演奏は、「和音楽器の伴奏」が無くても成立するのだと、とても驚いた記憶があります。

もちろん、ピアノやギターとの二胡のデュオでも素晴らしいし、フルメンバーでも素晴らしいし、時にはオーケストラとの共演も素晴らしい!
要するに、一流のアーティストやミュージシャンが奏でると、その都度新しい「コラボ」が生まれ、その時のその瞬間に感動が生まれるのだと、改めて思いました。

今回もそんな感動をお届けできることを嬉しく思います。

8月10日は3連休の中日です。
「夏休み」を兼ねて、遠方の方も遠征してぜひ新たな至福のひとときをお楽しみください!!

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2025.7.23)

2025年7月16日 (水)

ウェイウェイさん IN 「ビルボードライブ大阪」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
602回 ウェイウェイさん IN 「ビルボードライブ大阪」

先月末の「品川教会」での「バラードナイト」から、熊野古道のお膝元の紀北町での「きほく七夕物語」、名古屋キャンペーンや銀座SWINGでのライブや、各種媒体出演と、怒涛の日々を送っていたウェイウェイさんですが、やっと少し落ち着いた日々を過ごしています。

とはいえ、相変わらず忙しいことに変わりがなく、取材やラジオ出演、9月末の心弦二胡教室定期演奏会の準備とか、ライブのためのリハーサルなどなど、毎日バリバリ頑張っているウェイウェイさんです。

メルマガで発表されましたが、今回は、9月3日に実施されるビルボードライブ大阪のことを書こうかと思います。
もちろん、実施前なので、ライブレポートではありません(爆)。

ピアノの森丘さん、ギターのファルコンさん、ベースの芹澤さん、ドラムの岡本さん、そしてチェロの奥泉さん。

ここ数年、恒例の年末の東京でのコンサートではおなじみのメンバーです。
そのメンバーが全員揃っての、大阪でのライブとなります!

――

コロナ前までは、ほぼ毎年実施されていたのですが、久しぶりのビルボードライブ大阪です。

ビルボードといえば、多くの「外タレ」が公演を行う、リッチでおしゃれな空間です。
と言いつつ、実はウェイウェイさんも「外タレ」ですが(爆)。


通常のコンサートホールでのコンサートはもちろん、先日の「きほく七夕物語」のような「野外」や、「神社仏閣」でのコンサートなどなど、ウェイウェイさんのパフォーマンスは、その都度、その会場の特性や特徴によって変幻自在に変化して、でも、結局はウェイウェイ色に染めます。

その現場に立ち合うたびに、いつも思うことがあります。

ウェイウェイさんの二胡の音色やパフォーマンスは、「歌なんだなぁ」っと。

先日、TOKYO FMのある番組に出演した際にこう言っていました。

「私は、『二胡という楽器』を演奏していますが、いつも、歌っている気持ちです」

そうなのですよね。

音域も含めて、「女性の声に近い」楽器でもある「二胡」。
だから、「歌詞」が無くても、ウェイウェイさんの奏でる音色は「ヴォーカル」だと思います。

そして、その演奏を支えてくれる「いつものメンバー」とのライブは、逆に「言葉がない」からこそ、「無限に広がる世界感」があると、毎回思います。

さてさて、9月のビルボードライブ大阪で「外タレ」のウェイウェイさんが奏でるライブは、どんな世界を描いてくれるのか、今からとても楽しみです!

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2025.7.16)

2025年7月 9日 (水)

ウェイウェイさん IN 「きほく七夕物語」

「マネージャーは見た! いつものウェイウェイさん」
601回 ウェイウェイさん IN 「きほく七夕物語」

いやぁ、本当に本当に素晴らしくて、感動の時間でした。
2007年から始まった「きほく七夕物語」。
三重県の清流「銚子川」を「天の川」にみたて、LEDライトの入ったカプセルに七夕の願い事を書いた短冊をいれて流すという、とてもロマンチックなイベント。
残念ながら、スタッフの高齢化などの理由で今回がファイナルとなったイベントです。


っと、その前に、昨日の銀座SWINGでのライブも大成功でした!!
満員のお客様をお迎えして、本邦初演の「Toss The Feathers」も演奏されました!!
とても盛り上がって、今から12月のさくらホールでの演奏が楽しみです〜!!

ちなみに、次回の銀座SWINGは9月に予定しています。
そちらも今からお楽しみに!!


さて、「きほく七夕物語」に話を戻します。

ファイナルとなるので、世界遺産熊野古道の馬越峠のイメージソング「この道を歩こう」を発表したウェイウェイさんに、「ぜひ出演をお願いしたい」と、主催の紀北町からの依頼で実現しました。

そして、その情報をNHKの名古屋支局に伝えたところ、「ぜひ取材したい」というご連絡をいただき、当日は、ウェイウェイさんと熊野古道との出会いから、紀北町との交流など、密着取材を受けました。
その模様は、今日OAされます。
NHK名古屋でのOAですが、NHKプラスでどなたでも視聴可能です。
ぜひ、というか、絶対に見てください!!
必見です!

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当日の模様をレポートします。

新幹線で名古屋まで行き、その後「JR紀勢本線」で「尾鷲」まで移動しました。
「日本一雨の多い尾鷲」ですが、「梅雨はどこへ?」という感じの快晴に恵まれました。
というか、酷暑です。

紀北町の町役場の方にアテンドしていただき、そのまま熊野古道馬越峠へ直行しました。
そこで、NHKの撮影クルーと合流し、早速収録開始。

アルバム「Infinity」のジャケット撮影をした場所まで「熊野古道」を登り、インタビューと「この道を歩こう」の演奏シーンを収録しました。

終了後、イベント会場へ移動〜リハーサル。
快晴、高温と同時に、だいぶ湿度が高くて、汗が吹き出します。
体力の消耗が激しい中、ウェイウェイさんは、元気にリハーサルが終了しました。
「七夕」なので、ア・カペラで「笹の葉さ〜らさら〜」と演奏すると、オープンリハなので、その様子を見ていた方たちから大喝采!

そして、本番。
イベントのオープニングとエンディング、両方で演奏をしました。

少し自然の明かりの残っている19:00にオープニングで演奏。
ファイナルということもあり、例年以上のお客様が来場していました。
大きな拍手と歓声をいただき、紀北町の町長さん、イベントの実行委員長の後、ウェイウェイさんも願いことを書いた短冊の入ったカプセルを、銚子川に流しました。


夕闇の中、銚子川に流れる、光るカプセルが漂い、とても神秘的で厳かな時間でした。


――

そして、エンディングの時間になりました。

すでに、暗くなっていて、ほとんど明かりの無い河原には、月と星たちがそのイベント会場を見守っていました。
後半の1曲目は、New Albumに収録された、昨年の大河ドラマ「光る君へ」のメインテーマ曲「Amethyst」を演奏しました。
そして、2曲目の「スカボロー・フェア」を演奏中に、トラブル発生!!

野外のイベントでは「起こりがち」なことなのですが、突然、音響トラブルで、音がスピーカーから出なくなりました!!

でも、さすが、百戦錬磨のウェイウェイさん!
動じることなく、なんと、「生音」で、弾き続け、その後、予定になかった「たなばた」(笹の葉さ〜らさら〜)や、月が綺麗だったので、「荒城の月」「月の沙漠」などを、即興で弾きました〜!!

生声で「みなさん、聞こえますか〜〜〜?!」と呼びかけ、かなり広い河川敷でのイベントだったのですが、お客さんから「聞こえま〜〜〜す!!」との声!!
鳥肌ものです!!
(と、言いつつ、私は、そのトラブル解消のため、大変だったのですが・爆)
(ちなみに、多くの方から、「生音演奏がとても素晴らしかったです」という声もたくさんいただきました)

しかし、ウェイウェイさんが「生音演奏」でつないでいただいたおかげで、「応急処置」ができて、音響が復活しました!!

そして、最後の曲、やはり、熊野古道馬越峠のイメージソング「この道を歩こう」を演奏しました。

――

曲の最後、エンディングで、ウェイウェイさんの後方から、花火!!

もう、「鳥肌」なんてものじゃないほど、「鳥肌もの」でした!!!!!!

以前からずっと言っていますが、ウェイウェイさんの二胡の音色と演奏は、とても「野外」に似合います。
自然と融合して、鳥たちが呼応したり、星や風景、すべての世界観と調和して、涙があふれるほどの感動を覚えます。

メルマガに情報がありますが、ぜひ、NHKでの模様をご覧ください。
ウェイウェイさんのFBXでも配信されていますので、ご覧いただき、拡散していただければ、多くの方にその素晴らしさが伝わると思います。

ずっと、ウェイウェイさんと話してきました。

「野外で、花火と一緒に演奏したいですね〜!」

その念願が一つ叶いました。

「継続は力なり」

強く願うことは、いつか叶いますね!!

メルマガのウェイウェイさんのコメントになるように、
「すべての方が平穏で、笑顔いっぱいで、彩りのある日々を過ごすように」

きっと、その思いも叶いますように!!

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2025.7.9)

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